アートディレクション・デザイン担当 渡辺明日香さんに聞く、フジロックが広がっていく視覚表現
- 2024/01/24 ● Interview
ラインナップ発表も待ち遠しい今日この頃ですが、フジロッカーのみなさんはいかがお過ごしでしょうか?元日には大将こと日高正博氏のメッセージとともに今年の開催も発表され、苗場25周年のフジロック2024に向けて気分も高まってきますね。その開催発表のデザインを手がけたのが、17年のポスターからフジロックに関わり始め、23年にはデザイン総合演出を担当した渡辺明日香さんです。とてもシンプルな造形や色使いながら、すぐに渡辺さんの作品とわかるデザインが印象的ですよね。
個人的な話になりますが、渡辺さんの手がけた鮮やかなポスターを見て、僕が数年ぶりに苗場に足を運んだのがフジロック17。それから今ではフジロックの取材もするようになり、思い返してみると渡辺さんの作品が大きなターニングポイントでした。同様に17年以降「フジロックがなんか新しくなったな」と感じている人は多いのではないでしょうか。今回、そんな渡辺さんにインタビューしました。
ライブを目当てにあくせく歩いていると見落としがちですが、フジロックには様々な視覚表現に溢れています。渡辺さんの作品へのこだわりやフジロックへの思いを通して、ぜひあなたも少し違った視点でフジロックを楽しんでいきましょう!
プロフィール
東京在住。フリーランスのグラフィックデザイナー/イラストレーター、アートディレクター。
多摩美術大学 造形表現学部にてデザインや美術について学んだのちに、広告プロダクションやデザイン事務所などを経て、フリーランス。
ブランディングやロゴデザインから、イラストレーションやペインティングまで多岐にわたり活動中。
カラフルで幾何学的な図形を用い、独創的で印象的なデザインを制作。
Webサイト:https://asukawatanabe.com
Instagram:https://www.instagram.com/asuka_afo/
いろんなジャンルのミクスチャーをデザインで表現
─ 2017年からポスターのデザインをされていますが、渡辺さんは元々フジロックのことはご存知だったんですか?
渡辺明日香(以下、渡辺):もちろんです。お客さんとしても行ってたし、実はマンゴスチンでケータリングのバイトをしてたんですよ。今はデイ・ドリーミングでメスカル・カクテルをやってるお店(万珍酒店 by MANGOSTEEN)なんですけど、その前はピラミッド・ガーデンでカフェをやってて、そこで手伝ってました。一時期フリーランスでいろいろバイトをやってて、それでいろんなフェスでお店を手伝ったりしてましたね。
─ もともと馴染みがあったんですね。それから渡辺さんのデザインがSMASHの方の目に止まったとのことですが、経緯をもう少し詳しく教えてください。
渡辺:原宿に古民家を改装したbonoboっていうクラブがあるんですけど、当時あそこのフライヤーをいろいろ作ってたんですよ。そこで「このフライヤーを作ってる人って誰ですか?」みたいな感じで、お店経由で声をかけてくれたんです。フジロックはもう既に何回も行ってたし、すごくいい機会だなと思って。
─ 渡辺さんにとっても嬉しい機会だったんですね。僕自身12年にフジロックに行って以来しばらく行ってなかったんですけど、17年のポスターを見て「おお!」ってなって、それで久々に行くようになったんですよ。
渡辺:あまりフィードバックって聞こえてこないので嬉しいです。SMASHさんからは「好きにやっていいよ」って言っていただいたけど、それまでと結構変わったじゃないですか。それで「みんな大丈夫かな」って思ったりもして。
─ 僕はその当時だと、コーチェラとかグラストンベリーとか海外フェスに興味があって、渡辺さんのデザインを見たときにそういう海外フェスと並んでいてもすごくしっくりきて、「世界基準のフジロックになっていくのか」みたいなことを思ってワクワクしたんです。渡辺さんご自身はそういった部分も意識されていますか?
