• 【FRF’26 ARTIST PICKUP vol.5】Hi-STANDARD「27年ぶり苗場に帰ってきたハイスタ」

    今回の発表でさまざまなアーティストのファンが盛り上がったけど、27年ぶりに苗場のステージに立つHi-STANDARDもかなり盛り上がった。Hi-STANDARD(ハイ・スタンダード。略称ハイスタ)は、1991年に横山健、難波章浩、恒岡章を中心に結成された日本のメロディック・ハードコアバンドである。<!–more–>英語詞によるキャッチーなのにパンキッシュな高速サウンドで90年代の日本でのパンク/ラウドシーンを牽引した。メロコアと呼ばれる音楽スタイルやDIY精神で地道に活動していくスタイルはBRAHMAN、10-FEET、MONGOL800、WANIMAなどハイスタの切り開いた道をたくさんのバンドが進んでいったのだ。

    さて、フジロックとハイスタとの関係は90年代末までさかのぼる。この記事がまとまっているので読んでいただきたい。

    この記事にもあるように2010年のフジロックは非常に熱かった。2000年のAIR JAM以降活動を休止していたハイスタは数年間、バンドとしては何のアナウンスもなくて「メンバー間の仲が悪いのではないか」という心配があったところに、メンバーがそれぞれフジロックに出演。しかも7月30日にグリーンステージに出演した横山健が名曲“STAY GOLD”を演奏すると、「横山が“STAY GOLD”やったんだって」と話が広がって翌日、難波章浩も“STAY GOLD”を演奏して「難波も“STAY GOLD”やったよ!」と盛り上がったのだった。

    これが翌年のハイスタの復活、そしてAIR JAM開催に直接的につながったのかどうかはわからない(AIR JAM2011は震災復興支援としておこなわれた)。だけど、どうしても2010年のフジロックがその伏線だったのではないかという思いがある。そうであったら嬉しい。その後は、それぞれの活動を大事にしながらもハイスタとしての活動も再開していった。2023年には恒岡章の急逝という悲しいこともあったけど、バンドは継続を明言。さまざまなドラマーのサポートを受けたのち、ZAX(The BONEZ、Pay money To my Pain)が加入し、2026年現在全国ツアー中である。さまざまな物語を超えてフジロックとしては27年ぶりのステージに立つ3人の姿をしっかりと目撃したい。

    Text by イケダノブユキ

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    チケット情報

    ◆先行販売受付期間

    2月20日(金)12:00〜5月15日(金)23:00
    ※先行販売期間中であっても、規定枚数に達した場合販売を終了させていただきます。
    ※各種注意事項を必ずお読みいただいた上でチケットをご購入下さい。

    ◆販売チケット(以下すべて税込)

    <入場券(各1名)>

    ・3日通し券:57,000円
    ・1日券:25,000円
    ・金曜ナイト券:¥16,000
    ・Under22 1日券:¥18,000
    ・Under17 1日券:¥9,000

    <駐車券(各1名)>

    ・3日通し券【S駐車券】:22,000円
    ・3日通し券【A駐車券】:18,000円
    ・1日券:6,000円
    ※駐車券は2名様の入場券と合わせてのみ購入可能です。
    ※駐車券のみ単体での販売はありません。
    ※1日駐車券は場外駐車場となります。
    ※Under 22 1日券、Under 17 1日券、金曜ナイト券では駐車券を購入することはできません。

    <キャンプサイト券(1名)>

    6,000円(全発売期間共通/開催期間中有効)
    ※15歳以下は保護者の同伴に限り無料でご利用いただけます。
    (2026年7月26日時点で満15歳以下の方が対象です。要写真付き身分証)

    <オートキャンプ「ムーンキャラバンチケット」- 4輪(車両)チケット/2輪(バイク)チケット>

    ・3日通し入場券(1名):57,000円
    ・専用キャンプサイト券(1名):6,000円
    ・4輪(車両)チケット(1名):22,000円 ※2名様より受付
    ・2輪(バイク)チケット(1名):10,000円 ※1名様より受付

