【FRF’26 ARTIST PICKUP vol.4】Fujii Kaze「稀代のシンガーソングライター、ついに苗場に降臨!」
- 2026/03/04 ● COLUMN

Fujii Kaze、フジロック出演決定!大ボリュームで発表されたラインナップ第1弾の中でも、彼の名がもたらした衝撃と高揚は群を抜いていた──そう断言していいだろう。発表直後、アクセスが殺到しサーバーに不具合が発生した要因との分析もあるくらい、その熱狂ぶりを物語っている。登場するのは2日目。おそらくはグリーンステージでトリを務めるKRUANGBINを前に、セカンドヘッドライナーとして大舞台に立つことになるだろう。昨年2日目のグリーンステージは、山下達郎からVULFPECKへと続く流れの中で最高潮を迎えた。まさに、あの歓喜の空間へと連なる系譜。1997年、フジロックが波乱の船出を果たしたその年に産声を上げたFujii Kazeがついに苗場の地を踏みしめる。日本全国はもとより、世界各地から風民/Kazetarianが苗場の地に集結することだろう。
岡山から世界へ──規格外の存在
Fujii Kazeは1997年6月14日、岡山県里庄町生まれ。幼少期から父の影響でピアノに親しみ、卓越した演奏動画をYouTubeに投稿したことをきっかけに注目を集めた。オリジナル音源を発表する前にもかかわらず、LINE CUBE SHIBUYA(旧・渋谷公会堂)をソールドアウトさせたエピソードは、破格の存在感を象徴している。
2020年、世界がパンデミックの渦中にあるなかでメジャーデビュー。1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』は、閉塞した時代に一筋の光を差し込む作品として鮮烈な印象を残した。2022年には2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』をリリース。さらに1st収録曲“死ぬのがいいわ”が突如タイを中心にバイラルヒットを記録し、その名は国境を越えて広がっていく。
2025年には、80~90年代洋楽のエッセンスに接近しつつも、250(イオゴン)やSZAの『SOS』を手掛けたRob Biselなどのプロデュースにより今の音に仕立て上げ、全編英語詞に挑んだ最新作『Prema』を発表。作品を重ね、ステージを重ねるごとに、国内外での評価を確かなものにしてきた。ソウル、R&B、ジャズ、ゴスペル、ヒップホップ、クラシック、そしてポップを自在に横断する音楽性。日本語と英語を遊び心たっぷりに行き交うしなやかな言語感覚。繊細なピアノタッチで祈りにも似た静けさと、意表を突く展開で身体を揺らすグルーヴを同時に響かせる稀有な表現者である。
Fujii Kaze – “Shinunoga E-Wa” Live at Nippon Budokan (2020)
「Prema」通奏低音のメッセージ
最新作の「Prema」というタイトルに、Fujii Kazeの核心がある。サンスクリット語で「至上の愛」を意味するこの言葉は、見返りや条件を求める愛ではなく、ただ“存在そのもの”を抱きしめる無償の愛を指す。その思想は、楽曲の歌詞はもちろん、ふとした言動やステージの細部にまで静かに息づいている。
幼少期からの父親の教育、家族ぐるみの揺るぎない支え。さらに、彼の想いを丁寧にすくい上げるマネージャーの河津知典、初期から音楽的中枢を担ってきたサウンドプロデューサーのYaffle、世界観をライヴで立体化する山田健人ら制作陣。多くの才能と信頼が有機的につながり合い、Fujii Kazeの世界をかたちづくっている。それはまるで、強い磁場に導かれるような創造の現場だ。そして、その磁場に引き寄せられているのは、私たちオーディエンスもまた同じである。混沌を深める世界のただ中で、Fujii Kazeはすべてをやわらかく包み込む。
藤井 風 – 満ちてゆく | MUSIC AWARDS JAPAN 2025
我々が新たな伝説の目撃者
来たる4月にはコーチェラ・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバルに出演。7月1日と2日にはSuchmosとの共演を果たし、7月16日と17日には「Pre: Prema Tour」初開催地となる札幌公演が予定されている。そして満を持して、苗場へ――Fujii Kazeがついにフジロックの舞台に降り立つ。主催者が幾度もラブコールを送り続けた末の、念願の出演決定だ。
