PYRAMID GARDEN – Beyond the Festival – 初開催を彩る出演者発表！！！

2025/05/09 ● from fujirockers.org, News

新緑の香りが清々しい季節となりました。次々と湧いてくる新情報にテンションが上がり始めているフジロッカーズも大勢いることでしょう。そんなアナタに朗報です！

フジロックに新たな祭りが加わるぞ！！初開催をお祝いしよう！

今年からフジロックに新たな風が吹くこととなりました。なんと、人気のキャンプサイトエリア“PYRAMID GARDEN”を舞台に、初の単独フェス『PYRAMID GARDEN -Beyond the Festival-』が決定！！開催期間は、フジロックの前週となる7月19日（土）～２０日（日）。フジロックの雰囲気を体験してみたい方、翌週の前哨戦として気合を入れたい方…誰でも大歓迎です！！！このエリアは、平らな芝生が広がっており、急な斜面にテントを張る必要もほぼないので、キャンプ初心者やお子様連れのファミリーにもおススメですよ。
当日は、バスケットボールや釣り、川遊びやキャンドル作り体験、参加者で行うキャンドルナイトまで多数のコンテンツをご用意。苗場の自然と一体になって楽しめるアクティビティでこの夏を盛り上げちゃいましょう！！！

1回目を盛り上げるアーティストは誰だ！？

さてさて。『PYRAMID GARDEN -Beyond the Festival-』記念すべき第1回の出演者発表です。フジロックの“チル”エリアとも言うべき場所に相応しい方々をお呼びしました。ステージには、阿部芙蓉美、KIMONOS、曽我部恵一、Moshimoss、優河、DJ KOTARO、DJ TEZが登場します！

阿部芙蓉美「開け放つ窓」

筆者と同じ北海道出身のフォーク・シンガーである阿部芙蓉美は、数々のCMソングを歌唱していることでも知られており、どこか憂いを帯びたハスキーな歌声で聴く人の心を揺さぶります。ピラミッドガーデンに彼女の歌が響き渡る瞬間、柔らかな風が会場を吹き抜けていくことでしょう。

Kimonos「Yureru」

KIMONOSは、向井秀徳（NUMBER GIRL、ZAZEN BOYS）とLEO今井によるバンド。研ぎ澄まされたベースラインとシンセサイザーの音色が印象的で、メロウながらも不可思議な世界に迷い込んだような気持ちになります。時の流れを気にせずに、ただただ音楽に身を任せて揺れ動くのも一興かもしれません。

曽我部恵一「仮免」

Moshimoss 「Timeless」

曽我部恵一は、サニーデイ・サービス、曽我部恵一BANDのギターボーカルとしても知られていますよね。今回ソロ名義での出演とのことで、どんなパフォーマンスを魅せてくれるのか？と期待に胸が膨らみます。思わず口ずさみたくなるリズミカルな楽曲群で躍らせてくれるでしょう！一日限りのレアな楽曲も飛び出すかもしれませんよ！
Moshimossは、アンビエント・ミュージックを次々と世に送り出す奇才。苗場の美しい自然の下で披露される流麗なメロディは、1日遊んだ疲れをリラックスさせてくれること間違いなしです。

優河「泡になっても」

筆者的に、ここまで虜になってしまう歌は久しぶり…だと感じたのが、メランコリックな歌声を持つ優河。リズミカルなワードセンスとスローテンポが演出するムードは、ピラミッドガーデンにもピッタリ。涙がほろっと零れ落ちてしまいそう。

また、会場を盛り上げるDJとしてDJ KOTAROとDJ TEZが参戦。2019年よりフジロック内「ピラミッドガーデン」のレジデントDJとしても活躍するDJ KOTAROは、職種や業種に囚われないライフスタイルから反映された選曲センスで、ジャンレスなミュージックを繰り出します。最後に紹介するのはDJ TEZ。関西のテックトランスパーティの先駆者的存在だった「RING」の主宰兼DJを務め、現在はオーガナイズチーム「Primitive」の一員として活躍中。ファンク、アシッド・テクノを軸にフロアを湧かせます。以上、強力な2組のDJがグルーヴ感満載のプレイを生み出します！！

フジロックらしさをもっとも気軽に体験できるこの機会をお見逃しなく。加えて、本イベントを通してフジロック自体にも興味を持ってくれたら嬉しさ倍増です。これから夏本番に向かうにつれて、どんどん気温も上がっていきます。流行病や熱中症に気を付けて、万全の状態で楽しみましょう！

Text by YAMAZAKI YUIKA