渡辺:その意識は多分ありましたね。それまでロサンゼルスに2年半住んでて、コーチェラとかにも行ってたんですよ。それで16年に日本に帰ってきて、ちょうど声がかかってその翌年から作るようになって。LAでは自分の作品を作ったりもしてたので、それがモロに出た感じはします。
─ 渡辺さんご自身はそれまでのフジロックのビジュアル展開に、なにか思うところもあったりしたんですか。
渡辺:あまり気にしてなかったです。ポスターもシンプルで写真をバックにラインナップを載せるっていう感じだったんですよね。ロゴはすごくアイコニックでずっと素敵だなと思ってたんですけど、ポスターに関しては正直あまり印象にはなかったかもしれないです。
─ 普段からいろんなデザインのお仕事されてると思うんですけど、フジロックでこだわりたいところってどういう部分ですか?年ごとに違うとも思うんですけど。
渡辺:ブランディングとしての一貫性は意識しています。最初の頃はポスターだけで作るものも少なかったんですけど、だんだんやることが増えていって、一貫性を出せるようになってきてるなって実感もあって。あとは、いろんなジャンルの音楽がミックスされてるので、あまり偏り過ぎてもいけないっていう意識はあります。例えばテクノっぽ過ぎるとかポップ過ぎるとかではなく、ジャンルが特定され過ぎない、ミクスチャーでいろんなものが詰まってるイメージができるような。フジロックはロックってついてるけど、それだけじゃないので。
─ フェスによっては、いかにもロックって感じのデザインだったりもしますからね。
渡辺:私の中ではカラフルなイメージなので、カラーをたくさん使うことは意識してますね。あと22年ぐらいからはコロナを挟んだのもあって、「現地に人が戻ってきてほしい」っていう意向が私の中でもあって。そういう意味で、緑だったり山っぽい感じだったり、川っぽい曲線だったりとか、ステージのイラストも取り入れて、苗場を彷彿とさせるようなイメージで作りました。23年も同じコンセプトで、オンラインだけじゃなくて実際に体感してもらいたい気持ちがあらわれていると思います。
ちょっとした遊び心を散りばめながら
─ 23年のデザインはちょっと感じも変わりましたよね。
渡辺:実は写真を使ってるんですよ。かなり加工してるんですけど、それぞれのステージの写真だったり、いろんな苗場のエリアの写真を随所に取り入れています。ぱっと見あまりわからないんですけど、まじまじと見ると「これはここだよね」ってわかると思います。
─ コロナ禍だと配信のKEEP ON FUJI ROCKIN’もありましたが、そのときは考え方も違ったりしたんですか?
渡辺:20年のビジュアルで最初走っていたんですけど、途中で延期になっちゃって、そのデザインを踏襲してKEEP ON FUJI ROCKIN’の1回目(20年8月)はやりましたね。2回目(20年12月)は、新たに立ち上げた21年のフジロックのコンセプトに寄っていきました。
─ ちょうど20年と21年の間ぐらいの感じだったんですね。あと18年のポスターもすごくびっくりして、最初「なんだこれは?」って思ったけど、よく見ると空撮写真がモチーフなんですよね。
渡辺:アフタームービーを作っている藤井大輔さんの映像チームが前の年に撮ったものを、トレースしてイラストレーションにしたって感じですね。
─ 年々そういう違ったチャレンジみたいなことも考えていたりするんですか?
