ワンちゃんと朝霧JAM2023

2023/11/24 ● Report

朝霧JAMには、たくさんの犬が来る。他のフェスではなかなか見られない光景だ。今年もたくさんの犬が会場を歩いていた。犬が大好きな筆者、目指せ101匹ワンちゃん！と意気込み、会場に来ている犬を集めた記事を書こうと決意。たくさんの犬と共に、朝霧JAMならではの光景をお届けしたい。
愛犬を連れて行ってみたい方、ご参考に！

小型犬も、大型犬も

小型犬から大型犬まで、会場内には様々な犬が来ている。自然が豊かで、広すぎず、狭すぎずの会場内では、犬がのびのびと過ごしているように見える。

どん吉パーク

会場内には、フジロックでもおなじみのどん吉パークがある。ドッグランや、犬にまつわるゲームがあり、犬同士・飼い主同士の交流が見られる。犬を連れてきた参加者は、ぜひ立ち寄ってほしい。ドッグランは空いていて誰も利用していない時間、混んでいる時間と様々だったが、複数の犬がいる時間は、楽しそうに追いかけ合う犬、人見知り？犬見知り？をして端で大人しく過ごす犬など様々だった。ドッグランの中には、ジャンプ用に設置されたバーもあるので、愛犬と挑戦してみるのも良いかも。

愛犬と見るライブ

「愛犬と見るライブは格別です！」そんな声があった。確かに、この自然の中で、素晴らしい音楽を愛犬と聞けたら最高だろう。中には「ライブを見ているうちに、犬が寝てしまいました。」という話も。音楽の癒し効果か！？

犬と一緒に歩く時の注意

会場には多くの人が歩いている。犬を連れた参加者に話を聞くと、「人にぶつかってもいけないし、他の参加者や子どもに犬が喜んで飛び付くといけないので、リードは常に短めに持っています。」と話す方もいた。また、すれ違う時に飼い犬が他の犬に吠え、急に引っ張られた飼い主が倒れそうになる場面も。一緒に歩く時には、細心の注意を。

犬の体調変化

元気に楽しそうに歩く犬が多く、歩きながらふと飼い主を見上げる姿は本当に愛くるしい。しかし急に嘔吐してしまった犬も見かけた。体調不良か、環境の変化によるものか。参加する際は、犬用の応急措置セットも忘れずに。犬の体調の変化に気を付けつつ、ゆったりと楽しむことがポイントの様子。

寒さ対策

今年の朝霧JAMは快晴で、昼は暑く半袖の参加者もいるほどだったが、夜はとても寒く震えるほどだった。夕方からは急に冷え込んでくる。犬と一緒に参加する際は、犬の防寒対策もぬかりなく！服を嫌がらない犬には、厚手の服を着せている姿も見かけた。
また、芝生が広がる場所も、大きな石がごろごろと転がっている道もあり、足元の状況も様々。犬用の靴を使う方も、ちらほらと見かけた。

犬と一緒に参加する際には、注意事項をよく読んでおくことも大切。
フェスティバル注意事項 – 朝霧JAM 2023 (asagirijam.jp)
シャトルバスについては、「ケージの使用者に限り駐車場発着のシャトルバスに乗ることができます」と明記されている。「ケージを使用できないペットをお連れの方は予めご連絡ください」とも書かれているので、各自でしっかりと準備を！
話を伺った参加者の中に、大型犬を連れてシャトルバスを利用した方がいた。「ケージが苦手で、バス乗車時に苦労ました。」との事だった。犬の性格、特徴に合わせた移動手段も重要な様子。

色々と気を付ける点はあるが、犬が楽しそうに歩いている姿、飼い主と遊ぶ姿がたくさん見られ、見ている側も癒された。犬を飼っている方、来年は一緒に参加するのも楽しいかも。検討中の方は、来年の朝霧JAMに向けてしっかりとご準備を！
101匹には届かなかったものの、取材に協力してくれた44匹のワンちゃん＆飼い主の皆さま、ありがとうございました！

Text & Photo by おみそ

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