• ごはんのお供に豪雪ジャム!?〜豪雪ジャム・レポートその1〜


    WeSky a Go-Go!が盛り上がっているようですが、こちらも青空と雪の写真でお届けします。去る2月19日、新潟県十日町市で日本でどこよりも早い雪上のフェスティバル、豪雪JAMが開催されました。会場の城ケ丘ピュアランドは、越後湯沢駅よりさらに車で1時間ほどの場所にあります。国内有数の豪雪地帯だけあって、道の両脇に見える2,3メートルほどの高い雪の壁には、目を見張るものがありました。

    地元のフェス好きによって開かれています

    豪雪JAMの開催前2日は、60年以上もの歴史ある十日町雪まつりが開催されています。以前は、雪まつり終了翌日の日曜日は、壮大な雪上ステージを残したまま手つかずだったそうです。「この日曜日を活用しよう!」と目をつけたフジロックやフェスティバル好きの地元の有志が開催にこぎつけ現在に至っています。彼らが掲げている「夏のFUJIROCK、冬の豪雪JAM」とある通り、フジロッカーにとって、聖地である新潟で行われた冬のフェスティバルを覗いてみませんか? 行った人は思い出に、まだ未体験の人はぜひぜひ来年こそはと検討してみてくださいね。

    豪雪ジャムスタート

    昨年のフジロックで復活を遂げたGOMA&THE JUNGLE RHYTHM SECTION(ゴマ・アンド・ザ・ジャングルリズムセクション)の演奏を皮切りに演奏がスタート。新潟の田舎町にぴったりの旅人シンガー、NAOITO(ナオイート)の牧歌的なあたたかい歌声に包まれ、会場は春フェスシーズンを待ちきれない人たちの笑顔で埋め尽くされていました。


    beercup●おいしいビールでカンパイするなら
    フジロッカーでも知る人ぞ知る、ステンレス製ビールカップ。金属加工で有名な新潟県燕市の職人集団「磨き屋シンジケート」がひとつひとつ磨きをかけて仕上げた逸品。目には見えないけど、ステンレスの凹凸がクリーミーな泡を生みます。マジうまし!フジロックでも数量限定販売されていますが、即売り切れるそう。お早めに。
    FUJIROCK EXPRESSでも過去に取り上げています。


    気になる装備品は・・・?

    フジロックならば、長靴にレインウェアが持ち物の定番ですが、ここでは雪対策が必須。基本スノーウェア&スノーブーツがおすすめです。帽子や手袋、厚手の靴下も大活躍。今回のように快晴の場合は、日中は動けば汗もかいてくるのでTシャツや時にふんどしの人も見かけましたが、夕方からは一気に冷え込みます。

    ウィンタースポーツに馴染みのない私は、ゴアテックスの中にフリースなどを着込んで万全にしていきましたが、帰りに雪に人型作ったらその後凍えました・・・。初年度2008年のように開催中に豪雪という年もあるので要対策です。

    雪上の足元コレクション

    豪雪ジャムズたちのおしゃれで機能的な足元をキャッチしました。ご参考までに。

    1.会場一目立ってたファルコンな靴。
    2.防水機能のあるゲーター。手持ちのトレッキングに装着できるので、夏も便利そう。
    3.見る人の心も元気にするビビットな色。
    4.温かくて滑りにくい雪山優等生な靴。
    5.濃紺の乗馬用のブーツ。お目が高い!
    6.「靴だけなの…」という赤い靴の彼はハットも星柄で素敵でした。
    7.快晴の雪上で輝きを放っていたゴールデンブーツ。
    8.トリコロール色の本格派スノーブーツ。シンプルでおしゃれ。
    9.でた飛び道具!怪我しないようにね。

    カイロも忘れずにね!

    「ごはんのお供に豪雪ジャム!?」真相は次回に続きます。

    豪雪ジャム・レポートその2

    写真:北村勇祐
    取材・文:千葉原宏美、丸岡直佳

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