渡辺:それは考えてますね。すごく細かいんですけど、23年のポスターはこっそり目玉を入れてたんですよ。20年に開催できなかった時のデザインに使ってた目玉ちゃんを。
─ あー、なるほど!確かにそれで言えばThe Strokesとか、20年の予定だったのをっていうところは23年のフジロックでもいろいろありましたもんね。
渡辺:目玉ちゃんを成仏させたい気持ちがあったので(笑)。 控え目に入れたのでみんな気づいてないかもしれないんですけど。
─ でも音楽好きの目線から言うと、20年のラインナップはヘッドライナーだったTame Impalaを筆頭にまだいろいろ残ってるから、成仏しきっているのかなって感じもします。
渡辺:ですよね!Tame Impalaもぜひ出演してほしいし、もう1回ぐらい成仏のモチーフが復活してくるかもしれないです。
─ メインビジュアルって、どれくらいの期間をかけて作るものなんですか?プロセスを聞かせてください。
渡辺:大体年末ぐらいから打ち合わせをしますね。多い年は10案とか、何案も作るんですよ。方向性が決まってからはスムーズに進むんですけど、自分の試行錯誤の段階で「こういう感じでいけるかな」「これで本当にいいのかな」みたいに悩んだりして、時間がかかっちゃったりもして。その私の案を基にして「これいいね!」ってなったり、「これじゃないんだよね」ってなったら作り直したり。SMASHさんの担当の方には、直感的に選んでもらうことが多いかもしれないですね。
─ ちなみに渡辺さんは朝霧JAMも関わっていますが、デザインのコンセプトとして違ってくる部分もあるんですか?
渡辺:朝霧JAMは富士山の麓っていうのもあって、やっぱり富士山を出すことが多いですね。あと虹とかムーンシャインとか、そういう特有のモチーフを意識して使ったりすることが多いです。
フジロックの顔!入場ゲート制作のこだわり
─ 近年はゲートの制作もされてますが、これはいつ頃から関わってるんですか?
渡辺:ゲートもずっと関わってるんですけど、例えば17年とか18年は色だけで、デザイン自体は別の方だったんですよ。19年からはポスターに合わせたいっていう感じでデザインにも関わり始めて、現地で全部手塗りで制作するようになったのは22年からですね。
─ 結構早いうちから現地入りしますよね。
渡辺:2週間ぐらい前に入って、ゲートにかける時間は大体5日間ぐらいですね。組み立てた後もビスが見えてたりするので、上から全部1個ずつ塗ってるんですよ。何百個ってあるので、それがまためっちゃ時間がかかるんですけど(笑)。銀色で光を反射しちゃうんで、見た目的にもよくないので。あと組んだ段階ではトラスの骨組みが丸見えなので「これは見えない方がいいな」と思って、かなり大変でしたが足の4面を全部塗ったりもしました。みんないろんな角度で写真を撮るのでここはこだわりましたね。
─ やっぱり入場ゲートはいろんな人が撮影する象徴的な場所だと思うし、こだわりが聞けて嬉しいです。
渡辺:あと23年はゲートを入った奥にもちょっとしたスカルプチャーというか、ステージの名前を入れたものも作ってみたりとかして。
─ 朝霧JAMでもあったやつですね!
渡辺:そうそう。ゲート入ってすぐのところがトイレだったので、その前にワンクッションなにかあるといいなと思って作りました。あと23年はちょっとパレス・オブ・ワンダーも手伝いました。コブラとか恐竜とかいたじゃないですか。あれを塗ってたんですよ。パレスではもう使わなくなった廃材を再利用していて、塗っただけですけどそういう制作に関われるのも面白かったですね。
─ かなりいろんなことに関わってるんですね。お客さんから渡辺さんのデザインの感想も聞こえてきたりもしますか?
渡辺:手書きっていうのを言うと、みんな驚いてくれるのは嬉しいですね。プリントだと難しいんですが、塗料でちゃんと手で塗ると色がコントロールできるしすごく映えるんですよ。ビビッドで遠くから見てもすごく目立つし。
─ 現地での制作で印象深かったことってなにかありますか?
