• 60代からのフジロック~初参加で気をつけたい持ち物&過ごし方~


    こどもフジロッカーが着実に増えていき、年齢層の幅が広がっているフジロック。先日のSMASH代表 日高さんのインタビューで、「俺の夢は、三世代で来てもらうこと」話してくれましたが、今年は三世代で参加する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    ボブ・ディランの出演決定で、60代以上のお客さんが増えそうな2018年。そこで、フジロックに初参加した60代の方の声を元に、初めてのフジロックで気をつけることを簡単にまとめてみました。

    山の中で過ごすフジロックは、準備が大切! というわけで持ち物や過ごし方にポイントを絞ってご紹介します。何かひとつでも参考にしていただき、存分にフジロックを楽しんでいただけたらと思います。

    【ご協力いただいたフジロッカーの方々】

    ■三浦さんご夫妻(60代)
    ・2017年に、夫婦で初参加
    ・初参加のきっかけ:フジロッカーの息子さんからずっと誘われていたので

    昨年フジロックで初めて観たQueens of the Stone Ageに感動して、今年はフジロックに加え、サマーソニックにも参加されるそうです。

    ■高見澤さん(60代女性)
    ・2015年に、フジロッカーの娘さんと初参加
    ・初参加のきっかけ:「あんなにたくさんの人が、わざわざ休みを取って大きな荷物を持って山奥まで行って楽しそうにしているのは何が理由なのか知りたかった」
    61歳の母親が、初めてフジロックに行った体験記」より引用

    フジロックをきっかけに、ロック・フェスティバルへの関心が高まり、アメリカのSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)にも行ってみたいとのこと。

    Photo by あやちゃん

    Photo by あやちゃん

    フジロックの会場は、標高約900mの山

    Photo by Masami Munekawa

    Photo by Masami Munekawa

    ご存知の通り、フジロックの会場は苗場スキー場。都会での野外ライブとは、環境が全く違います。標高は約900mあるので、晴れの日は日差しが相当強くなるため、熱中症にならないよう注意が必要です。また、昼間は暑くても夜は10度台まで下がるほど気温差があり、防寒対策も必要になってきます。

    雨が降れば、気温が上がらず肌寒いです。また、雨で服が濡れてしまうと体が一層冷えてしまい体調を崩す原因にもなるので、しっかりとした雨具の準備は必須です(※会場では、傘の使用は禁止されています)。

    山で一日過ごすことを考えて、天候別にそれぞれ準備をすることが大切です。

    <フジロックの服装・持ち物>

    雨対策 ~傘の使用は禁止されています!~

    フジロックは雨が降るものだと思って、雨具の準備を入念に。山の天気なので、天気予報があてにならないこともあります。雨具は、防水性と透湿性のあるアウトドア仕様のものがオススメ。防水性のみの場合、蒸れて汗をかいてしまうので汗で体が冷えてしまいます。ウエアから靴まで、一日中、雨の中で過ごすことを前提にした準備をすることが、フジロックを楽しむポイントのひとつです。普段、山登りをされている方は、その時に使うレインウエアや靴、帽子がフジロックでも活躍します!

    Photo by Masami Munekawa

    Photo by Masami Munekawa

    ■レインウエア

    上下が分かれたレインスーツがおススメ。上のジャケットは、雨が降っていなくても防寒着として使えるので便利です。ポンチョは、袖口が広いと雨が入ったりして腕が濡れてしまう場合があり、身体が冷える可能性があります。リュックサックなど荷物の上からすっぽりかぶれる点は便利です。ちなみに、コンビニなどで売っている半透明のペラペラなレインコートは、ほとんど役に立ちません。日常生活の感覚ではなく、山で一日、雨の日を過ごすことを想定した準備を。土砂降りの雨が続くことも珍しくありません。

    ■靴

    長靴で一日過ごすのは、足が大変疲れやすいため、防水トレッキングシューズを推奨します。ただし、会場内では、深めの水たまりがあったり、場所によっては田んぼ状態になるので、長靴もあるとベスト。長靴の場合は、インソールを入れると、疲れが軽減されるのでオススメです。防水トレッキングシューズと長靴を両方用意して、天候に合わせて履き分けるフジロッカーも多いです。

    ■帽子

    レインウエアのフードをかぶると、耳がふさがれてしまいライブの音がこもって聴こえるので、防水性のある帽子があった方がライブを楽しめると思います。晴れの日も活用して、兼用にすれば便利です。

    ■防水ケース

    スマホや携帯電話、カメラなどを雨から守るには防水ケースも必要。専用のケースではなく、ジップロックを使っているフジロッカーも多く、様々な用途に使えるのでサイズ別で持っていると何かと便利です。

    [参考記事]
    【数えてみた】実際ポンチョとレインジャケットってどっちが多いんですか?定点観測レポート
    【数えてみた】実際長靴とトレッキングシューズ、どっちが多いんですか?定点観測レポート

    日差し対策 ~標高900mの日差しはキツイ~

    https://twitter.com/fujirockers_org/status/1019107784892116992

    雨対策の方が準備するものは多いですが、晴れた日の対策も大事。紫外線を浴びると、どんどん体力が消耗していきます。つばのある帽子はもちろん、大判ストールや、さっと羽織れるシャツなど、しっかりとした日差し対策を。

    雨対策でもお伝えしましたが、会場で傘は使用禁止されていますので日傘を使うことができません。また、熱中症の予防に十分な水分と塩分を補給することも忘れずに。

    <三浦さんの装備>
    ・帽子
    ・日よけの腕カバー
    ・UVカット素材の服

    <高見澤さんの装備>
    ・帽子
    ・バスタオル(前にボタンが付いていて留められるもの)

    持っていって良かったもの

    会場が広く、ステージも多いので、ライブを観る時や休憩する際に少しでも快適に過ごせるグッズがあると良いです。携帯できる椅子は色々なタイプのものがありますが、使う度に組み立てるのが面倒な方は、組み立てずに済むタイプをオススメします。

    <三浦さん>
    ●持ち運べる折りたたみ式の椅子(三脚タイプ)
    「雨の時に座る場所がない時、会場でポジションを確保する時、ちょっと仮眠をする時に便利。サッと出したり畳めたり、何より軽いのが良い。」

    <高見澤さん>
    ●トレッキングクッション代わりの餃子の保冷バッグ
    「芝生に座る時に便利。この年齢だと、折りたたみ椅子は持ち運ぶのが大変。体力を奪われるので、クッションがあって良かった。ただ、ちょっと小さ過ぎたので、ゴザくらいの大きさのトレッキングクッションを持って来れば良かった。そこに寝転ぶと気持ちいいと思います。」

    [参考記事]
    カバンの中身大公開! | FUJIROCK EXPRESS’16

    <会場での過ごし方>

    トイレは、行列が基本

    Photo by サイトウマサヒロ

    Photo by サイトウマサヒロ

    行きたい時は、お早めに! 各エリアに設置されていますが、基本的に「トイレは並ぶ」と思って早めに行動しておくと安心です。もちろん、すいている時(例えばヘッドライナー演奏中)は並ばずに入れますが、混んでいるのが普通と思っていただければ。会場でもらえるZカードに会場マップが載っているので、先にトイレの場所を確認しておくと良いかと思います。

    [参考記事]
    気になるトイレの数、チェックしてみました①
    気になるトイレの数、チェックしてみました②

    体力温存のために

    楽しく過ごすには、上手に体力を温存することもポイントです。三浦さん、高見澤さんがそれぞれ気を付けていたことをお聞きしました。

    <三浦さん>
    「体力温存の為には、とにかく雨に濡れないことが大切です。足元もしっかりと防水のブーツを履いてレインウェアを用意!それから十分な睡眠を取ることです。そして、やはり足腰は鍛えておいた方がいいかと思います。」

    <高見澤さん>
    「適宜休憩をとる。足元をしっかりとしておく。足元がおぼつかないと体力が奪われるので、しっかりとした歩きやすい靴を用意することが大事。60代でも、ステージ間の移動くらいなら、そんなに辛くはなかった(若い人のように何度も往復するのは辛いと思うけど)。休む場所はたくさんあるので、自分の体力と相談しながら行動すれば十分楽しめると思います。」

    休憩スポット

    Photo by Eriko Kondo

    Photo by Eriko Kondo

    疲れた時は、まず休憩を。会場内には川があり、晴れた日にちょっと涼みたいな、という時は川で足を冷やすこともできます。三浦さん、高見澤さんがよく休憩していた場所をお聞きしました。

    <三浦さん>
    ・オレンジカフェ(椅子と屋根のあるフードコート)
    ・フィールド・オブ・ヘブンの後方
    ・苗場食堂
    ・グリーンステージの後方の芝生