    ※オートキャンプ施設「MOON CARAVAN」専用のチケットです。ご利用にはムーンキャラバンチケットが必要となります。
    ※このエリアは4泊の施設のため、車の入出庫時間が限定されます。
    ※上記入場券+専用キャンプサイト券+専用駐車券のセット販売です。専用駐車券及び専用キャンプサイト券のみの受付はできませんのでご希望のお客様はオフィシャル先行発売以降にお求めください。
    ※「期間限定早い割引チケット(早期割引)」との併用はできません。

    <サービスパス FUJI ROCK go round>

    場外エリアから場内最奥エリアまで運行するバスやエアコン完備の全天候型専用ラウンジ、専用トイレなど、1日を通して利用可能なサービスパス。
    料金:18,000円(各日 / 1名様)
    有効期限:各日9:00〜24:00

    ※ご利用には、入場券が別途必要です。
    ※FUJI ROCK go round専用リストバンドのみでご乗車できません。
    ※当日有効な入場リストバンドが必要です。
    ※15歳以下は保護者の同伴に限りご利用いただけます。2026年7月26日時点で満15歳以下の方が対象です(要顔写真付き身分証)。写真付き身分証をお持ちでない方は、学生証、各種健康保険証、母子手帳、住民票の中から2点ご提示ください。
    ※限定枚数の販売です。規定枚数に達し次第販売終了となります。
    ※シャトルバス、専用ラウンジともに、ご利用が集中した場合、お待ちいただく場合がございます。
    ※リストバンドは、会場に設置されるリストバンド交換所でお渡しします(紙チケットをご用意の上、ご来場ください)。
    ※運行時間は、当日の天候や道路状況により変更となる場合がございます。

    ◆販売プレイガイド

    ・イープラス:https://eplus.jp/frf/
    ・FRFオフィシャルショップ「岩盤」:http://ganban-ticket.ocnk.net/
    ・チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/frf/

    ※ムーンキャラバンチケット、サービスパス FUJI ROCK go round の取り扱いはe+のみとなります

  • 【FRF’26 ARTIST PICKUP vol.4】Fujii Kaze「稀代のシンガーソングライター、ついに苗場に降臨!」

    Fujii Kaze、フジロック出演決定!大ボリュームで発表されたラインナップ第1弾の中でも、彼の名がもたらした衝撃と高揚は群を抜いていた──そう断言していいだろう。発表直後、アクセスが殺到しサーバーに不具合が発生した要因との分析もあるくらい、その熱狂ぶりを物語っている。登場するのは2日目。おそらくはグリーンステージでトリを務めるKRUANGBINを前に、セカンドヘッドライナーとして大舞台に立つことになるだろう。 READ MORE

  • 【FRF’26 ARTIST PICKUP vol.3】MASSIVE ATTACK「時代をまなざす比類なきパースペクティブ」

    祝祭の夜に、世界のざわめきが紛れ込む。その感覚を、僕らは何度か体験してきた。フジロック’26の最終夜、その震源に立つのが彼らであることは、もはや出来すぎた構図にすら思える。2003年の『100th Window』リリース後、2010年の『Heligoland』を携えてのヘッドライナー出演。そして今回は、新作のリリースを予告しながら16年ぶり3度目の苗場へ帰還するブリストルの雄、MASSIVE ATTACK(マッシヴ・アタック)。幻となった1997年の2日目を経て、彼らはいつも作品の更新とともにフジロックに現れてきた。2026年の今、その姿は僕らの目にどのように映るだろうか。

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  • 【FRF’26 ARTIST PICKUP vol.2】KHRUANGBIN「世界を魅了するセミインストバンドが土曜ヘッドライナーに大抜擢」

