フジロック’18オフィシャルパーティ「花見だ!ダンスだ!フジロック!!」レポート
- 2018/04/03 ● Report
フジロックの第4弾の発表があった3月23日、フジロックの名物キャラ「ゴンちゃん」の生みの親である、ゴードン率いるDJチームをLONDONから招き、青山REDSHOESにて、オフィシャルパーティーが開催されました。会場には沢山のフジロック好きが集まり、飲みながら今年のフジロック話で盛り上がったり、この日集まったスペシャルなDJ達の選曲に合わせて踊ったりしながらイベントを楽しんでいました。イベント会場では、去年のフジロックの映像がスクリーンに終始映し出されており、ビール片手にフジロックの思い出話が聞こえてきたりしていたので、今年のフジロックへ向けてのワクワクする気持ちもグンッと高まりました。
フジロックの夜を彷彿させたDJプレイ
DJ GONCHANは、古いロックを中心に選曲。フジロックに出演したことがあるPrimal Scream(プライマル・スクリーム)や今年フジロック出演が決定している、Bob Dylan(ボブ・ディラン)などで観客を盛り上げていた。「Like a Rolling Stone」がかかると、大きな歓声があがり、早くも観客のボルテージが上昇。DJが終わっても、ゴンちゃんの生みの親としても有名な彼の話を聞こうと、話しかけるお客さんや持参したゴンちゃんグッズにサインして貰っている人もいて、彼の周りには終始人だかり。ゴードンも笑顔で質問に答え、自作のステッカーなどをお客さんに配っていた。それは会場に足を運んで話しかけた人の、特別なギフトになっていた。
そしてTHE CUMBIA KIDにDJが変わると、会場はまるでフジロックのパレスのような雰囲気に。フジロック場外にある、パレスオブワンダーのキュレーターらしい選曲で、クンビア・スカ・レゲエなど、異国の情緒を感じられる選曲で会場を踊らせていた。会場には外国のお客さんも多く、サンバのリズムに合わせて汗が出るほど踊りまくる姿も。パレス好きには堪らない彼の選曲に、深夜のフジロックがフラッシュバックする。
Fujirockers.orgのBOSS花房浩一もDJで参加。個性的な歌謡曲を次々と選曲して、ロンドンからのDJチームもレコードのジャケットを手に取り、一緒に会場を盛り上げる場面もあり、楽しそうにプレイする姿にこちらまで笑顔に。彼はDJをする時に、ブースの前にレコードのジャケットを置いてプレイするのだが、「おそうじオバチャン」「ナイアガラ音頭」「商売繫盛じゃ笹持ってレゲエ」など現代ではあまり使われないような題名が、ズラリと並んでいた。お客さんの中には曲が変わるたびにジャケットを確認する人も。どの曲もブルースやレゲエの名曲に劣らず、かっこよかった。
お題でフォトスナップ!「今年のフジロックに一言」
会場には今年のフジロックに行くお客さんが大勢いたので、「今年のフジロックに一言」というお題でフォトスナップをさせていただきました。イベントの会場にもなった、RED SHOES(毎年フジロックのオアシスエリアでおいしいお酒を提供しています)やロンドンからのDJチームからもフジロックについて一言貰ったので是非チェックしてみてください。
パンダマンさん
まだ今年のフジロックは終わってません 笑
あらたさん
フェスとビールは抜群の相性ですよね。
アンディさん
着物姿が印象的な彼女は前夜祭でも毎年浴衣を着ているそうです。
みほさん・マシューさん・どっこいさん・絢香ぽんさん
可愛いゴンちゃんを描いてくれました、里帰りは苗場という方も多いのでは?
REDSHOES
オアシスエリアの老舗BarといえばREDSHOES!!
THE CUMBIA KID
カタカナお上手です。フジロック Will ROCK!
DJ GONCHAN
皆さん今年のフジロックもDANCE・ENJOYしましょう。
フジロックのウォームアップイベントとして行われたこのイベントで観客たちは、フジロックの話に花を咲かせ、フジロックを感じさせるような音楽がかかり、好きな曲がかかると体を揺らしていました。「花見だ!ダンスだ!フジロック!!」のイベント名に偽りは無かったと思える内容だったのではないでしょうか。フジロック開催まであと少し、次のアーティスト発表や公式アナウンスを楽しみに待ちましょう。
Text by Rie Urabe
Photo by Riho Kamimura