「今年のフジ、20回目だけに豪華だよね！もうおなかいっぱい！」なんて声も聞こえてきそうではありますが、いやいやまだ第6弾です。今回はさらに色味と厚みを増す11組が発表されました。世界的バンドのカムバックや歴史的な復活ライブ、ベテランバンドの初登場に、話題のニューカマーと豊富なラインナップ。もっともっと妄想タイムテーブルに花を咲かせて盛り上がりましょう。そんな時間が何よりも楽しかったりしませんか？

BIFFY CLYRO
UA
BAAUER
THE COLLECTORS
大森靖子
SPECIAL OTHERS
THE AVALANCHES
dCprG
DMA’S
TROYE SIVAN
VIDEOTAPEMUSIC×cero

7/22（金）
SIGUR ROS
DISCLOSURE / JAMES BLAKE
BIFFY CLYRO / The Birthday / BOREDOMS / COURTNEY BARNETT / FLIGHT FACILITIES
illion / THE INTERNET / JAKE BUGG / JUMP WITH JOEY / KOHH
LA GOSSA SORDA / LEE “SCRATCH” PERRY / LUCKY TAPES
MURA MASA / THE NEW MASTERSOUNDS / OLIVER HELDENS / SOPHIE
Suchmos / TRASHCAN SINATRAS / UA

7/23（土）
BECK
WILCO / SQUAREPUSHER
THE ALBUM LEAF / avengers in sci-fi / BAAUER / THE COLLECTORS
CON BRIO / EGO-WRAPPIN’ / G.LOVE & SPECIAL SAUCE / THE HEAVY / Homecomings
KILL THE NOISE / KULA SHAKER / MAN WITH A MISSION / 大森靖子 /SPECIAL OTHERS
TODD TERRY / TRAVIS / WANIMA / 在日ファンク

7/24（日）
RED HOT CHILI PEPPERS
Ken Yokoyama / BATTLES
THE AVALANCHES / BABYMETAL / BEN HARPER & THE INNOCENT CRIMINALS / BO NINGEN
dCprG / DMA’S / DEAFHEAVEN / ERNEST RANGLIN & FRIENDS / EXPLOSIONS IN THE SKY
DJ HARVEY / JACK GARRATT / KAMASI WASHINGTON / LEON BRIDGES
MARK ERNESTUS’ NDAGGA RHYTHM FORCE
ROBERT GLASPER EXPERIMENT / SLOT MACHINE / SOICHI TERADA
STEREOPHONICS / TROYE SIVAN / 2CELLOS / VIDEOTAPEMUSIC × cero / YEARS & YEARS

and more artists to be announced.

貫禄ある二組のカムバック

初日には、2014年にその重厚感あふれる演奏と壮大なメロディでホワイトステージを染め、迫力あるたたずまいを私たちの目に焼き付けてくれたビッフィ・クライロが早くもカムバック。海外のフェスではメインステージのトリを飾るなど、そのライブパフォーマンスは世界中から厚い支持を受けています。７月にリリースされる新作をひっさげての登場となる今回も、パワー溢れるライブに圧倒されること間違いなしです。そして、歌手活動20周年を迎えるUAが7年ぶりに帰ってきてくれます。ここ数年は主だった活動がないものの、その独特な存在感を保ち続ける日本の歌姫が久しぶりのフジロックでどんなステージを見せてくれるのか。きっと魅惑の時間が待っていることでしょう。

世界的ヒットメイカーと“濃いめ”な邦楽勢

2日目は、ヒットチューン「Harlem Shake」に合わせたダンス動画が12,000作品以上も投稿サイトにアップされるという世界的なブームを引き起こした、トラップミュージック界の鬼才バウアーが登場。めちゃくちゃなダンスタイムは苗場でも巻き起こるのか、注目です。

邦楽勢では、近年さらに元気っぷりを増すジャパニーズおじさんバンドの中でも、ひとつ上のレジェンド感を光らせるザ・コレクターズがフジ初登場。30年日本のモッズシーンに君臨し続けるベテランのギラギラしたエネルギーを目の当たりにしましょう。そして、「この人たちが出ていれば、野外フェスはとりあえず楽しい」と言いたくなるほどに日本のフェスシーンに欠かせない存在であるスペシャル・アザースもラインナップされています。何も考えずに彼らの音に身を任せればハッピーな時間が約束されるはずです。また、2014年のジプシー・アヴァロンのライブでは、炊飯器から炊き立ての米を配りながら登場し、観客を沸かせた大森靖子も再登場。“キワモノ的”でありながら“叙情的”な彼女だけの世界観に引っ張られてみませんか？

