全出演者出揃う! 改めてラインナップを眺めてみよう!
7月 22nd, 2010

フジロッカーズのみなさん、こんにちは。
……いや、すまして挨拶なんてしている場合じゃないんですけどね。→こっちの方に出ているカウントダウンクロックを見れば、開催があと一週間ほどに迫っているわけですし。楽園はもうすぐそこですよ!
さて、最後の空席だった7月31日のレッド・マーキーにダーティ・プロジェクターズの名前がエントリーされ、これにて2010年フジロック全ラインナップが出揃いました。全部見るのはもちろん無理だけど、あれこれ頭を悩ませながら予定を組むのもフジの醍醐味。改めてラインナップを確認しながら、ニヤニヤドキドキしませんか?
フジロックオフィシャルサイトに掲載された圧巻のラインナップはコチラ。そして、My タイムテーブル作成に欠かせない世にもステキな「ためてぼ天国」さんのサイトはコチラ
です。fujirockers.orgが注目しているアーティストもいくつかご紹介します。さあ、タイムテーブルとにらめっこしながら暑気払いだー!
【MUTEMATH】7月30日(金)グリーンステージ 15:50〜
Police meets Radioheadとも評されるアメリカ・ニューオーリンズ出身の4人組ミュートマスのステージは驚きと興奮に包まれるものになるのではないかと思う。アメリカ出身ながらもUKロックを骨格にしつつも、ニューウェイヴもファンクもエレクトロニカも独自に昇華したサウンドが特徴的な彼等。絶妙なポップネスと骨太なアンサンブルが豊かな感性の元で結びついていて、とても昂揚感の溢れたサウンドに仕上がっている。ベースとドラムの強靭なリズム・セクションに艶やかなキーボードとギターが共鳴して体を揺さぶれば、朗々とした歌声と繊細なメロディが胸を伝う。職人めいた技巧や様々なジャンルの横断を平然と行いつつも、激しい躍動感のあるサウンドで聴き手の自然と体を動かしていくミュートマスは、数多の人々を魅了する力を完璧に備えている。サマーソニック2年連続出演(’08、’09)や単独公演などでのライヴの評判はバッチリで、破壊力とダイナミズムを携えたライヴを全身で味わってみて欲しい。ライヴではメンバーのちょっとお茶目で破天荒なパフォーマンス(キーボードの上で逆立ちしたりすることなど)も必見。
http://mutemath.com/
http://wmg.jp/mutemath/
http://www.myspace.com/mutemath
【THEM CROOKED VULTURES】7月30日(金)グリーンステージ 19:20〜
今更、必見であることは言うまでもないもないだろう。クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オム、フー・ファイターズのデイヴ・グロール、レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズというロック界のカリスマ達が強固な集合体となったオールスター・トリオ、ゼム・クルックド・ヴァルチャーズである。昨年暮れに発売された初作を初めて聴いた時は本当に痺れた、痺れた(作品が冗長的であることは否定しないが)。砂嵐のような激しいリフと地鳴りを起こす鋼鉄のリズムで猛進する極太のハード・ロック?グランジ?ストーナー・ロック。キャリアに裏打ちされたこの音楽からは、豪快でワイルド、それでいていい意味で渋く味がある。そして、何よりかっこいい。醸し出す空気感や強烈なグルーヴも含めて。グランジ・ストーナー色が強いことは強いのだが、ジャム・セッションから有機的に紡いだ曲からは新しくもあり、古くもある不思議な感覚も持っている。ロックンロールの醍醐味を強く刻み付けるかのような、また苗場の自然を脅かすような震撼必至の破壊力を体験できるかと思うと鳥肌が立つ。フジ直前の7月28日(水)には渋谷AXで単独公演もあり。一足先に体験できる方は羨ましい。
http://www.themcrookedvultures.com/us/home
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/BV/themcrookedvultures/
http://www.sonymusic.co.jp/?71005221_SICP-2468&71005221_SICP-2468_03SFL
http://www.myspace.com/crookedvultures
【MUSE】7月30日(金)グリーンステージ 21:30〜
「過剰の美学」と評されるまでにドラマティックでダイナミックなサウンドを鳴らし、世界を制圧した無敵の3人組ミューズが3年ぶりに苗場に帰還。ついにヘッドライナーとして凱旋を果たした。彼等が我々の大きな期待に違わぬライヴを披露してくれる事は今更、言うまでもない。豊かな像増力と卓越した技術で、ロック、メタル、ゴシック、クラシック、ソウル、エレクトロなどのありとあらゆるジャンルを豪華絢爛かつハイレベルに融合させ、耽美で激情的な世界観を現出。3人という編成ながら、ここまで重厚に個々まで壮大な音楽を創造しているのはミューズを置いて他にいないだろう。その息つく暇も無いスペクタクルな展開には全身が震え、感動の嵐が心を掻っ攫っていくことだろう。時が進めば進むほどに感動が深まることは間違いない。ライヴでは立派なモニターやゴージャスなレーザー光線が空間を飛び交い、視覚効果としても絵としても凄まじいステージをつくりあげていく。1月に行われた単独公演では、大きな風船を客席に投げ込んだりしてたことも加えておこう。そういった様々な演出を利用することで、彼等のライヴにおける破格のエネルギーや感動は一段と増幅されるのだ。光と闇、美と醜、激情と叙情、それら相反するものを有機的かつ情熱的に連鎖させながらミューズは、苗場というキャンパスに必ずや魔法の世界をもたらすことだろう。
http://muse.mu/
http://wmg.jp/artist/muse/
http://www.noize.tv/
http://www.myspace.com/muse
【THE BAWDIES】7月30日(金)ホワイトステージ 11:30〜
ルーキー・ア・ゴー・ゴー出身のバンドがゲートインを果たすたびにキュンとするのは、フジロッカーズならではの親心的喜び。大きな飛躍を遂げた4人のソウルメンが、黒いスーツに身を包み、2010年ホワイトステージのオープニングを飾る!
