• 路線バスを乗り継いでフジロックにいけるか 三国峠越え編<完結>


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    前回までのあらすじ:新宿朝7時に出発し路線バスを乗り継いで昼に川越に到着。昼食後、群馬を目指してバス旅の続きをおこなう。夜に群馬県伊勢崎市に到達してこの日の旅は終了。

    そして、群馬県伊勢崎市を出発し、群馬県内のバスを乗り継いで16時前に法師温泉に到着

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    前回の到達点である法師温泉を出発する。ここは東京からバスを乗り継いで着ける最も苗場に近いところである。近いといっても、まだ約9kmあるのだ。ここからは路線バスがない。バスがない、なら「俺は歩きで行く」(映画『レディ・プレイヤー1』の森崎ウイン風に)。

    しかし、簡単に歩くわけにもいかない。法師温泉と苗場との間には三国峠があるからだ。もちろん、車なら三国トンネルを通ればよいのだけど、暗い、狭い、通行量けっこうある三国トンネルを徒歩で通るのは避けた方がよい。ということで、登山用の地図を購入して調べる。すると三国峠を越えるハイキングコースが設定されているので、この道を歩いていこうと決めた。

    熊! ヒル! 脱水症状!

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    そして、法師温泉バス停から歩き始める。趣のある温泉旅館の脇を抜けてから徐々に山道になっていく。始めの方は案内板がちゃんとあって、湧き水や滝などを眺めながらになる。「熊に注意」との看板を爪で引っ掻いたあとがあったので熊避けの鈴を取りだす。さらに進んでいくと、丸木の橋や苔むして芝生みたいにフカフカしている橋など何度か橋を渡ることになる。一応、整備された山道ではあるけど、倒木があったり、草がぼうぼうのところがあって快適とはいいがたい。

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    特に草がたくさん生えているところを通り過ぎたら体にヒルが付いていた。その後、温泉でシャツを脱いだら下着にヒルが付いていたので、虫やヒルの対策は事前にしたほうがよい。特に初夏はヒルがでやすい。まあ、まねをする人がいるとは思えないけど。

    1時間30分くらいで国道17号にでる。ここまでもアップダウンあるけっこうな山道だった。国道は東京からフジロックに向かう人にはおなじみの景色である。向かう先には三国トンネルがすぐ近くにみえる。トンネル手前の上越橋を渡り、トンネル入口脇に目立たないけど三国峠ハイキングコースの登山口がある。ちなみに今の三国トンネルは老朽化して狭いため、新三国トンネル(仮称)の建設が隣でおこなわれている。

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    Vampire Weekend – A-Punk

    フジロック関連動画を貼るコーナー。ヒル=血を吸う、血を吸う=吸血鬼、ということで今年フジロックにでるヴァンパイア・ウィークエンドを。

    三国山に寄る

    そこから登って約30分、三国峠に着く。小さな神社や案内板、そして三国峠を越えた有名人の名が彫ってある石碑が置かれている。有名人といっても上杉謙信とかの武将や与謝野鉄幹・晶子夫妻とか、川端康成とかで、その他は誰? という人もいる。ここまでよく歩いたので長めの休憩をとる。かなり汗をかいて帽子の先から雫が滴るくらいだった。水分を補給し、体力の回復を待つ。あとは、本来の趣旨であればこのまま峠道を下ればいいだけである。すると、三国山から下ってきた人から「三国山にいくと途中に百合(ニッコウキスゲと思われる)のお花畑がある」という話を聞いて、まだ時間もあるし三国山の山頂往復にいってみるかと登り始めた。

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    登山道自体は、木の階段が多く、よく整備されているので難しいということはないけれども、南向きの斜面でずっと日差しが当たり続け、かなりライフが削がれていく。登山道からの眺めがよく、出発地だった法師温泉や苗場プリンスホテルが遠くにみえる。途中に黄色いニッコウキスゲの花がたくさん咲いているところがあって苦しんで登った甲斐はあった。500mlのペットボトルの水を1本持ってきたけど、あまりの暑さにどんどん水分が失われる。やはり飲み物のペットボトルは、もう1本必要だった。

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    往復で1時間半だっただろうか。峠に戻り、また休んで道を下り始める。整備され歩きやすい山道を下り約20分で、三国トンネルの新潟側にでる。こちらも新トンネルの工事がおこなわれている。そこから国道17号の長い坂を下っていき、南越後観光バスの西武クリスタル前のバス停に着く。三国山にいかなければだいたい3時間、ゆっくり休憩入れて4時間くらいで峠越えは可能である。

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    Big Willie’s Burlesque at No Vacancy October 2017

    フジロックでクリスタルといえば、クリスタル・パレス・テント。そのステージによく出演するのはBIG WILLIE’S BURLESQUE。今年もでます!

    西武クリスタル~苗場プリンスホテル 南越後観光バス

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    西武ヴィラ苗場クリスタルというリゾートマンションの玄関口にバス停があり、12時35分発のバスがくる。これが路線バスの旅の最終パートである。国道沿いの苗場のホテル旅館街を眺めながら道を下っていき、12時40分に苗場プリンスホテルバス停に到着。ゴールである。東京からバスを乗り継ぎ、三国峠は歩いて越えて苗場にいくことができた。

    東京からいくなら日程的には2泊。法師温泉に夕方前に着くので、終盤は夜の山道になる危険あり、それでも覚悟があれば1泊で可能。あとは決して座席のよくないバスの椅子に座り続ける根性と峠を越える体力があればいける。

    苗場音頭 360°動画 2016/7/21 SAT@OASIS AREA

    最後は、前夜祭での苗場音頭です。いよいよフジロックが近づいてきました!

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