• 大晦日は12時間ぶっ通しオンライン・ライブで楽しもう KEEP ON FUJI ROCKIN’ II 〜On The Road To Naeba 2021〜 スペシャルコンテンツ「NAEBA SESSIONS」も発表

    • 2020/12/27 ● News

    本格的な冬を迎え、新型コロナウイルス感染者の急増と医療機関の逼迫した状況を受け、残念ながら有観客での開催が見送られた「KEEP ON FUJI ROCKIN’ II 〜On The Road To Naeba 2021〜」。今年の大晦日はどこにも出かけられない、帰省もできない人も恐らく多いでしょう。そこで安全な場所でオンラインライブを存分に楽しみませんか?

    すでに発表されているリアルタイム配信の9組に加え、スペシャルコンテンツ「NAEBA SESSIONS」と銘打たれた4組のアクトも追加。なんと11月の苗場で撮影されたフジロック馴染みの場所でのライブ映像なのだとか。晩秋の苗場とはいえ、あの場所に帰りたい……渇望感が増しそうです。

    なお、このFUJIROCKERS.ORGでは配信当日、速報ライブレポートも掲載予定です。そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

    出演アーティスト紹介

    折坂悠太

    生配信の口火を切るのは重奏形態での折坂悠太。民謡的な感覚と実験的な手法が個人の中で融合した音楽性は唯一無二。一昨年、注目を集めるきっかけとなったアルバム『平成』以降、昨年はテレビドラマ「監察医 朝顔」主題歌に「朝顔」が、この秋公開された映画『泣く子はいねぇが』主題歌に「春」を書き下ろし。広くその歌声と音楽性が知られることになりました。現代の社会、そして自然災害などで傷ついた人の心に嘘のない歌で寄り添い、時に人間の欺瞞を暴く姿勢。ライブに触れたことのないリスナーもこの機会にじっくり向き合うことができそうです。

    カネコアヤノ

    2018年頃から注目度が一気に上がったシンガーソングイターと言えば、折坂との共演もあるカネコアヤノの出演も嬉しいトピック。『祝祭』(2018年)、『燦々』(2019年)の2枚のアルバムで表現者としての輪郭を明確にした彼女。まっすぐに遠くへ届けるようなイノセントな歌声と、ハッとするような歌詞表現の前では誰もが正直な自分でいられるはず。11月には新曲「腕の中でしか眠れない猫のように」を配信リリース。また、ライブはワンマンの他にサニーデイ・サービスやEGO-WRAPPIN’との2マンなども行い、初見のオーディエンスを魅了しています。

    The Birthday

    今を代表するシンガーソングライターが続いた後は、フジロックのキーマン、そして最近の多作ぶりからも、進化を止めないロックバンドを代表するThe Birthdayが登場します。今年はバンド結成から15年、ギターのフジイケンジ加入から10年の記念すべき年でしたが、残念ながらツアー「GLITTER SMOKING FLOWERS TOUR 2020」は大半が延期。そんな中でも11月に開催したNHKホールでのライブではニューシングル「ひまわり/オルゴール」や既発曲でセットリストを構成。前進することをやめない新鮮なバンド像を再認識させた模様。何度目かのピークにある4人を確認したいところです。

    PUNPEE

    某放送局の歌合戦が始まる時間帯には20年代型スタンスに惚れる男子、否、東京を代表するラッパー兼トラックメーカーPUNPEEが各家庭を盛り上げてくれそうです。ヒップホップ・リスナー以外にも広くアピールした名作『MODERN TIMES』(2017年)。同年、フジロックのホワイトステージでのアクトが記憶に新しい人も多いでしょう。今年、3年ぶりに新作『The Sofakingdom』をリリース。また過去作品集『Small Token pt.1』も配信リリース。ライブでは新曲はもちろん、フリースタイルにも注目したいところ。

    cero

    続いてはこちらも近年のフジロック常連になりつつあるcero。今年はいち早く彼らならではの演出やストーリー性のある配信ライブを行い、先鞭をつけた印象もありました。この12月18日には仙台公演を実施。思えば3月に延期になったこの仙台の日に配信ライブを行った彼ら。サポートメンバーとのアンサンブルもますます自由度を増した今年の「Contemporary Cruise」と地続きの脂の乗った演奏が楽しみですね。先日の恵比寿リキッドルーム2Daysを見逃した人も今回こそはぜひ。

    cornelius

    さて、2020年も終わりに近づいてきた時間帯にはCORNELIUSが登場します。2017年にリリースしたアルバム『Mellow Waves』の大規模なツアーやフェスを経て、昨年の映像集で一旦、このシリーズを終えた彼らが今回のライブで何を見せるのか?今年はリニューアルした渋谷PARCO1周年に合わせて書き下ろしたオリジナルBGMが話題に。また、リヴァース・クオモ、ジョニー・マー、MGMTら多彩なコラボレーターが話題のアヴァランチーズ4年ぶりのアルバムにCORNELIUSも参加。すでに新たなタームに入っているのか?2021年に向かう貴重なライブになるかもしれません。

    Tempalay

    年が明けて一発目はメジャーデビューを果たしたばかりのTempalayが飾ります。先日の新木場STUDIO COASTでの貴重な有観客ライブでも独自のサイケデリアを引き締まった演奏と融合。小原綾斗の表現力もパワーアップ。さらに今年はメンバーのNatsuki Fujimotoのソロ、AAAMYYYのソロや盟友とのコラボやサポートワークもバンドに大きなフィードバックを与えたと言っていいでしょう。新年早々、桃源郷とナイトメアを行き来しつつTempalay流のお祭りに乗っていきましょう。

    gezan

    終盤の山場にはGEZANが登場。今年、リスナーや各種音楽誌に高い評価を得たアルバム『狂(KLUE)』で確かに日本のトライバル・ダンス・ミュージックを打ち立てた印象のある彼らの凄まじいライブに期待したいところ。音楽的な覚醒もですが、ジャンルを越境した「全感覚祭」で、さらにバンドの名前が知られるところとなり、昨年は台風直撃で本来の形で開催できなかったものの、急遽、ライブハウスでのサーキット・イベントに変更し、渋谷の街をカオスにたたき込んだことは記憶に新しいことでしょう。2021年しょっぱなのライブは見逃せません。

