キヨシロッカーズ!
やるよ! キヨシロッカーズプロジェクト
誰より早く自転車でやってきていたフジロッカーズこと忌野清志郎。彼は7月13日、喉頭癌のためにフジロック参加を辞退しました。彼の新しい挑戦に、エールを送りましょう。
fujirockers.orgでは、そんな「どうしたんだ?Hey hey Baby!」というみなさんからの声をなんとか形にしたいと思い、「キヨシロッカーズプロジェクト」を実施します。今、決まっているのは、みなさんが持ち寄った布地を縫い合わせて、完成した「なにか」を彼に届けようということだけです。なにができるかは集まる布地の多さ次第。もしかするとマントになるかもしれないし、ステージバックになるかもしれない。詳細はその都度、fujirockers.orgでお伝えしていきます
やるよ! キヨシロッカーズプロジェクト!
キヨシローは、伝説のロケンローラーでもありますが、伝説の苗場のヒーローでもあります。
例えば僕自身、彼について知っている事は少ないかもしれない。でも、Tibetan Freedom Concertでいきなり北朝鮮の歌を繰り出してみたり、自転車盗まれただけで大ニュースだったり、昨年のエゾロックでライムスターそしてフィッシュマンズに立続けに客演し、各ステージを瞬時にキヨシローカラーに染め上げたりするという「伝説」を、「いつものようにキメた」だけでいとも容易く生んでしまうゴッドであることは知っています。
そして、いつも朝イチのグリーンステージにおはよう代わりで鳴り響く"田舎へ行こう"の歌に僕が毎年ホロリときてしまったり、偶然観たステージに立ち尽くしたりなどなど、フジロックという場所においてその「伝説」は身近に、そして強烈に在ったのです。
だから、あのニュースを聞いた時に思いました。彼のいない今年のフジロックは、なんだかとても、寂しい。
それは僕らオルグスタッフだけでなく、フジロッカーズのみなさんが感じている事でしょう。そんな中で僕たちオルグができることは、フジロッカーズの声を彼に届ける事でしょう。
公式サイト「地味変」には「何事も人生経験と考え、この新しいブルースを楽しむような気持ちで」という、とても彼らしいメッセージが記載されています。癌だって、ゴッドキヨシローの前には容易くブッ倒されるものと信じていますし、自転車が見付かったという報を聞いたときのように「もうゴッドったら!」と笑って安心できる結果が届く日が来るでしょう。
でも、その「新しいブルース」は決してなまやさしい病気ではありません。そんな生みの苦しみを前にして、もしかしたら、彼が少しだけ迷う事があるかもしれない。そんな時に僕らが"田舎へ行こう"の時みたくコーラスとして参加することで、その新曲はきっとできあがるはずでしょう。
さあ、今度はこちらから、彼にメッセージを送りましょう
—キヨシロー、イエーッて言えーッ!!
★★★『キヨシロッカーズプロジェクト』参加方法★★★
1.フジロック当日に10cm×10cm程度の布地を持ってくる。
※メッセージを入れる場合は油性のペンで表地に書いて下さい。
2.fujirockers.orgネット・カフェに置いてある布を使う。
※「どうしても布がない」「当日になって参加したくなった」という人はオアシスエリアにあるfujirockers.orgネット・カフェへ来て下さい。布とペンを用意しています。また、「今年のフジロックTシャツを切って書きたい!」という人にはハサミの貸し出しもあります。
★★布地収集場所★★
1. fujirockers.orgネット・カフェ(オアシスエリア)
※fujirockers.orgネット・カフェに『キヨシロッカーズ』のバナーを張った箱を設置します。そちらにいれて下さい。
2. オルグスタッフに渡す
※下のイラストのTシャツを着ているオルグスタッフを見つけたら遠慮なく声をかけて下さい。責任をもってお預かりします。
text by ORG-ryoji
photos by ORG-nachi
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