「ザ・ボゥディーズ、堂々のホワイトステージへ!」
http://thebawdies.com/
http://www.myspace.com/thebawdies
【Dirty Projectors】7月30日(金)オレンジコート 18:10〜、7月31日(土)レッドマーキー 12:40〜
こちらもブルックリンの精鋭である男女3人ずつの6人組ダーティ・プロジェクターズ。昨年発表した5thアルバム『ビッテ・オルカ』が世界中で高評価を獲得しており、音楽ファンの間でも特に話題となっている存在である。夢のような異空間に誘う不思議な感覚が彼等の音楽にはあると思う。インディ系ロックを骨格にしつつも、フリーフォーク、エレクトロ、ポストロック、ソウル、クラシックなどの諸要素を複雑に編みこみながら、有機的に混ざり合って独特の温かい手触りを生んでいる。楽器同士が会話しているような、そんな感覚だろうか。ジャンルレスの冒険を行いながらもここまでポップでユニークに纏め上げ、なおかつ6人の調和の取れたハーモニーが瑞々しく鮮やかな世界を眼前に描き出す。多幸感も心地よい刺激をも感じさせる彼等の音楽、是非とも全身で確かめてみたいと個人的にも思っている。なお、初日のオレンジ・コートに引き続いて、パラシュートの代役として2日目の真昼間のレッド・マーキーに出演することも急遽、決定した。また、ビョークともコラボEPをリリースするらしい。
http://www.dirtyprojectors.net/
http://www.myspace.com/dirtyprojectors
【MAGMA】7月30日(金)オレンジコート 20:00〜
去年のGONGに続いて、プログレシッヴ・ロックの大御所がフジへ来襲。今年はフランスの大所帯プログレ集団のマグマがやってくる。圧倒的な演奏力と豊かな発想・想像力、堅牢な構成力で宇宙へと通ずる凄まじい音世界を創造する彼等。ロック、ジャズ、オペラ、クラシック等々をごった煮して巨大な絵画となっていくかのようなサウンドからは、強靭なダイナミズムも、繰り返される転調によるスリリングな興奮も、美しい気品も、崇高なオーラも漂っている。この40年を越える偉大な歴史を目の当たりにすれば、とてつもない衝撃を脳内に叩き込まれること必至だろう。マグマの音楽は畏怖を覚えるほどに、果てしなく奥深いのだ。2日目にはマグマの頭脳であるドラマー、クリスチャン・ヴァンデのソロ・ライヴがジプシー・アヴァロンでも予定されている。こちらでは超絶ドラム!ってわけではないらしくて、演奏は自身の歌とピアノのみになるのだとか。
http://www.seventhrecords.com/indexuk.html
http://www.myspace.com/magmaofficial
【JAMIE CULLUM】7月31日(土)グリーンステージ 16:30〜
前回のフジロック出演は、メジャーデビュー直後の2004年。大きなグリーンステージの真ん中に置かれたグランドピアノによじ登り、小さな身体でピョンピョン飛び跳ねながら歌う姿が印象的だった。ジャズをベースとしたポップソングは老若男女を問わずに多くのファンを獲得。何度も来日公演を行い、SOIL&”PIMP”SESSIONSとの共演も果たすなど、ジェイミー自身もすっかり親日家の様子。甘さと渋さを兼ね備えたボーカルと、たくさんの楽器を用いて変幻自在に動き回るパフォーマンスは起伏に富んでいて、まるで吊り橋効果のように見る者のハートを揺さぶる。涼しい風が吹き抜ける夕方のグリーンステージ。ジェイミーのラブソングの元、いったいいくつの恋が生まれるのだろうか。
http://www.jamiecullum.com/
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/jamiecullum/index.html
http://www.myspace.com/jamiecullum
【ROXY MUSIC】7月31日(土)グリーンステージ 20:20〜
ニール・ヤング、ルー・リード、ニュー・オーダー、キュアーなど、連綿と受け継がれてきたグリーンステージのレジェンド枠に、ロキシー・ミュージックが登場! 今年も歴史がやってくる。お若いアナタもベテランのアナタも、まずはこちらの記事を読んで予習しよう。
「ついにロキシー・ミュージック、苗場に降臨! でもロキシーって何?」
http://www.roxymusic.co.uk/
http://www.myspace.com/roxymusicglam
【ONE DAY AS A LION】7月31日(土)ホワイトステージ 20:20〜
