おすすめキャンプエリア＆アドバイス

朝霧JAMの大きな魅力は、なんといってもその楽しみ方のバリエーションの豊富さ。ライブ目当てで行く人も、仲間とのキャンプを満喫したい人も、小さなお子さんのいるファミリーも、みんながそれぞれに楽しめます。自由度の高さが、朝霧がたくさんのお客さんから愛される理由でしょう。

会場での拠点となるキャンプサイトは三ヶ所用意されていて、自分たちのキャンプスペースでのんびり過ごしたいか、ライブをたくさん見られるようにステージの近くにテントを構えたいか、目的に合わせて選ぶことができます。
さらに、ライブ以外にもワークショップや美味しいフェスごはん、子どもたちが自由に遊べるキッズランドに雑貨のお店など、様々なファシリティやアミューズメントが揃っています。ライブを一つも見なくても十分に充実した時間を過ごせるスペシャルな空間。朝霧JAMは単なる「音楽フェス」ではなく、誰もが楽しめる「フェスティバル＝お祭り」なのです。

【ライブをたくさん見たい人】

おすすめエリア

◼︎キャンプサイトA
自分のテントからRAINBOW STAGEのライブが見られます。人気エリアなので土曜の早い時間の場所取り必至。タープ、火気の使用は禁止です。日曜日の夜をまたぐオーバーナイトキャンプはできないので身軽に来てサクッと帰りたい人にもおすすめです。

◼︎キャンプサイトBの手前寄り
K、J、Iなど。MOONSHINE STAGEのライブが目当ての人はこちらがおすすめ。ここならオーバーナイトや火気の使用は可能です。ライブもキャンプもバランスよく楽しみたい人に◎。

おすすめポイント

靴は足が疲れにくいものを。ごみ袋やレジャーシートを会場用バッグに入れておくと疲れた時に芝生ですぐ昼寝できるのでおすすめ。

【キャンプを満喫したい人】

おすすめエリア

◼︎キャンプサイトBの奥地
M、N、O、Pなど。手前よりスペースに余裕があるので広々と基地が作れます。

◼︎カーニバルスター
　広い敷地にカフェ・バー＆DJブースなどもあるゆったりエリア。今年は場所が変わっているのでご注意を。

◼︎ふもとっぱら
オートキャンプなので車でそのまま乗り入れられて荷物の運搬がないのが魅力。お風呂もあります。居心地が良すぎて全くライブを見に行かなかったなんて人もいるそうです。
※ライブ等のイベントはありません。会場まではシャトルバスで約10分。

おすすめポイント

直火以外なら火気の使用が可能。BBQグリルやガスコンロ、調理道具やカトラリー類、テーブルなどを持ち込んで、せっかくなのでちょっと本格的なキャンプ料理に挑戦すると楽しさ倍増！食材は家で切って持っていくと手軽です。オーバーナイトも可能なのでクーラーボックスにドリンクも用意していきましょう。なお、飲食ブースはライブが終了すると撤収になるので注意。

去年の朝霧JAMで取材したキャンプご飯の記事がこちら。持ち物や買出し場所などの参考にぜひ。
http://fujirockers.org/?p=7573

【ファミリー・ペット連れの人】

車で乗り入れられるので、小さなお子さんやペットを連れていきたい人にはふもとっぱらがおすすめ。フリスビーや縄跳びなど遊ぶものを持って行っても◎。会場にはドッグランもあります（ケージに入れられない動物はシャトルバスに乗れないのでご注意を）。

詳細は以下のオフィシャルサイトを必ずご確認ください。
http://smash-jpn.com/asagiri/atten.html

常連さんや初心者もひっくるめ、フジロッカーズの目線で改めて“フェスティバルの楽しさ”を探るべく、15周年という節目の年を迎える朝霧JAMの取材を行います！オルグスタッフが現地でお声をかけさせてもらうかもしれませんが、みなさま何卒よろしくお願いいたします！ 準備を万全に今年の朝霧JAMをたっぷり満喫しましょう。　

写真：鈴木 悠太郎
構成・文：宗川真巳、東いずみ、山本希海、安江正実