    今年のヘッドライナーの中でも驚きを持って迎えられたのは間違いなく2日目のKHRUANGBIN(クルアンビン)だろう。彼らのフジロック初登場は過去最強の豪雨に見舞われた2019年。幸いにもKHRUANGBINが出演したのは3日目のFIELD OF HEAVENの大トリで、時折小雨が降る程度だった。が、この日メインステージのトリはGREENがTHE CURE、WHITEはJAMES BLAKE。悩んだ果てにヘヴンにたどり着いた自分を褒めた人も多かったんじゃないだろうか。 READ MORE

  • 【2026年版】1万円からOK!ふるさと納税を活用してフジロック|申込方法と確定申告の注意点まとめ

    2026年も、FUJI ROCK FESTIVAL(フジロック)がふるさと納税の返礼品として登場しています。
    高額な宿泊付きプランだけでなく、1万円台から申し込める返礼品もあるので、気軽に参加できるのもポイント。
    これからもフジロックが長く続きますように、の思いもこめて、筆者も申し込んでみました!

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  • 一足先にフジロックを感じるイベント『SMASH go round FUJI ROCK NIGHTS』今年も開催決定!!

    2月20日(金)にアーティスト第1弾が発表されました。フジロック常連の大ベテランから新進気鋭のアーティストまで、幅広いラインナップに思わず唸ったフジロッカーも多かったことでしょう。本祭まで残り5ヶ月もあるというのに、気分の高揚が抑えきれない皆様に朗報です。今年も『SMASH go round FUJI ROCK NIGHTS』が帰ってきます!フジロックを身近に感じられる催し物と一夜限りのスペシャルライブで、一足先に渋谷からキックオフしちゃいましょう! READ MORE

  • 【FRF’26 ARTIST PICKUP vol.1】The xx「フジロック初出演から16年、遂にヘッドライナーのステージへ!」

    今年約8年ぶりに活動を再開するThe xx(ザ・エックス・エックス)が遂にフジロックのヘッドライナーを務める。初出演のレッド・マーキー(2010年)からホワイト・ステージ(2013年/トリ)、グリーン・ステージ(2017年/トリ前)と、着実にステップアップを重ねてきた彼らにとって、それは「フジロック・ドリームの成就」と言えるだろう。 READ MORE

  • 【FUJI ROCK FESTIVAL ’26】予想は当たった?ライナップ第1弾、出演日別に一挙66組発表!

    今年は例年以上にフジロック出演者予想会が盛り上がっていた気がします。お待たせしました!日割りも決定し、一挙66組が発表。あなたの予想は当たったでしょうか?出演日別に見ていきましょう。 READ MORE

  • 【LIVE】My Bloody Valentine @ 東京ガーデンシアター 2026/02/06(金) – 轟音の中で揺らぐ心と身体、その先にあったのは肉体的衝撃と心の浄化だった

    昨年4月、その瞬間は突如として訪れた。マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン(以下マイブラ)、約7年半ぶりとなる来日公演決定のニュースが報じられた時は、本当に驚いた。2021年に『ニューヨーク・タイムズ』紙のインタヴューで、ケヴィン・シールズ(Vo/Gt)が2枚のニューアルバムを作っていると明かしているのだが、なんと言っても彼らは“あの”マイブラである。『loveless』のリリース後、『m b v』のリリースまでに22年もの歳月を要したことを考えると、そんなすぐにアルバムが完成するはずもないと思っていたし、ライブともなると一体いつになるのやら…と思っていたから、唐突なこのタイミングでの来日はまさに晴天の霹靂だった。 READ MORE

  • 【LIVE】autechre @ Yogibo META VALLEY 2026/02/05 – 暗闇の中でひらかれていく身体感覚

    ショーン・ブースもロブ・ブラウンも、居合わせたオーディエンスもそこにいたんだよな?僕は何も見ていない。確かなことは何も言えない。でも、みんながそこにいる気配と自分の鼓動だけは確かに感じている。一寸先も見えぬまま音の濁流に巻き込まれ、ひらかれていく感覚のままに相対した80分。見渡してもなんにも見えない完全消灯の暗闇に、時間も空間も溶け合っていき、ただ踏みしめる両足の感触だけを道標に音と戯れたフロアで、僕は何かを見たような気がしている。

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