Jul . 5 1999

着々と設営準備が進む会場の様子 着々と設営準備が進む会場の様子 2 音出しまで後１日 いよいよ秒読み状態！ 着々と設営準備が進む会場の様子 3 やったぁ。遂にバンド登場だ！ まちに待った開場だ！ 午前4 時になっても会場は奇妙な熱気だ どでかいスピーカーが爆裂してる！ MAIN STAGE " THE HI LOWS " High tension fills the misty mountains up here at the foot of Mt.Fuji, Audience 天候はいっこうに良くなる気配を見せない MAIN STAGE " RED HOT CHILI PEPPERS " 中止です！来ないでください(現状報告） 皆さんにメッセージ 現状 Photo Report A / B / C / D / E / F 失意と混乱と...　雨と風と... Letter from MASSIVE ATTACK

Previous Fuji Rocks 皆さんにメッセージ [1997.7.27/7:15] 　本当に残念です。が、状況は最悪です。今、これを見た人は友人、知人、皆さんに連絡して、会場に来ないよう伝えて下さい。 　27日の朝6時40分現在、会場の屋根のある施設は全て一般客の避難所として使われています。緊急医療チームのおかれている本部の1階はおろか、2階の出演アーティストやゲストのケータリング・ルーム（食事などを世話する部屋）も嵐を避けた一般客で溢れ、メイン・ステージの裏からステージの上まで彼らのために使っています。しかも、ただ嵐を避けただけではなく、消耗がひどく体調が悪い人たちがこういった場所に入り込んでいるだけで、その他にも多くの人がどこかに避難しているという状況です。なによりもここまでやってきた人たちのための命を救うために、可能なことを全てやった結果です。 　このままではフェスティヴァルを続けていくことが不可能だという大将の判断は正しいと思います。いろいろなことが議論されたり、彼やスタッフが批判されるというのは十分承知の上で、私は彼の判断が正しいと思いますし、最大限に尊重したいと思っています。残念ながら、こういった状況の下、"Let's Get Together" Boardで自然発生した赤リボン軍団のメンツにはそれほどあえなかったというのが現状です。残念です。が、数多くの人々がこの赤リボンのことを語り、友人やスタッフがリボンを付けた人を見たといっています。私たちと会えなかった方でも、誰かを見つけることができたと思いますし、期待しています。また、そのこと、フェスのこと、キャンセルのこと、語り合いましょう。 　大将が語っているようにキャンセルによるチケットの払い戻しはあります。もちろん、ここまでやってくるのに使ったお金とか、いろいろかかったと思います。ウェッブ・ページを運営している私（hana）もウェッブ・マスターのyukiも、それに対して申し訳ないと思っています。しかし、私たちにできることを最大限やっていくことしか、今はありません。 　これからも、このページでどんどん情報を送り出していきます。キャンセルのことから、会場の状況もお伝えします。また、あのボードもそのまま残していきます。このキャンセルに対する批判はもちろん、ここで知り合った人たちとの相互連絡にお使い下さい。私たちもコンスタントにチェックしていますので。 　現在、朝7：00。ちらりと太陽は見えるのですが、横殴りの激しい雨が降っています。 1997.7.27 Reported by hana

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