サプライズ連打のフジロック’10における目玉のひとつがこれ。ザック・デ・ラ・ロッチャ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)とジョン・セオドア(元マーズ・ヴォルタ)が組んだ新プロジェクトだ。2008年に音源を発表して以降、沈黙を保っていたが、ここへ来て急遽フジロックに出演、ワールド・プレミア・ライブが決定した。しかも、日高大将のインタビューによると、この話、もともとザックから打診があったものだとか。ザック! なんていいヤツなんだ!! オフィシャルサイトやMy Spaceで公開されている音源は1曲のみ。多くの謎を秘めたままホワイトステージに降り立つワン・デイ・アズ・ア・ライオン。衝撃の一夜になることは間違いない。
http://www.onedayasalion.org/
http://www.myspace.com/onedayasalion
【DEREK TRUCKS & SUSAN TEDESCHI BAND】7月31日(土)フィールド・オブ・ヘブン 21:00〜
「みんながやたらと絶賛するヘブンの夜。いつもついつい他のステージに行っちゃうけど、一度くらいは体験してみたいんだよねぇ」というアナタにオススメなのが、土曜日の夜だ。すでにフジロックの雰囲気に十分浸って心身ともにリフレッシュ、でもまだ1日残っているという最も幸せな時間である。周囲をかこむ緑の木々。満天の星。色とりどりに輝くキャンドル。降り注ぐミラーボールの光。そしてなにより、2000年代を代表するギターの神様が夫婦で紡ぐ音楽が、あなたの天国を完璧なものにしてくれるはずだ。心のとげを取り除くならここ。極上のパフォーマンス、2時間では終わらないと見た。
http://www.derektrucks.com/
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/TheDerekTrucksBand/
http://www.myspace.com/thederektrucksband
http://www.susantedeschi.com/
http://www.myspace.com/susantedeschi
【LITE】7月31日(土)レッドマーキー 10:20〜
3年前のルーキー・ステージに出演したLITE(ライト)がいよいよフジロックのゲートをくぐり、レッド・マーキーの朝イチに登場! 刃物のような鋭利さと激しさ、豊かな拡がりをみせる叙情性をプログレばりの構築力で緻密に練り上げたインストが彼等の特徴としてあげられるだろう。凄まじいまでに音符が耳に雪崩込んでくる様には驚きの衝撃力がある。しかし、ここ最近、発表した2作品では新たにシンセサイザーを本格的に導入。サウンドの質感に煌びやかさを加え、ダンス・ロックとしてのエネルギーも注ぎ、自己解体と再構築を行っている。ライヴにおける巧さも折り紙つきで、火花を散らすような演奏から生まれる激しい衝撃、そのヒリヒリと生々しい響きは聴けば聴くほどに興奮を呼ぶ。職人的ながらもプレイヤーの熱が肌に直に伝わってくるところも引き付けられる要因だろうと思う。近年では、海外にも積極的に活動の場を広げ、アメリカ・ヨーロッパ・アジア諸国に進出し、多くの賞賛を浴びている。そんな彼等の今を是非ともその目に焼き付けてもらいたい。
http://lite-web.com/
http://www.myspace.com/liteband
【ATOMS FOR PEACE】8月1日(日)グリーンステージ 19:10〜
さて、真打ち登場である。「レディオヘッドをフジロックで見たい」というフジロッカーズの積年の願いが、思いもよらない形で実を結んだ。フリー、ナイジェル・ゴドリッチ、ジョーイ・ワロンカー、マウロ・レフォスコという希代のミュージシャンと共に、レディオヘッドとは別のバンド、アトム・フォー・ピースとして、トム・ヨークが苗場にやって来る。発表された出演者の中に彼らの名前を見つけて絶叫した人は、少なくないだろう。トムは一時、アコースティックでのソロ出演を考えたようだが、最終的には、一度散開したメンバーやスタッフを呼び戻し、バンドで出演することを選んだ。その心意気に、我々も本気で答えねばなるまい。以前のライブでは、トムのソロやレディオヘッドのカバー以外に、新曲も披露していたらしい。果たして、フジロックのためにどんなセットリストが用意されているのか? トム・ヨークの歌声が苗場に響き渡る瞬間を、心して待ちたい。
http://atomsforpeace.co.uk/
【難波章浩 -AKIHIRO NAMBA-】8月1日(日)ホワイトステージ 13:25〜
言わずと知れた日本を代表するパンクバンド、Hi-STANDARDのフロントマン。1999年、苗場初年度のグリーンステージを熱狂の渦に巻き込んだパフォーマンスは、フジロックにおけるエポックメイキングのひとつだ。いかにもフジロックらしい、音楽とメッセージが融合した美しい瞬間だった。あれから11年、難波章浩が苗場のステージに帰ってくる。炎天下のホワイトステージで、「音楽は楽しい! 生きているって素晴らしい!」というポジティブなパワーを全身にみなぎらせ、集まったオーディエンスからたくさんの笑顔を引き出すに違いない。現役キッズも元キッズも、砂ぼこりにまみれてジャンプ!
