エーグル西森さんインタビュー
仕事でフジロックに行く〜エーグル西森さんインタビュー

エーグルオフィシャルサイト:http://www.aigle.co.jp/
【大学生のときに98年のフジロックに行きました】
音楽は中学時代から聴いていて、三重の田舎だったので情報が偏っていたのか、ハードロックとニルヴァーナを同時に聞いていました。オアシスのデビューあたりからUKのギターロックを中心に聞くようになり、今では多岐のジャンルにわたっています。でも、一番好きなバンドと聞かれたらストーン・ローゼズですかね。大学時代に、ミッシェルガンエレファントに衝撃を受けて以来、日本のバンドも聴きだして、ナンバーガール、WINO、くるりにはまっていきましたね。
フジロックとのファーストコンタクトは98年の第2回で、ミッシェルのライヴのチケットが全然取れなかったので、フジロックなら取れると思って参加したのがキッカケでした。灼熱の東京開催でしたが、ミッシェルはもちろんのことプライマル、プロディジーなど、とても思い出深いフェスでしたね。
翌年今の会社に就職し、フランスのアウトドア・ブランドのエーグル事業部に配属となり、フジロックは気になりつつもなかなか参加できませんでした。しかし、当時はまだ少なかったですが、お店のスタッフからフジロック目的で商品を購入される方がいるのを聞いたり、社内の企画担当者がフジロックに参加したレポートを読んだりと、自分の趣味だけでなく、仕事としても気になっていたんです。

そして2004年にお客さんとして、またフジに参加しました。そのときにラバーブーツやレインスーツ、バッグなどエーグルのものを使用されている方が自分の想像よりもいらっしゃってびっくりしました。
苗場での環境は改めてエーグルの商品が参加者にとって便利なものものになっていることと、その光景を目の当たりにして、「もっとたくさんの方に使ってもらうとうれしいなぁ」という思いが生まれましたね。会社に戻りフジロックでの現状を再度説明し、この状況に興味を持ってくれた社内の仲間の尽力により、2005年からアウトドアメーカーの一員としてよろず相談所に参加することになりました。
エーグルのお客様の層は幅広いのですが、フジロックに参加されているメインの20〜30歳代のお客様に、これからアウトドアを楽しんでもらうきっかけとしてアピール出来ればと思っています。自分達も一緒に体験して、フジロックをより快適に、楽しく過ごしていただける手助けが出来ればこれからのアウトドア業界にとってプラスになっていくのではと思います。もちろんエーグルブランドをより多くの方に知ってもらいたい意図も忘れてはないですよ。
2005年、2006年と参加して、ラバーブーツの浸透度には本当に驚いています。フジは必ずと言っていいほど雨が降りますが、2005年の大雨での印象がより強かったのか、その時に履いて頂いていた方々の「ラバーブーツがいい」っていう評判が口コミですごく大きく広がった感じがします。去年のフジロック直前は、台風の予報もあったので多数のお客様が駆け込みで長靴を買いにきてくださいましたね。
フジの期間中は天候が安定しているに越したことはないのですが、2日目に雨が降ったときは正直ホッとしましたね(笑)。女の子グループで全員が履いていただいているのを観たときはちょっと壮観でした。話を伺うと、みんなで買いにいっていただいたそうです。
フジロックでのラバーブーツ、レインスーツ、バックはもちろんですが、他の野外フェスでも、アウトドアのアイテムを使うという人が増えてきていますね。やはり夏の野外フェスですと日差しが強いので、つばの大きいハットを求めるお客様が多いですね。
次の記事へ >> |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |