フジロック出演日がフランの誕生日!とりあえず押さえておきたいトラヴィスの7曲
- 2016/05/14 ● from fujirockers.org
4回目のフジロック出演になるトラヴィス。先日、東京ドーム・シティ・ホールでおこなわれたホステス・クラブ・プレゼンツ・サンデー・スペシャルでは、新曲と定番曲を織り交ぜたステージで健在ぶりをみせてくれました。そのときにバンドの顔であるヴォーカル&ギターのフラン・ヒーリィが、「フジロックにでる日は、僕の誕生日だよ」と語っていました。トラヴィスのファンなら何かお祝いをしたくなりますね。
7月23日が誕生日のフランはフジロックにでれば、だいたい誕生日近くになるということに。そういえば前回のフジロックにでたときもお祝いのメッセージを掲げていた人がいました。そのお祝いムードに乗り遅れないように、まだトラヴィスを知らない人に向けてトラヴィスの「この曲は押さえておけ!」をお送りしましょう。かなりの確率で演奏されるはずの曲を選んでみました。去年、トッド・ラングレンで記事を書いたときにはすべて外しましたが、今回は大丈夫でしょう!
■ Why Does It Always Rain on Me?(ホワイ・ダズ・イット・オールウェイズ・レイン・オン・ミー)
1999年のアルバム『ザ・マン・フー』収録。
フジロック2008のとき、別の曲を演奏中に雨が降ってきたので、中断してわざわざこの曲を演奏したという伝説が残るくらい、雨のフジロックと非常に親和性が高い。ライヴでも重要なところで演奏される今のところトラヴィス最強のアンセムです。
■ Turn(ターン)
1999年のアルバム『ザ・マン・フー』収録。
まっすぐな歌詞が染み入るバラード。メロディもアレンジもゆったりしてスケールが大きい。やはり、この曲は苗場で木々の緑に囲まれながら聴きたいですね。
■ Magnificent Time(マグニフィセント・タイム)
2016年のアルバム『エヴリシング・アット・ワンス』収録
ホステス・クラブ・プレゼンツ・サンデー・スペシャルでも披露された新曲。そのときは事前に踊り方が描いてあるイラストを渡されて、サビではみんなでその振り付けで踊ったように楽しく盛り上がれる曲です。YouTubeでもあるので、これをマスターしてフジロックに臨みましょう。
■ Flowers in the Window(フラワーズ・イン・ザ・ウィンドウ)
2001年のアルバム『インヴィジブル・バンド』収録
ホールやライヴハウスでのライヴでは、マイクをオフにして、生声とアコースティック・ギターのみで歌うのが恒例ですが、さすがに野外フェスでは難しい。前回はアコースティック・セットであるけど、さすがにマイクを使用。メンバーたちが中央のマイクスタンドに集まり演奏しました。3人がかりで1本のギターを弾いたりと、メンバー同士の仲のよさを感じさせ、ほのぼのした気持ちにしてくれます。
■ Closer(クローサー)
2007年のアルバム『ザ・ボーイ・ウィズ・ノー・ネーム』収録
トラヴィスには合唱させる曲はいくつかありますが、この曲もラストあたりに合唱をさせるので歌詞を覚えていきましょう。
■ Sing(シング)
2001年のアルバム『インヴィジブル・バンド』収録
この曲はバンジョーが使われるので、ステージ袖にバンジョーが用意されたら「シング」が始まるんだなということがわかります。サビはもちろん合唱になる曲です。歌詞はシンプルなので覚えやすいです。
■ Where You Stand(ウェア・ユー・スタンド)
2013年のアルバム『ウェア・ユー・スタンド』収録
この曲でだいたいフランはステージを降りて、フォトピットを歩きながらステージ前のお客さんたちの前で歌います。ステージ前に詰めかける人たちはフランと触れ合うチャンスですね。
もちろん、この他にも定番として演奏される曲はありますし、それらの曲もいい曲ばかりなので、結局全部がお勧めです。フジロックまでに予習していきましょう、
Photo by Miyuki Samata (Smashing Mag)
Text by イケダノブユキ