'07 すっぱ抜き第一弾!
すっぱ抜くのさ! 計15アーティスト! 大将インタビュー第一弾!

も〜ういくつ寝るとフジロックう〜、フジロックではキャンプして、音楽聴いて踊りましょお〜。……でも何かが足りない、今年もフジロックの開催が発表されて嬉しいはずなのに、このココロのすき間は何……。って、まだ肝心のアーティストが発表になってないじゃん!
そんなフジロッカーのココロのすき間をお埋めすべく、第一弾発表の直前に、大将直撃インタビューをお届けいたします!
——こいつら呼ぼう、みたいな動きはどのようなものだったのでしょうか? 海外の小さな会場に今でも顔を出したりされるのですか。
日高正博(以下H):(海外に)いるときゃ絶対に行くよ。多い時はひと晩に四つも五つも、場所を変えて。俺がいつも探すのは、今からデビューするっていう、俺も知らないような新しいバンドなんだよね。でも今はもう行ってない。最近はやっぱり情報の発達が凄いし、インターネットでいろんな音が聴けるからね。でもやっぱり一番いいのは自分で見ないとな。音が良くても実際のライヴがイマイチなのもいるからな。
——去年は和太鼓「鼓童」やアフリカの音楽など、現代の感覚と昔ながらの民族音楽が融合した、ワールドミュージックと呼ばれている音楽のアーティストの参加が毎年あるわけですが、今年は?
H:ジャンルはもう新人もなにも含めて、すべて同じだよ。Red Hot Chilli Peppersだって同じだよ、それは。有名で売れてるってだけで。
俺が見たいとか、俺が(過去に)あの時見たからとか、そういうことじゃないよ。お客さんに見て欲しいってことだよ。アフリカの音楽や、普段あまり見ない音楽、聴かない音楽っていっぱいあるわけじゃない?お客さんにとって。そういう人達がロックとか、伝統的な芸能も含めて見てもらえる場所、それがフジロックだと思ってるから。お客さんがどう感じるかだよね。今売れてるものだけを提供させられて、それをただただ見るっていうのはフェスティバルじゃないからね。少なくとも俺らがやっていくものではないよね。
もっと凄まじい、ポップじゃないものを評価して欲しいなと思うけどね。新聞の文化欄に高尚な感じで載るようじゃダメなんだよな。もっと身近に感じるようにしないとね、やっぱり。
——だいたいのアーティストのステージ割りっていうのはもうイメージはついているのですか。
H:うん。グリーンは80%くらい、ホワイトが50%くらい、ヘブンが60〜70%かな、現段階では。頭の中にあるのはね。
——前夜祭に出演するアーティストの予定に関してはどうですか?
H:前夜祭に出るアーティストっていうのはハッキリしてて、金曜日に出るアーティストなんだよ。金曜日に出演決定していて、まぁちょっと意外性のあるアーティスト。あまり知られていないアーティストをちょっと出して、来てねみたいなね。なるべく一人でも多くの人に見て欲しいと思うから。
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