渡辺:やっぱり現地の人たちと話すのが楽しいですね。寝泊まりしてると他のお仕事をしてる人と話す機会が結構あって、皆さんすごくプロフェッショナルな方々なので、とても刺激を受けて「自分も頑張らなきゃ」って思ったり。すごく貴重な体験をしてるなって思うようになりました。トラックの運転手の方もよくあんな細い山道をでかいトラックで踏み外さずやってるなって思うし、舞台監督の方もすごく緻密なタイムスケジュールで動いてるし、めちゃくちゃ刺激になります。
─ 取材で現地に行く身としてもそれはとてもわかります。関わる範囲が年々広くなってきたってことでしたけど、23年のクレジットにあった「視覚デザインの総合演出」ってどういうことをしてたのか聞いてもいいですか?
渡辺:そんな大それたものではないんですけど、SNSの告知とか広告のバナーとか、アーティストパスとか、デザインの一貫性を考えながら色々作ってました。あとスタッフジャンパーも作ってます。
─ そうだったんですか!毎年どんなデザインか楽しみにしてるし今年も期待してます!
海外フェスから受けたインスピレーション
─ 海外のフェスにもよく行かれるそうですが、こういうのをやりたいなとか、取り入れてみたいなとか思ったりもするんですか?
渡辺:23年はスペインのソナーやタイのワンダーフルーツにも行ったんですけど、学ぶことがすごく多くて、海外の人たちってすごくユーモアが効いてるというか、人を楽しませるセンスがいいんですよ。ストレートなアプローチではないんですけど、クスッと笑わせるような仕掛けがあったりして、すごく素敵だなと思って。毎回すごくインスピレーションを受けてて、「これはどうやったら日本でできるんだろう?」って考えたりもします。ただやっぱり砂漠でやるのと日本の山の中の気候でやるのでは全然違うので、難しかったりもするんですけどね。
─ 特にフジロックは土砂降りだったりもしますもんね。
渡辺:海外のほとんどのフェスのデコレーションは、日本では多分成立しないんですよ。すぐに駄目になっちゃうので。ただ「これだったらできるよな」っていうのは毎回考えますね。
─ 日本の気候などとも相談しつつ。やっぱり海外のフェスと日本のフェスで結構違いを感じるものですか?
渡辺:意味のないものって言ったらあれなんですけど、海外のフェスだとそういうところに実はすごくお金をかけてる感じがしますね。デコレーションとかゴミステーションも全部木や竹で組んで作ってたりとか、人工物をほとんど使ってなくて、手作りの感じだったりもして。
─ やっぱり作ってる手触りみたいなのを感じられると、少し体験としても違いますよね。
渡辺:そうなんですよね。フジロックみたいに山の自然の中でやってるあの規模のフェスって、多分世界でもあまり他にないんじゃないかなと思ってて。平原や砂漠でやることはあっても、あれだけ山の中って結構レアじゃないですか。
─ 海外から来るアーティストの方も、そういうところを魅力に感じるって話をよくしてますよね。
渡辺:だからこそ、もうちょっと自然のものを使っていけたらいいなと思ったりもします。でもフジロックは奥に行けば行くほどオーガニックになって、ちょっとずつ手作りのものが増えていくのも、それはそれでストーリーを感じるし、奥に行ってる感じがして面白いなとも思ってて。
─ 言われてみれば確かに。よりプリミティブな体験になっていくというか。フェスの中でグラデーションがある。
渡辺:そうそう。だから逆にゲート付近は今の感じがいいのかもしれないし、この辺はまた試行錯誤したい部分ですね。
プロセスごとみんなで盛り上がる一年に一回のフジロック
─ 少しデザインの話とは逸れるんですが、フジロックで印象深かったことってありますか?