    TheAlexx

    大トリを務めるのは昨年のフジロックで初ライブを行ったTHE ALEXX。スマッシュ代表の日高さんこと大将が立ち上げたレーベル“REXY SONG”初の日本人ミュージシャンであり、キーマン杉浦英治のバンド〜DJ、ニューウェーブ、ダブ、トリップホップ、エレクトロなどを経由、昇華してきたサウンドが持ち味。1st AL『VANTABLACK』リリース以降はコロナ禍もあり、本格的なツアーができていない状況ゆえに、気になっていた人は今回ぜひチェックを。ちなみに新曲「Outsider」は日高氏が歌詞のイメージになっているそう。

    スペシャルコンテンツ『NAEBA SESSIONS』

    開催5日前に急遽発表された「NAEBA SESSIONS」もフジロック好きには馴染みの面々。しかも晩秋の苗場で撮影されたライブ映像とあってはたまりません。リアルタイム配信と交互に組まれたプログラム。終盤以外はパソコンのモニターやテレビ画面に張り付くことになるかも?

    まずは毎回、渾身のステージで楽しませてくれるT字路sがドラゴンドラから。今年はコロナ禍ならではの完全ホーム・レコーディングかつ二人だけで完成させたアルバム『BRAND NEW CARAVAN』に力をもらった人も多いのでは。伊東妙子の腹の底から湧き出る歌とギターに圧倒されたい!

    木道亭に登場するのはソロ活動を3年経過し、今年その総括とも言えるアルバム『Boston Bag』をドロップしたBIM。客演にkZm(YENTOWN)、SIRUP、STUTSらを迎えたり、木村カエラの楽曲にヴァースで参加したり、徐々に活躍の場を広げてきた印象がありますね。彼にしかないラッパーとしてのオリジナリティがじっくり見られそうです。

    さて、数珠つなぎ的に、ところ天国には今やMPCプレーヤーとしては日本で一番有名なんでは?と思えるSTUTS。もちろんヒップホップのトラックメーカー、クリエーターとしても独自の作品をリリース。今年出たアルバム『Contrast』では自身の作詞で歌とラップを披露しているのも新鮮。さて今回はどんなセットリストを展開してくれるでしょう。

    最後は今年、クラウドファンディングにより強い橋に掛け替えられたみどり橋。ボードウォークの入り口でもあるここでの演奏はソロ、プロデューサー、プレイヤーとして今年もステップアップしたTENDRE。グッと人間味のある深くてタフでユーモアも含んだ新作『LIFE LESS LONELY』が長く聴かれています。あのシチュエーションに響く彼の声を想像するとすでに笑顔に……。


    グッと濃厚なラインナップになった「KEEP ON FUJI ROCKIN’ II 〜On The Road To Naeba 2021〜」。オンラインライブを見ながらチャット欄にコメントするもよし、SNSで感想を投げ合うのもよし。来年の現地開催に向けて盛り上がっていきましょう。

    KEEP ON FUJI ROCKIN’ II 生配信詳細

    生配信日時

    2020年12月31日(木)15:00〜配信スタート
    アーカイブ配信: 2021年1月5日(火)23:59まで

    ■ 配信タイムテーブル

    15:00〜15:50 折坂悠太(重奏)
    16:20〜17:10 カネコアヤノ
    17:10〜17:40 T字路s @ドラゴンドラ(NAEBA SESSION)
    17:50〜18:40 The Birthday
    18:40〜19:10 BIM @木道亭(NAEBA SESSION)
    19:10〜20:00 PUNPEE
    20:00〜20:30 STUTS @木道亭(NAEBA SESSION)
    20:50〜21:50 cero
    21:50〜22:10 TENDRE @みどり橋(NAEBA SESSION)
    22:40〜23:40 CORNELIUS
    0:10〜1:00 Tempalay
    1:30〜2:20 GEZAN
    2:50〜3:30 THE ALEXX

    視聴チケット詳細

    GO TO イベント対象 >>> GO To イベントの利用で20%OFF!

    料金 ¥4,000(税込) → ¥3,200(税込)《Go To イベント適用》
    販売期間 12月12日(土)10:00〜2021年1月5日(火)9:00
    配信メディア及び購入先 Streaming+ (eplus)
    PIA LIVE STREAM (チケットぴあ)

    オンライン生配信について

    ※チケット購入のお客様は、1月5日(火)23:59 までアーカイブ配信の視聴が可能となります。
    ※アーカイブ配信期間中は何度でもアーカイブ視聴が可能です。
    ※大晦日・元旦にかけての生配信になる為、時間帯によっては電波状況の負担により映像の乱れが生じる可能性があります。予めご了承ください。
    ※生配信中は、途中から視聴した場合はその時点からの配信ライブとなり、巻き戻しての再生はできません。
    ※視聴方法、チケット購入に関するご不明点は、各配信メディアサイトをご確認ください。

    ▼GOTOイベントとは?
    政府が行っている、Go To キャンペーンの一環として、イベントエンターテインメント関連のチケットを購入する際、2割相当額の割引・クーポンの支援をする事業です。 (URL: https://gotoevent.go.jp)

    Text by 石角友香

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