http://akihironamba.heteml.jp/weblog/hello/htmlindex.html
http://profile.myspace.com/ultrabrain
【FOALS】8月1日(日)ホワイトステージ 16:40〜
08年のレッド・マーキーで活躍したフォールズが早くもフジへと帰ってきた。BBCが選ぶ2008年期待の新人トップ5に選ばれ、1stアルバム、『アンチドーツ(邦題:解毒剤)』が全英アルバム・チャートでも初登場3位をした新鋭は、”踊れる”を主眼に置いた躍動感あるビートとカラフルなポップさが入り混じったサウンドで多くの人気を獲得。しかしながら、今年発売された2ndアルバム「トータル・ライフ・フォーエヴァー」では早くも変化を見せ、ひとつの終着点に向かってゆったりと丹念に紡がれていくような奥深く美しい世界を提示した。繊細でメランコリックなメロディ、意識の奥底を覚醒させていく深遠な引力、ぐっと広がったスケール・・・etc。1stアルバムから驚くほどの成長を遂げている。先月に行われた原宿アストロホールでの単独公演は、惜しくも見ることができなかったのだが、深化した世界観を確実にみせつけたという。彼等が苗場という舞台で、いかにこの作品を具現化してみせるかが本当に楽しみだ。個人的にも期待は日が近づくにつれて増している。
http://www.foals.co.uk/entry/
http://www.wmg.jp/artist/foals/
http://www.noize.tv/
http://www.myspace.com/foals
【YEASAYER】8月1日(日)レッドマーキー 12:40〜
アニマル・コレクティヴやギャング・ギャング・ダンスなど、昨年のフジロックを彩った面々を輩出したブルックリンから今年は、ポップでサイケデリックでダンサブルなYEASAYER(イェーセイヤー)がエントリー。ニューウェイヴ、エレクトロ、サイケ・ミュージックなどの様々な意匠を施しながら、奇抜なセンスでうまく塗り分けられたそのサウンドは大胆なまでにポップ、そして心地よい躍動感を感じさせてくれる。洗練されたメロディの美しさ、若干R&Bテイストの入った歌、リズミカルな反復の気持ちよさ、これらが合算することによって自然と体も動かされる音楽に昇華されているのだ。エレポップとしての機能性は高い。レッド・マーキーで朝っぱらから気持ちよく踊りたいなら、このバンドかなと個人的には感じている。
http://www.yeasayer.net/
http://www.beatink.com/
http://www.myspace.com/yeasayer
【踊ってばかりの国】8月1日(日)ルーキーアゴーゴー 26:00〜
ここに並んだアーティストの中で、もっとも知名度が低いのは彼らかもしれない。だって、ルーキーステージに出演する20歳そこそこの若いインディーズバンドだからね。しかし、一度ライブを体験したが最後、その存在感に圧倒されて目が離せなくなる。歌も演奏もとにかく鮮烈。踊ってばかりの国の音楽は、チャーミングであると同時に暴力的でもある。こちらの心を傷つけんばかりに迫ってくるのだ。彼らの世界はとても豊かで深い。フィッシュマンズやキヨシローさんと比較されることが多いが、それも納得の、久しく見かけなかった「カリスマ」がそこにいる。初めて出会った時から、彼らの背後にフィールド・オブ・ヘブンのステージが見えてならない。三日間を満喫した最後に、次世代の音楽に打ちのめされて締めるというのはどうだろう? いずれフジロックのレギュラーになるであろうバンドが、日曜深夜の場外で産声を上げる瞬間を見逃すな。