渡辺:どこのステージも音の響き方がすごく好きです。反響がないからですかね。森に囲まれてて人工物がほとんどない状況。23年はなんだかんだ結構レッド・マーキーにいたかな。深夜のレッドが大好きなんですけど。
─ おお、僕も大好きです。いろいろレポート書いてましたよ。TSHAとかROMYとか。
渡辺:その流れめちゃくちゃよかったですよね!1日目はOvermonoとかEY∃さんとか男性陣でストイックな感じだったんすけど、2日目がTSHAとかROMYで、1日目でしばき倒されて2日目で愛に包まれるみたいなストーリーを感じて。
─ それでいえば3日目はきゃりーぱみゅぱみゅとかGinger Rootもまた違った感じで、コンセプトを感じましたね。楽しかったなあ。
渡辺:あとレッドでもGAN-BAN SQUAREでも音楽が流れて、ミックスしてる感じがすごく好きです。いろんなところから音楽が聞こえてきて、自分が好きな方に寄っていけるみたいな、自由な感じがフェスっぽくていいなって。GAN-BANとかパレスってかなり久しぶりだったじゃないですか。それがすごく「戻ってきたな」っていう感じがして。
─ 僕も「これだよ!」って思いました。やっぱりフェスティバルって音楽だけじゃなくて、アートだったりいろんな体験が混ざっていくものだなって思うんですよ。視覚表現でフェスの可能性が広がる部分も感じてていて。渡辺さんが感じていることってありますか?
渡辺:まさにそうで、いろんなものがミクスチャーされる楽しそうな感じを描けたらなって思ってます。フジロッカーの気分をちょっとずつ盛り上げていくというか、一緒に盛り上がっていく感じ。一年に一回そこに向けてちょっとずつ情報を出していく中でデザインも発展させていって、同じ軌跡をたどって7月にみんな現地で集合みたいな。私もそういう感じに虜になっちゃってる一人で、一年の中でフジロックが大きな起点になってそれを目指して作ってるんで、みんなと一緒にたどっていけたら面白いなっていうのはありますよね。
─ ラインナップ発表ごとにワーキャーする、あんな感じのプロセス。
渡辺:ビジュアルを作るときは、すごくそういう部分をイメージしながらやってますね。2024年も一緒に盛り上がっていきたいです!
ちょっとずつアップデートして、新たな取り組みも意欲的に
─ 近年だとラインナップの傾向だったり、フジロックも変わってきてるんだなって感じるとこもあるんですけど、渡辺さんも意識したりしますか?
渡辺:デザイン面ではあまり意識してないんですけど、アップデートはしていかないとなっていう気持ちはあります。時代や状況に合わせたものが毎年求められるので、自分も変わっていかなきゃなって。古いものにしがみつき過ぎるのもよくなくて、柔軟な気持ちで取り組んでますね。もうちょっと若い人も気軽に参加できるといいですよね。海外旅行に行くぐらいの価値があると思うし、とりあえず1日だけでもね。そういう意味でもちゃんと若い層にもスッと刺さるように、デザインも頑張らないといけないなって思います。
─ 最後に2024年に向けてのお話も聞かせていただけると。
渡辺:色味の方向性とかは決まってるんですけど、まだほとんどなにも決まってないんですよ!今まさに絶賛奮闘中です(12月下旬の取材時点)。開催発表は去年のものを踏襲したかたちになるので、今年用ってわけじゃなくてあくまでも去年のやつをベースにして、ちょっと色味を変えた感じでいきますね。そしてファーストラインナップ発表の時に2024年のビジュアルが公開されます。
─ そう考えるとものすごく短いスパンで作ってるんですね。現状なにもない状態から、1ヶ月後ぐらいに完成していると。
渡辺:頑張らないと(笑)。毎年最初が一番ドキドキするんですよね。
─ ちなみに今後フジロックでやってみたいアイディアもありますか?
渡辺:めっちゃあるんですよ!あまり詳しくは言えないんですが、例えばイエロー・クリフとかゲートの前とか、狙ってる場所が何ヶ所かあって(笑)。でも結構柔軟なんですよ。やりたいって言えばみんなすごく考えて実現に向けて動いてくれて。ゲートもそれで実現したし、一つでも現地で写真を撮ったりできるものは欲しいなと思っているので、今年も頑張っていきます。
─ おお!当日現地で見るのもめちゃくちゃ楽しみにしてます!
Interview & Text by Hitoshi Abe
Photo by 森リョータ