• アーティスト第三弾発表!! 日曜ヘッドライナーにはTHE CURE!!


     2月下旬、渋谷パルコ前にてフジロッカーズにとっての恒例行事でもある「チケット争奪耐久レース」が終わると始まるアーティスト発表。第一弾からビョーク、ナイン・インチ・ネイルズと驚かされ、第二弾では、マムフォード・アンド・サンズ…。上述以外のアーティストを見ても、一体今年は何が起きているの!?という期待が胸一杯に広がっておりますが、待ちに待った第三弾、6組の発表とともに、日曜ヘッドライナーの決定です! 躍れ!フジロッカー!!

    cure003

    THE CURE(7/28 sun)
    SKRILLEX / JURASSIC 5 /BRINSLEY FORDE/ GENTLEMANS PISTOLS / MULATU ASTATKE
     (アルファベット順)

    日曜ヘッドライナーにはザ・キュアーが決定

     イギリスが誇るカルト&ゴシックのスーパーヒーロー、ロバート・スミスが在籍するバンド、ザ・キュアーが2007年にフジロック出演、なんと23年振りの来日になったことは記憶にも新しく、振り返ればすぐそこに思い出されます。そして今年、6年振りに苗場に返ってきます。なんでもロバート・スミスたっての希望だとか。日本でも絶大の人気を誇るザ・キュアーですが、前回出演の時は、名曲ぞろいのセットリストでファンをメロメロにし、2時間を超える演奏でフジロックの歴史に大きくその存在を刻みました。今年は日曜日のヘッドライナーに抜擢です。結成からさまざまな変化を遂げた彼らの演奏で苗場の夜は彩られます。疲れたフジロッカーの癒しとなるのか!いやいやまだまだ最後の力でモッシュモッシュ!これは行ってみないとわかりませんよ?

    世界中のダンスフロアを熱狂させる男。苗場に光臨

     ザ・キュアーの発表も去ることながら、クラブミュージック界も負けてはおりません。むしろ、この名前が早く掲載される事を望んでいた人も多いと思います。とうとう、スクリレックスが苗場にやってくるのです。胸の鼓動がBPM140位に跳ね上がりませんか!!
    2012年11月に初来日を果たしていますが、その頃まだフルアルバムも世に出ていない状態。それでもチケットは即日完売、当日は大盛況に終わりました。そして今年のグラミー賞では、最優秀ダンス/エレクトロニカ・アルバム賞、最優秀ダンス・レコーディング賞、最優秀リミックス・レコーディング賞を受賞しています。文字通り満を持して、苗場に光臨するのです。ステージ発表はまだありませんが、夜に苗場をダンスフロアと誘ってくれる事でしょう。

    ジュラシック・ファイブ、ここに復活

     オルタナティブ・ヒップホップの代表格、ジュラシック・ファイブが2007年から6年振りに復活、そして苗場にジュラシック・ファイブとしては初登場。思えば解散の翌年、2008年には、MCのチャリ・ツナがフジロック常連のギャラクティックと共にホワイトステージを揺らしました。また、2011年には孤高のターンテープリストDJヌマークの参戦などと、解散したと言えど、フジロックの近くを歩んでいたジュラシック・ファイブ。今回は、個人名ではありません。ジュラシック・ファイブが登場するのです。

    新旧問わない第三弾のアーティスト発表

     今回の発表は6組という少ない発表でしたが、その一つひとつのバンドのポテンシャルの高さに驚かされます。
    2003年にイギリスで結成され、見事なまでに1970年代のハードロックを現代に復活させたバンド、ジェントルマンズ・ピストルズ。2011年のセカンドアルバム「アット・ハー・マジェスティーズ・プレジャー」をもって日本デビューを果たしています。ツェッペリンを蘇らせたような激シブハードロックを苗場で。また、ノッティング・ヒルで結成されたブリティッシュ・レゲェ界の重鎮、アズワドの中心メンバーであり元ボーカリスト、ブリンズレー・フォードがフジロック初参戦。結成当時、メッセージ性の強い、ルーツロックレゲェを演奏していましたが、単身来日という事でどんな演奏をしてくれるのか…!そして最後に、エチオピアン・ジャズの父と呼ばれるムラトゥ・アスタトゥケ。2005年、カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞したジム・ジャームッシュ監督作品の「ブロークン・フラワーズ」に曲が使用されるなどで一躍有名になりました。この辺が入ってくるのがフジロックらしいところ。

     これでもまだ全体の半分も発表されていません。しかし、各アーティストの色の濃さ、匂いが独特からなのか、すでに頭の中にはフジロック当日の時間帯とステージが妄想妄想……。この段階でこのビックネームですよ、みなさん。一体本当にどうなっちゃってんのよ!?

    Photo by Terumi Fukano

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