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バンバンバザール
『勝手にウッドストック』。
毎年、気になる名前のイベントを主催しているバンバンバザール。
このバンドは友人に聴かせたCDの中でヒット率100%の強い伝染力を持っている。
彼らとの出会いはヴィレッジバンガード下北沢の店内BGMだった。
どうにもほっとけない声音とJIVEなメロディに「誰の曲?」と思いながら、CDを手に取ると、ヴィレッジバンガードの手書きコピーは「メンバーはデブとメガネだけ。」の文字のみ。
「別にデブとメガネでもいいけど、できればそんなバンドは生で観たくない」と思いながらも、重箱の隅をつつくような歌詞と、それにマッチしたボーカル福島さんの声、そしてジャケットにあるおっさんの陽気なイラストに、ついつい購入してしまった。
そして、CDを聴き込んでいくうちにどうしても『デブとメガネ』を生で観たくなり、その年の「勝手にウッドストック」に参加してしまい、『出会って1ヶ月で電撃入籍!』みたいなスピードではまっていった。(実際にはそんなにデブ度もメガネ度も高くなかった。)
それからというもの、バンバンバザールをフジロックで観る日をどんなに夢みていたことか!笑いと切なさが入り混じった歌詞と、いろんなジャンル(JAZZ、JIVE、JUMP、BLUES、FOLK、COUNTRY、LATIN、HAWAIIANなど)の音楽を独特な感性でミックスし、観れば観るほど、聴けば聴くほど、形を変えていき、「これがバンバンバザールだ!」と確定できるものは、ただひとつ『ライブバンド』ということだけだ。
『音楽を楽しむ原点に帰れる』という視点からいえば、私の中では渋さ知らズと並ぶくらいの高得点。しかも、8月発売予定の『夏はあきらめた』という、ウクレレのアルバムには、アバロン3日目に出演予定のポカスカジャンの大久保乃武夫が、参加しているらしく「これはもしや、飛び入り参加あり?」なんて、勝手な期待もそりゃあ膨らむさ。
と、いうことで、初日ヘブンの1発目、しょっぱなから「やっぱフジロックだがにゃー!」と思えること間違いなし!前夜祭でのはしゃぎすぎをセーブしてでも、観る価値ありよ。
written by naomi
オフィシャルサイト:http://www.ban-ban-bazar.com/
(July 27, 2004)
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