• 路線バスを乗り継いでフジロックにいけるか 群馬県編


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    前回のあらすじ:新宿朝7時に出発し路線バスを乗り継いで昼に川越に到着。昼食後、群馬を目指してバス旅の続きをおこなう。夜に群馬県伊勢崎市に到達してこの日の旅は終了

    伊勢崎駅~県立女子大前 群馬中央バス

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    朝、前回到達した伊勢崎駅前にいた。群馬中央バスの県立女子大行きに乗ろうとすると、すでに長蛇の列。全員女子大生である。女子大に行くバスなのだから当たり前である。この中で男ひとりで乗るのは、めちゃアウェイだなと感じる。あとから自分より年上ぽい男性が乗ってきて、なぜかホッとする。女子大生といっても、あまり派手さはなく地味……というか落ち着いている。バスは8時05分ころ出発し、県道24号線を35分くらい走り、利根川を越え、群馬県立女子大学に到着した。朝の渋滞と工事のせいで、次に乗る予定バスの出発時間ギリギリだった。

    石野卓球 – Rapt In Fantasy (Radio Edit)

    前回に引き続きフジロックに関連する曲を貼っていく。「女子大生といえばオールナイトフジ」なので(若い人に説明すると、80年代に女子大生ブームというのがあって、フジテレビの深夜に『オールナイトフジ』という女子大生を集めた番組をやっていた。フジロックの金曜日深夜のダンスパーティは、その番組からタイトルを拝借している)、オールナイトフジに出演したDJとして石野卓球の曲を挙げておく。

    県立女子大前~高崎駅 群馬中央バス

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    あまり間隔なく次のバスに乗る。こちらはガラガラだった。バスは県道24号に戻り、古い蔵のある大きな家や麦畑の中を通る。高崎駅に近づくにつれて街の雰囲気になっていった。9時25分ころ高崎駅に到着する。バスを降りるときに群馬県の共通バスカードである、ぐんネットを購入して支払う。以降は支払いも楽だったし発売額3,000円のカードだと3,550円分乗れるので得だった。

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    むぎ(猫) – 天国かもしれない

    麦畑が広がっていたので、フジロックの麦といえば、むぎ(猫)。2017年苗場食堂に出演した。

    高崎駅~渋川駅 関越交通 高崎線

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    高崎駅でトイレなどを済ませて、10時10分発の関越交通バスで渋川を目指す。主に渋川街道という旧街道ぽい雰囲気の残る道を通る。電車を使えば25分くらいのところを1時間10分ほどかかって11:18頃に渋川駅に到着した。伊香保温泉の玄関口となる駅だ。温泉に向かう観光客がいる。次のバスまで時間があるので駅前のファミレスに入って昼飯をとる。しばらくするとアジア圏からの観光客で混雑するようになった。

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    Roxy Music – Let’s stick together

    高崎といえば、日本を代表するロックバンドのひとつであるBOØWY(ボウイ)の出身地だ。ギタリストの布袋寅泰は1998年のフジロックに出演している。さらに2010年のフジロックでロキシー・ミュージックのゲストとして3曲演奏したこともあるので、ここはロキシー・ミュージックで。

    渋川駅~上野入口 関越交通 子持線

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    渋川駅12時53分発のバスを待っていると、ハイエースがやってきた。車体には「路線バス」と書いてあり、目的地の表示もあったので、これに乗ることはわかったけど、みたときは一瞬「これ?」となった。ちゃんとした路線バスで国道を走っていく。途中地元のおばあさんを乗り降りさせて、結局通しで乗ったのは自分だけだった。運転手さんも、この後どうするのか聞いてきたので、沼田へいくと答えると、乗り継ぐバスの運転手に無線で連絡してくれた。親切でありがたかった。しかし、このバスは平日のみ運行なのでご注意。

    13時17分ころ、バスは終点に着くと国道17号沿いの山の中。少し離れたところにラーメン屋とか潰れてしまった店などがあるけど、ほぼ何もないといっても過言ではない。ここで待つのか……と不安になる。

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    ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA – YMCA

    国道17号といえば、フジロックではすっかりおなじみのROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA。これは2013年で甲本ヒロトがヴォーカルをとったときの様子。今年もグリーンステージで出演がある。

    上野入口~沼田局前 関越交通 岩本線

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    その山の中で30分くらい待って、次のバスが現れる。次のバスもハイエースだった。車はだんだん沼田の市街地へ。14時18分ころ沼田局前バス停に着く。沼田局とはおそらく沼田の郵便局だろう。周りは図書館などもあり、それなりに栄えているところだった。

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    星野源 – Crazy Crazy/桜の森

    沼田は戦国大名の真田氏と関わりの深いところで、街にも真田に関するノボリが飾ってあった。というわけで2年前の大河ドラマ『真田丸』に出演したフジロックアーティストといえば星野源

    沼田局前~猿ヶ京 関越交通 猿ヶ京線

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    14時24分ころ、関越交通バスが来る。このバスは普通のバスだった。JR上越線の後関駅や上越新幹線の上毛高原駅に寄りながら月夜野あたりで国道17号へ。関東地方の車で来るフジロッカーにはおなじみの光景になっていく。途中、国道から離れてたくみの里に寄るが再び国道に戻って猿ヶ京まで。温泉に入りたい~。ハイキングの格好をしたおじさんたちの集団と一緒に終点まで。

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    雨あがりの夜空に – フジロッカーズ バージョン – フジロック’14

    この辺りは高速道路を降りて、いよいよ苗場が近づいてくるとテンションが上がるところでしょう。というわけで「雨あがりの夜空に」フジロッカーズ バージョン。

    猿ヶ京~法師温泉 みなかみ町営バス 法師線

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    そして、15時35分発のみなかみ町営バスに乗る。ハイキングおじさんたちも一緒だ。バスは途中まで国道17号を進む。道沿いの木に猿が2匹いるのをみつけて盛り上がる車内。猿ヶ京に猿がいてもおかしくないけど、動物園でないところで猿をみるのはなかなかないのでテンション上がる。ただ、この猿たちは人間にちょっかいだすらしいので、近くのコンビニで買い物をするフジロッカーは注意が必要かもしれない。バスは国道から県道へ。さらに山深いところを進む。終点は法師温泉で15時50分ころに到着。趣のある温泉旅館で入りたい! と思うが今日はここまで。東京からバスを乗り継いでいけるのはここが限界である。では、その次は?(続く)

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    THE YELLOW MONKEY – 悲しきASIAN BOY

    フジロックで猿というと、イアン・ブラウンとか、アークティック・モンキーズとかいろいろ思い浮かぶけど、やはり、これでしょうということで第1回フジロックに出演したザ・イエロー・モンキーをどうぞ!

    【過去記事はこちらから】
    路線バスを乗り継いでフジロックにいけるか 計画編
    路線バスを乗り継いでフジロックにいけるか 新宿~川越編
    路線バスを乗り継いでフジロックにいけるか 川越~伊勢崎編

    Text by イケダノブユキ

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