    <高見澤さん>
    ・グリーンステージ後方の芝生
    ・ところ天国付近の日陰
    ・苗場食堂の裏の日陰

    [参考記事]
    さらに進化、オレンジカフェ
    フィールド・オブ・ヘヴンのルール
    プライオリティゾーン(グリーンステージ)
    最近、自然と触れ合ってますか?(ところ天国)
    ステージ・施設|フジロックフェスティバル ’18

    会場散策もぜひ

    Photo by Eriko Kondo

    Photo by Eriko Kondo

    広い会場内は、エリアによって雰囲気も違い、エリアごとにデコレーションアートがあったりと、歩いているだけでも楽しめるので、会場の奥までぜひ散策していただけたらと思います。三浦さんと高見澤さんに、好きなエリアとその理由をお聞きしました。

    <三浦さん>
    ・オアシス:屋台が集まっていて、前夜祭の盆踊りをやる広場は、祭りそのものを感じる
    ・ブルーギャラクシー周辺の林:朝、昼、夜と良い雰囲気がある。特に夜の林の中のミラーボールは、テンションが上がった
    ・グリーンステージ:とにかく緑が広がっていて本当に気持ちがいい!

    <高見澤さん>
    グリーンステージ後方の芝生:思ったより大きな虫が少ないので気軽に寝転べた。

    [参考記事]
    花火で幕を開ける苗場の夏!
    浴衣deフジロック
    そこを”ブルー・ギャラクシー”と呼ぶ
    グリーンステージ全景
    ステージ・施設|フジロックフェスティバル ’18

    ※ダニ、ブヨ、ハチなど山の虫対策は必須なので、虫除けスプレー等は必ずご準備ください。

    フジロックの魅力

    三浦さんと高見澤さんに、初めて参加してみて、60代の方にとってフジロックはどう映ったのか、その魅力をお伺いしました。

    <三浦さん>
    「行く前は、こんな年寄りが行って迷惑ではないかと思っていたが、多くのボランティアの皆さんがサポートしてくれて安心して過ごせた。どう見ても私より年配の参加者も多く見かけられ、親近感を持つことができた。また、若者も実にフランクであり、マナーが良いのに驚かされた。まさに安全・安心の場を提供してくれている。初めて行ってみて、来年もまた参加したい、と素直に思った。」

    「私たちの世代は、ロックをレコードから耳にしてきた。ライブなどに行けるのは、ほんの僅かの人たちであったと思われる。再生された音源のみを基に色々と想像しイメージを膨らませていたに違いない!私のようにビートルズが解散して以降ロックから離れて行ったライブ経験の少ない者にとって、フジロックは、眠っていたロック魂を揺さぶる衝撃的なビッグイベントであり、これからの人生に毎年パワーをチャージしくれるかけがえのないパワースポットである。」

    <高見澤さん>
    「家にいるようなリラックス感で生ライブを楽しめます。カメラマンの目線ではなくて、生の青空、星空、風を感じながら、片手にビールを持ちながらライブを楽しめる場所。囲われた空間ではなく、音が空に向かって響いて行くのが良かった。」

    「旅行でシチリア島の野外劇場を観に行ったことがあり、そこは客席がすり鉢状になっていて、ステージの後ろに海が広がっていたけど、その客席とフジロックのグリーンステージの芝生の構造がリンクした。バリ島で見たケチャも同じで、言ってみたら昔のフェス。人間の根本はこういう事なのかなと思った。」

    初めてフジロックに参加する同世代の方へ

    三浦さんと高見澤さんに、フジロックに初めて参加する同世代の方へのメッセージをいただきました。

    <三浦さん>
    「遠い昔の青春時代を思い起こし、生の音楽に触れることの素晴らしさをぜひ体験していただきたい。ジャンルにとらわれず、音楽そのものを体で感じて楽しむ事の素晴らしさ!!ロッケンロー!多くのボランティアやスタッフの方が長い歴史の中で培ってきた“おもてなしの心とノウハウ”は、初めて参加する人たちにも安心・安全の場と共に感動をサーブしてくれることでしょう。ライブは、演奏者や参加者の思いも感じられてその場が一体となって、本当に感動があります!」

    <高見澤さん>
    「ボブ・ディランを楽しみにフジロックに来た同年代の方々には、せっかくならボブディラン以外もぜひ観てもらいたいと思います。せっかく苗場まで遠出して見に来るのだから、他の若いアーティストのライブを観たり、フジロックの雰囲気を味わってください。また、若い人たちには「自分達の年代が聴いてる音楽も楽しいですよ!」という顔をしていて欲しいです。フジロックで今の若者向の音楽に触れて、それが手土産になればと思います。」

     

    Text by Eriko Kondo

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