フジロックで絶景写真を撮ろう!
- 2015/07/08 ● from fujirockers.org
音楽を楽しむだけでなく、大自然に囲まれた絶景を望めるのもフジロックの魅力のひとつ。木漏れ日が風に揺れるボードウォークや夕日に染まるドラゴンドラからの山の写真はその年のフジロックを物語る1枚になりますよね。
今回はフジロックだからこそ撮れる、デジタルカメラでの「絶景写真」の撮影術を紹介します。
絶景ポイントを撮ろう
1. ステージ写真を撮ろう
2. 自然を撮ってみよう
3. 夜景を撮ってみよう
4. 隠れスポットを探してみよう
簡単テクニックでポイントを押さえて狙おう
ポイント1: ホワイトバランス
ポイント2: シャッタースピード、絞り、ISO感度
1.ステージ写真を撮ろう
フジロックの写真で欠かすことのできないものといえば、オーディエンス越しのステージ写真。後方の丘に登り、ステージ全体の盛り上がりを撮影したり、ドラゴンドラに乗って俯瞰的な視点で撮ったりと、どのアングルでも絵になります。ステージ写真を撮影するときは、「水平、観客と空のバランス」を意識するのがコツ。(※アーティストがはっきり写り込むような写真撮影は厳禁です。)
また青空を綺麗に写したいならPLフィルターを使うのもオススメです。
\あると便利!/「PLフィルター」
彩度の高い青空を撮るときはPLフィルターを装着してみよう。印象的な空模様になります。
2.自然を撮ってみよう
フジロックの会場は周りが山に囲まれているため、さまざまな種類の鳥や昆虫、都会では見られない植物などがたくさん生息しています。
ボードウォークを歩きながら、自然と音楽とが調和した環境に癒される人も少なくないのではないでしょうか。晴天だったり、土砂降りだったり毎年違った顔を見せる自然の写真は、その年のフジロックを印象づけますよね。
キャンプサイト周辺でもたくさんの自然に出会えるので、お気に入りの光景を探してみてはいかがでしょうか?
\あると便利!/「レインカバーと乾燥剤」
雨対策にはカメラ用レインカバーとポンチョを。もしも湿気でレンズがくもってしまったときは、乾燥剤を入れたジップロックの中にレンズを納めて保存しましょう。防カビ効果もあります。
3.夜景を撮ってみよう
フジロックの夜は、カラフルで趣向をこらしたイルミネーションでいっぱい。夜景写真のオススメポイントは、Gypsy Avalonの入り口にあるゲートと、ボードウォークのミラーボールです。このエリアを通ると、とても幻想的な風景に心が躍ります。夜景の撮影はどうしても手ブレしやすいので、コンパクトな三脚を使用して撮ると良いでしょう。ただし通行の邪魔にならないようにしたり、撮影中はペンライトなどで三脚を照らしてあげるといった気遣いを大切にしましょう。
\あると便利!/「三脚」
夕景や夜景撮影の際、三脚を使用することでシャッタースピードを自在に操り撮影することができます。いつもとは違ったフジロックの風景
写真を撮りたいときにオススメです。
※混雑しているエリアでは三脚の使用は控えるようにしましょう。
4.隠れスポットを探してみよう
入場ゲートから一番奥のカフェ・ド・パリまで徒歩30分かかるほど、フジロックの会場は本当に広⼤です。
さらに、CRYSTAL PALACEやROOKIE A GO-GOなど、会場外も楽しめるのがフジロックの良いところ。そんなフジロックの会場内外に、自分たちなりの発見スポットを探してみましょう。
\あると便利!/「ブロワーとエアダスター」
晴天時は粉塵が多いので、ブロワーやエアーダスターで粉塵を飛ばしてからレンズクリーナーで磨きましょう。レンズに傷がつくのを防ぐことができます。
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