• ヘッドライナーだけじゃもったいない!各ヘッドライナー好きにおすすめの出演アーティスト!


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    ヘッドライナーは観たいけど、それ以外のアーティストで何を観たらいいのか分からない。そんな人もいるのではないでしょうか。そんなあなたに、各日ヘッドライナーごとに関係・親和性のあるおすすめアクトを紹介します!これを読めばフジロックの見方がまた少し変わるかも?!

    【Foo Fighters(7/24)】

     Foo Fightersの魅力と言ったら何といっても、ハードでヘヴィでラウドで、しかもポップでキャッチー聞きやすい王道ロックサウンド。しかし彼らの音楽の礎となっているのはそれだけではなく、特にアメリカのロックのルーツとなるジャンルの音も見え隠れすることが多いです。以下では、ロックだけれど、ハードロックやブルースロックなど、いろいろな種類のロックバンドを紹介します。

    [Foo Fightersの過去出演年]
    1997 / 2000 / 2005

    “All My Life”

     

    ■おすすめアーティスト(かっこ内は出演日)

    ・Motörhead(7/24)

     デビューから今年で40年。押しも押されぬ世界を代表するロックバンド。それまであったロックのサウンドにパンクロック的な要素やスピード感のあるリズムを取り入れて、のちにハードコアパンクやスラッシュメタルと呼ばれるジャンルの先駆けとなったバンドでもあります。ヴォーカルのレミーはデイヴ・グロールとも親交があり、2010年にデイヴが立ち上げたサイドプロジェクトProbot(暗黒邪悪メタルプロジェクト!)にも参加しています。今年のフジロックで出演日は同じ。ということは、もしかしたら別ステージで時間帯も被るかもしれないですが、一見の価値大ありです!!

    “Ace of Spades”

     

    ・The Districts(7/24)

    The Districtsはアメリカ、フィラデルフィアを拠点に活動する4ピースロックバンドです。どこか古めかしさ漂うロックサウンドににディストーションの効いたギターが鳴り響きます。そして、そこに乗る、ひたすら甘くソウルフルなヴォーカルにたまらなく心揺さぶられます。ルーツロックを音に鳴らす彼らの姿は、『Wasting Light』から『Sonic Highways』を経た今のFoo Fightersと重なります。ちなみに彼らはArctic MonkeysやBeckなどの前座を務め、最近はTemplesの前座を務めるなど、業界内の評判もうなぎのぼり。ロックファンは先物買いして損はありません!

    “4th and Roebling”

     

    ・The Bohicas(7/26)

    Arctic MonkeysやFranz Ferdinandらを世に送り出してきたDomino Record所属のイギリス・ロンドン育ちの4ピースロックバンド。今年8/5のファーストアルバムリリースに先駆けて、昨年発表されたデビューEPから聞こえるサウンドはまだまだ荒削りながらも、ソリッドなギターリフと前のめりでタイトなドラミングが高速グルーヴを生み出します。初期のArctic MonkeysやBloc Partyを足して2で割ったようなサウンド感は2000年代のUKロック好きにはたまらないことでしょう!まずはEPの1曲め“XXX”を聞いて、苗場で「エックス!エックス!エックス!」と叫びましょう!

    “XXX”

     

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