これまでも彼は、2021年のNHK紅白歌合戦、2024年8月24・25日の日産スタジアム公演「“Feelin’ Good”」、さらに2025年9月5日のミュージックステーション出演などにおいて、予想を軽やかに超える演出とパフォーマンスで聴衆を魅了してきた。今回もアッと驚かせる何かを仕掛けてくるのではないか。期待に胸が高鳴る。
Fujii Kaze Stadium Live “Feelin’ Good” [day 1
Fujii Kazeのすべてが苗場の森に解き放たれることだろう。2026年夏、フジロックに新たな伝説が刻まれる。その目撃者になる準備は、できているか。
Text by 三浦孝文
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チケット情報
◆先行販売受付期間
2月20日(金)12:00〜5月15日(金)23:00
※先行販売期間中であっても、規定枚数に達した場合販売を終了させていただきます。
※各種注意事項を必ずお読みいただいた上でチケットをご購入下さい。
◆販売チケット(以下すべて税込)
<入場券(各1名)>
・3日通し券:57,000円
・1日券:25,000円
・金曜ナイト券:¥16,000
・Under22 1日券:¥18,000
・Under17 1日券:¥9,000
<駐車券(各1名)>
・3日通し券【S駐車券】:22,000円
・3日通し券【A駐車券】:18,000円
・1日券:6,000円
※駐車券は2名様の入場券と合わせてのみ購入可能です。
※駐車券のみ単体での販売はありません。
※1日駐車券は場外駐車場となります。
※Under 22 1日券、Under 17 1日券、金曜ナイト券では駐車券を購入することはできません。
<キャンプサイト券(1名)>
6,000円(全発売期間共通/開催期間中有効)
※15歳以下は保護者の同伴に限り無料でご利用いただけます。
(2026年7月26日時点で満15歳以下の方が対象です。要写真付き身分証)
<オートキャンプ「ムーンキャラバンチケット」- 4輪(車両)チケット/2輪(バイク)チケット>
・3日通し入場券(1名):57,000円
・専用キャンプサイト券(1名):6,000円
・4輪(車両)チケット(1名):22,000円 ※2名様より受付
・2輪(バイク)チケット(1名):10,000円 ※1名様より受付
※オートキャンプ施設「MOON CARAVAN」専用のチケットです。ご利用にはムーンキャラバンチケットが必要となります。
※このエリアは4泊の施設のため、車の入出庫時間が限定されます。
※上記入場券+専用キャンプサイト券+専用駐車券のセット販売です。専用駐車券及び専用キャンプサイト券のみの受付はできませんのでご希望のお客様はオフィシャル先行発売以降にお求めください。
※「期間限定早い割引チケット(早期割引)」との併用はできません。
<サービスパス FUJI ROCK go round>
場外エリアから場内最奥エリアまで運行するバスやエアコン完備の全天候型専用ラウンジ、専用トイレなど、1日を通して利用可能なサービスパス。
料金:18,000円(各日 / 1名様)
有効期限:各日9:00〜24:00
※ご利用には、入場券が別途必要です。
※FUJI ROCK go round専用リストバンドのみでご乗車できません。
※当日有効な入場リストバンドが必要です。
※15歳以下は保護者の同伴に限りご利用いただけます。2026年7月26日時点で満15歳以下の方が対象です(要顔写真付き身分証)。写真付き身分証をお持ちでない方は、学生証、各種健康保険証、母子手帳、住民票の中から2点ご提示ください。
※限定枚数の販売です。規定枚数に達し次第販売終了となります。
※シャトルバス、専用ラウンジともに、ご利用が集中した場合、お待ちいただく場合がございます。
※リストバンドは、会場に設置されるリストバンド交換所でお渡しします(紙チケットをご用意の上、ご来場ください)。
※運行時間は、当日の天候や道路状況により変更となる場合がございます。
◆販売プレイガイド
・イープラス:https://eplus.jp/frf/
・FRFオフィシャルショップ「岩盤」:http://ganban-ticket.ocnk.net/
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※ムーンキャラバンチケット、サービスパス FUJI ROCK go round の取り扱いはe+のみとなります





