リディムサウンター・インタビュー 「『DAYS LEAD』はホワイトステージをイメージして作ったアルバムだった」

11月 23rd, 2010

リディムサウンター・インタビュー 「『DAYS LEAD』はホワイトステージをイメージして作ったアルバムだった」

 2010年フジロック、3日目のホワイトステージ。そうそうたる面子が顔を揃える中、ひと際キラッとした輝きを放つバンドがいた。今年2度目のフジ出場となったリディムサウンターだ。ストリングスを交えた高揚感あるメロディに、観客エリアにまでどんどん突っ込んでくる破天荒なステージング。いい音と楽しいことに敏感なお客さんが、彼らの音楽に引き寄せられるように次々とステージに向かって走ってくる様は壮観な光景だった。そして、同日夜には苗場食堂にも登場。アコースティックといいつつも、大雨の中集まった溢れ返るほどの人を揺さぶる爆発力を発揮し、堂々と今年のトリを務めてみせた。この2本のライヴが素晴らしかったのはもちろんのこと、印象に残ったのはメンバーが揃って「フジロックに出られてうれしい!」という気持ちを全身で表現していたこと。これはフジロッカーの匂いがプンプンするではないか! こんなバンドをfujirockers.orgが放っておく手はない。2008年のレッドマーキー、木道亭の出演から2年。様々なフェスへの出演や海外でのライヴを経てひと回りもふた回りも大きくなってフジに帰ってきた5人に、フジロックへの思いから普段のライヴについてまで話を聞いた。...



朝霧ジャムレポート〜「ふもとっぱらオートキャンプ場ってどうだった?」編〜

10月 18th, 2010

朝霧ジャムレポート〜「ふもとっぱらオートキャンプ場ってどうだった?」編〜

雨の朝霧ジャムから1週間が経ちました。みなさん、体調は整ってきたでしょうか? 10回目となる今年の朝霧ジャム(以下、朝霧)は、朝から雨。初日からこんなに雨が降るのは久々なのではないでしょうか。私自身、2005年からの参加で、こんな大雨は初めてだったので、一晩中やまない雨音には正直めげてしまい、帰りたくなる気持ちをホットワインで必死になだめていました(笑)。しかし翌日、雲の切れ間から徐々に青空が覗き、見事に晴れたのです。晴れ間の広がりと同時に、会場に溢れていたたくさんの笑顔やひょっこり顔を出した富士山を思い出すと、「今年の朝霧も来てよかったな」という思いでいっぱいになります。「ワッショイ!」の掛け声で盛り上がった2日目トリのブラック・ボトム・ブラス・バンドの演奏後、夜空にたくさんの星が浮かび感動的な夜を過ごせたことが忘れられません。雨にも負けずパワフルなアーティストが揃った朝霧ジャムのライブレポートは姉妹サイトのスマッシング・マグ(随時更新中)でご覧下さい。...



子連れでグラスト! ?体験談インタビュー?

7月 27th, 2010

子連れでグラスト! ?体験談インタビュー?

いよいよフジロックも目前。本番までのカウントダウンも一層テンションが上がりますね! フジロック情報の更新が続く中、今回は海外フェスのレポートです。 …



ザ・ボゥディーズ、堂々のホワイトステージへ!

7月 13th, 2010

ザ・ボゥディーズ、堂々のホワイトステージへ!

 ザ・ボゥディーズが苗場に帰ってきた! 彼らは2007年のルーキー・ア・ゴーゴー以来、3年ぶりのフジロックである。 今までルーキーにでたバンドが次に場内のステージに出演するのは、まずはレッド・マーキーからというのが恒例だったのだけど、ボゥディーズはいきなりホワイト・ステージにでるのだ。アジアン・カンフー・ジェネレーションやサンボマスターですらルーキーの次はレッド・マーキーだったことを考えると快挙といっていい。それだけ今、勢いがあるし、人気も実力も経験も3年前より積み上がっている。 ...



盛りだくさんな「大将インタビュー」とくとご覧あれ!

6月 26th, 2010

盛りだくさんな「大将インタビュー」とくとご覧あれ!

たいへん長らくお待たせしました、大将インタビュー! 今年は、新たなステージの話を中心に、ヘッドライナーのブッキング裏話、最果ての地での企みなどなど、盛りだくさんでお届けします。イントロを長々と続けるのは野暮ってもの、早速、いきましょうか! …



フジロック、最近どうよ!? シリーズ その2 –オフィシャル・フリーマガジン『Festival Echo』編集長/キャンプよろず相談所・滝沢さんインタビュー 

4月 2nd, 2010

フジロック、最近どうよ!? シリーズ その2 –オフィシャル・フリーマガジン『Festival Echo』編集長/キャンプよろず相談所・滝沢さんインタビュー 

フジロックの移り変わりを検証するインタビューシリーズ、第二弾は、毎年6月、 フジロックのチケット一般発売と同時に発行されるオフィシャル・フリーマガジン『Festival Echo』の編集長でもあり、キャンプサイトに来るお客さんのサポートを行なうアウトドア協賛ブース「キャンプよろず相談所」の滝沢守生さんに登場していただいた。 よろず相談所は、フジロックや朝霧JAMにも開設され、お世話になった人も多いだろう。そうしたところからみた参加者の気質の変化や、これからの野外フェスの可能性など、フジロックや夏フェスをキーに語ってもらった。 ...



フジロック、最近どうよ!? シリーズ その1 ――南兵衛@鈴木幸一さんインタビュー

2月 1st, 2010

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遅くなりましたが、みなさん明けましておめでとうございます。 orgは地味に動いております。 さて、フジロックも13回を数え、苗場でも11回おこなわれてすっかり定着した。成熟したとか、世代交代したとか、マナーが悪くなったとか、いろいろいわれているけど、現場の人たちはどのように思っているのだろうか。まずは、ジプシー・アヴァロンに関わる南兵衛@鈴木幸一さんに登場していただき、語ってもらった。 南兵衛@鈴木幸一さんは、オフィス・アースガーデンの代表で、フジロック以外でも、朝霧JAM、”渚”Nagisa...