待望の復活劇、話題のニューカマーなど盛りだくさん

最終日も注目株が目白押し。まずは、2000年に大ヒットしたデビューアルバム「Since I Left You」をもって、NME誌による“1枚のアルバムしかリリースしていない偉大なアーティスト”にも選ばれていたオーストラリア発のサンプリング集団、ザ・アヴァランチーズ。15年ぶりのライブ活動再開が発表され、話題を巻き起こしている彼らがフジロックにも登場してくれることが決定！これは見逃せません。

若手好きにはこちら。数々のメジャーレーベルが争奪戦を繰り広げたというDMA’Sは、そのモロに90年代UKよろしくなサウンドにより、“オアシスの後継者”なんて言われていたりする超注目のニューカマーです。そして、その麗しきルックスだけでも心奪われてしまいそうになる若きシンガーソングライター、トロイ・シヴァンも初登場。甘い歌声と浮遊感あるサウンドも相まってうっとり…な女子たちの姿が目に浮かびます。いや、男子もきっと然り。

また、“菊池成孔率いる11人のドープな特殊部隊”と称される唯一無二のビッグバンドdcPrGや、映像と多様な音使いを駆使した独自のスタイルを作るビデオテープミュージックと、2011年のルーキー出演を経て今やメインストリームに躍り出たシティポップバンド、セロのコラボレーションなど、ひとクセふたクセありそうな面々も。どっぷりとその“クセ”に浸りたいものです。

その他、公式発表された最新情報はこちら↓。オフィシャルPV第6弾に、愛犬家にうれしいエリアの情報、富士祭電子瓦版による日高大将のインタビュー後編など気分を盛り上げること間違いなしの情報揃い、必見です。

★オフィシャルPV 第６弾到着！！ https://www.youtube.com/watch?v=Kke4QN_PB7A

★フジロック・オフィシャル DOG RUN 「どん吉パーク」
オートキャンプ施設「MOON CARAVAN」の近くに 愛犬家のフジロッカーにおすすめの DOG RUN があります。日高大将の愛犬の名前を冠した「どん吉パーク」 NPO法人gentleone運営なのでワンちゃんも愛犬家さんも安心して楽しんで頂けます。
詳しくはオフィシャルサイトにてご確認ください。
FRFオフィシャルサイトhttp://www.fujirockfestival.com

★ 富士祭電子瓦版
SMASH 代表・日高正博インタビュー 後編公開 フジロッカーには大将でおなじみ、日高の特別インタビュー 「フジロック ついに約束の地、苗場へ」
富士祭電子瓦版　http://frf-en.jp

チケット２次先行販売中！！

20周年プラン！早く買うほどリーズナブル！中学生以下無料！

今年は20周年！プランとして、入場券にカテゴリー制を導入、早く買うほどリーズナブルに！
お得な２日券も登場！また、中学生以下は無料（保護者同伴に限り）となります。

入場券

■販売チケット　※料金はすべて税込
●入場券　上記
●駐車券　¥3,000（１日１台）
●キャンプサイト券　¥3,000（１名/開催期間中有効）
●ムーンキャラバン・チケット　オートキャンプ施設「MOON CARAVAN」専用チケット
　・4輪専用駐車券￥12,000（1台） + 専用キャンプサイト券￥3,000（１名）+ 3日通し券（1名）
　・2輪専用駐車券￥6,000（1台） + 専用キャンプサイト券￥3,000（１名）+ 3日通し券（1名）
　　※ムーンキャラバン・チケットはイープラスのみの取り扱いとなります

■受付中〜6/3（金）まで
●イープラスhttp://eplus.jp/frf（ウェブサイト、モバイルサイト）
　手数料無料、オフィシャル特典付き
●ローソンチケットhttp://l-tike.com/frf/（ウェブサイト、モバイルサイト）
●FRFオフィシャルショップ岩盤　http://ganban.net（ウェブサイト、モバイルサイト）
　店頭でも購入できます
　渋谷PARCO PART3 B1F（10:00~21:00）　03-3477-5701
　※通販国内送料＆発券手数料無料、特典付き
　※販売期間中であっても規定枚数に達した券種は販売終了となります。

各券種、受付などの詳細はオフィシャルサイトにてご確認頂けます。
http://www.fujirockfestival.com/ticket/

Text by 東いずみ
Photo by Kenta Kumei