朝霧JAMのキャンプってこれで完璧!?必要なアイテム教えて!
- 2024/10/05 ● Column, from fujirockers.org
またまたフェスがやってきた。朝霧JAMまで残り2週間弱。フジロックの記憶が薄れぬ中、今度は”富士”の麓でお祭りが開催される。
フジで初めてのフェスを経験した僕は、すでにその虜だ。どんな雰囲気、音楽、食べ物、景色が待っているか、楽しみが膨らんでいる。
どうやら聞くところによると、朝霧はキャンプに力を入れているフェスらしい。フジでは4日間に及ぶキャンプ生活を送った僕だけど、あの感覚が恋しかったからちょうどいい。今度こそ、悠々自適にキャンプを満喫してやる。
だけど不安もある。なんていったって、最近はすこし肌寒い。フジのテントは暑くてたまらなかったけど、朝霧ではどうなるのか。朝霧高原は昼と夜の寒暖差が激しいと聞く。
だから、ちょっくらアウトドアショップにでも行って、防寒グッズを探してみようと思うけど、何を買えばいいんだろう!?もしかして、いまの装備じゃ心もとない…?
今回は、フジで初キャンプを経験した男が、独断と偏見で朝霧キャンプに持っていく(だろう)アイテムを紹介していく。テントや寝袋はもちろん持っていくけれど、それ以外に必要なものがわからない!読者のみなさん、朝霧キャンプに向けた「僕のチェックシート」を埋めるのに協力してほしい!
①汗拭きシート、ウェットティッシュ
正直、フェスでお風呂に行くのって面倒くさい。洗面用具やタオルだってかさばる荷物になるし、シャワーを浴びた後に雨が降っていたら気分も下がる。それなら朝霧は1泊だけだし、汗拭きシートで済ませてしまってもいいと思っている。
僕は自炊をやってみたいので、手や口、食器についた汚れなんかも拭くつもり。また、汗拭きシートなら湯冷めの心配もないから、仮に当日が極寒でも問題なし。使い道は無限大。
②ライト
フジではライトを持っていなくて、案外困った。使い道として、夜道ではもちろん、特に夜中のテント内で重宝すると思っている。夜のテント内は、想像以上に真っ暗なのだ。
現代人は「スマホのライトでいいじゃないか」と考えているかもしれない。だけど光量を考えると、やっぱりライトの方が使い勝手がいい。
可能であればテント内に吊り下げられるやつとか、立て掛け等が可能なライトがいいな。テント内で探し物とか着替えをしたいなんて思ったときに、両手が使えるありがたみ。僕は深夜2時にペグが外れていることを発見して、ライトの必要性を嚙みしめました。
③防寒具、寒さ対策グッズ
「寒いキャンプは暑いキャンプよりもキツイ」と友人のキャンパーが言っていた。
朝霧では、すこーしのんびりとしたキャンプフェスを楽しみたいけれど、手足がかじかんでしまっては、リラックスできる気もしない。
「フェス」と聞くと、ついつい軽装で臨むイメージもあるけれど、朝霧では防寒具をしっかりと準備したい。厚めの靴下やカイロみたいな小物はもちろん、テント内でも着られるような防寒着は必須アイテムだ。
また、フジでは地面に寝転がることを躊躇しなかったけど、朝霧ではもう少し対策していきたい。底冷えが気になるなら、厚手のレジャーシートや毛布が必要だ。
④カメラ ※自己責任!
最後はカメラ。これに関しては、持っていきたい気持ち半分、悩んでいる気持ち半分といった感じ。
フジでは何度も「あぁ、カメラで撮りたいなぁ」と思う瞬間があった。1年に1回しか訪れない瞬間を、写真に収めたいと思う気持ちは、ごく自然だと思う。
日本1の山が目の前に広がる朝霧は、最高のフォトスポットになりそう。夕焼けに染まった赤富士をバックに、自分のテントをパシャリ。そんな光景が頭に浮かぶ。
ただ、一つ注意点は故障と窃盗。いきなり物騒な言葉を持ち出して申し訳ないけれど、大事なカメラを守るためには気を付けたい。朝霧では雨も降るかもしれないし、持っていくどうかの判断は、天気予報などを随時チェックして決めたい。
挙げたらキリがないけれど、とりあえずはこんな感じ。
ここに書いていないテントについては、レンタルテントプランもある。だから「書いていないから忘れた」とは言わないでほしい。
ただ、ここに書いたものは、あくまで未熟な「僕のチェックシート」。もちろん参考にしてくれたら嬉しいけれど、オール・キャンプ・イン・フェスを掲げる朝霧では、十人十色のキャンプ・スタイルを見られると思っている。
10月12日と13日に向けて、最終準備がスタートしていると思うけど、何か足りないものがあれば是非とも教えてください!ダウンジャケットは流石にいらないよね…?てか、逆に半袖っているの?
先人たちはもちろん、初心者のみなさんからもアドバイスを待っています!
Text by 浅野凜太郎