ENGLISH TEACHERがついに降臨!!この機会を見逃すな!!
- 2024/12/23 ● from fujirockers.org
4人組のポストパンク・バンド、 ENGLISH TEACHERの来日公演が2025年1月20日(月)渋谷・WWW Xに開催される。
ENGLISH TEACHERは2020年にUKリーズにて結成された。リリー・フォンテーン(Vo)、ルイス・ホワイティング(Gt)、ダグラス・フロスト(Dr)、ニコラス・エデン(Ba)が生み出す音の厚みは一級品だ。今年9月にデビュー・スタジオアルバム『This Could Be Texas』が、全英アルバムチャートでトップ10入り。英国にて権威ある「Mercury Prize」を受賞していることからもその実力が伺える。
English Teacher – Mastermind Specialism (Live)
ピアノの旋律からはじまる「Mastermind Specialism」は、リリーの独唱とストリングスの調和が際立つ楽曲。彼女の少し低く、ハスキーな歌声は聴く者を酔わせる。少し鼻にかかった歌声も味となっており、よりセンチメンタルな気分へと誘い込む。「この楽曲はパンクなのか?」と思われる方もいるかもしれないが、そもそもポストパンクは音楽的挑戦の側面が強い。ENGLISH TEACHERのサウンドはどこか民族音楽のようでありながら、ファンク、ダンスミュージックとしての性格も持つ。そこに表現力豊かなリリーのボーカルが合わさることで、超新星爆発を起こしているのかもしれない。
English Teacher – The World’s Biggest Paving Slab (Later… with Jools Holland)
うねるベース音と暗闇を切り裂くようなギターが印象的な「The World’s Biggest Paving Slab」。歌詞に何度も登場するランカシャー州・ペンドルはリリーの出身地。彼女曰く、大学進学を機に引っ越したことで見えるようになった故郷の社会・経済、政治的問題がモチーフとのこと。私はこれを聴いて、Radioheadを思い出した。サビで響き渡るリリーの力強いシャウトは、聴衆に何かを訴えかけるようだ。ボーカルに乗じてリズム隊の演奏ボルテージも上がっていく。フロアが一気に彼らの演奏に取り込まれる瞬間を目撃したいのであれば、是非ライブハウスへ足を運んでほしい。
English Teacher – R&B
最後に個人的な希望として、ENGLISH TEACHERには来日公演だけではなく、ジャパンツアーやフジロック出演も行ってもらいたい。季節が巡る頃にはバンドがさらなる進化を遂げていそうだからだ。それだけ、彼らは恐ろしいほどの可能性を秘めている。
ENGLISH TEACHER Live in Tokyo 2025
2025年1月20日(月) 渋谷 WWW X
OPEN 18:00 / START 19:00
スタンディング 前売り:¥7,500 ドリンク代別
INFO:SMASH 03-3444-6751
TICKETS【受付中】
イープラス:https://eplus.jp/englishteacher/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/englishteacher/
ローソンチケット:https://l-tike.com/englishteacherband/
【English & Chinese language service available】
Those who reside outside of Japan and wish to purchase tickets can do so via the following.
Selling start from 10am November 23rd.
● e+ (e plus) 》》》https://ib.eplus.jp/english_teacher