大感激!!フジ的ビフォーアフター
- 2018/07/10 ● Report
気付けばフジロックまであと14日。早割チケットの引き換えがはじまり、「魂はもう苗場だぜ」なんていうフジロッカーぽいセリフが、どこからか聞こえてきそうな時期になりました。そんなセリフを言ったかどうかは別にして、「あそこってフジロック以外の361日、どんなふうになってるの?」と、気になったことがある人も少なくないはず。そんなかの地、苗場への思いが高鳴っているみなさまにお見せしましょう、フジロック会場のビフォーアフター!脳内BGMはもちろん、あのテーマソングでお願いしますね。
入場ゲート
なんということでしょう。味気ないコンクリート造りの道が、絶好の撮影スポットに。
さみしい度ナンバーワン。
レッドマーキー
なんということでしょう。人々を夜通し迎え入れる巨大なテントが現れました。
あの熱気、すべてが幻だった気がしてくる…。
グリーンステージ
なんということでしょう。匠の手によっても変えられない、立派な山々の姿がそこに。
山はいつだって、そこに同じ姿で構えているのです。
ところ天国
なんということでしょう。カラフルな川の魔術師たちによって、寒々しい川辺がみんなの集まる憩いの場になりました。
ちなみにこの川、浅貝川って名前だって知ってました?
ホワイトステージ
なんという山でしょう。
これがほんとのホワイトステージなのか?
フィールドオブヘブン
なんということでしょう。タイダイに染まった自由を愛する者が集う場所、そこはまさに天国。
新緑が美しいけど、シャボン玉のないヘブンはさみしいものです。
ジプシーアバロン
なんということでしょう。ソリで滑る以外の用途が考えられない斜面が、ヒマワリに囲まれた平和なステージに。
とりあえず全力ですべりたい。
恋しくなるのは、やっぱりアフターの景色ですね。苗場が一年でいちばんカラフルに染まる四日間はもうすぐそこです!
写真:森リョータ、粂井健太、Masami Munekawa
文:fujirockers.org