UK新人特集
今年も恒例!? UK新人バンドをチェックしてみました!!
【7月30日(日)】
●MILBURN(RED)
イギリスのシェフィールド出身、平均年齢19歳の4人組。今年3月にリリースされたメジャー・デビュー・シングルがノン・プロモーションで全英22位に入り、俄然注目を浴びる脅威の新人バンド。
Q:彼らは平均年齢19歳くらい。めちゃめちゃ若い。Arctic Monkeysっぽいけど、彼らにはない熱いメロディもあったりします。スカっぽい曲があったり、疾走系の曲があったり結構幅広いバンドだね。
org-sumire:個人的にはArctic Monkeysよりこっち派。"Send In The Returns"でやられました。
●MUMM-RA(RED)
英国ベクスヒル出身のインディ・ロック・バンド。同じ学校に通うメンバーによって2001年に結成。MySpaceをはじめとするインターネット上のさまざまなサイトでデモ音源を公開、ライヴ活動も積極的に展開する。過去The JeevasやSnow Patrol、最近ではThe Kooksのサポートにも抜擢されるなど、今年のダークホース的存在。
Q:このバンドはまだCDデビューもしてないんですが、今日のために実費でイギリスからプロモを買いましたよ。いまMySpaceでもすごい盛り上がってる。曲は「○○風」とは言いにくいんだけど、ひねくれたUKポップという感じですね。
英国ウェールズといえば、既に出演が決定しているSuper Furry Animals等、数多くのビッグアーティストを送り出している地。そんな「歌の国」はウェールズからフレッシュなバンドがフジロックに参戦。まだまだあどけなさが残る19歳のボーイズが奏でるニューウェーブサウンドに絡むはパンキッシュな歌声。コーラスもシャウト! シャウト! で若さ弾けんばかり。ただし、若いからといって侮ることなかれ。このバンド、Ordinary BoysやHard-Fiとも共演し、BBCによる"Sound of 2006"の10位にも選ばれたという強者。
Q:若さがあるバンド。はち切れた感がありますね。しゃべりの部分がBeastie Boysっぽいです。PVもバカバカしくて面白い。
org-sumire:"Monster"のアホさ加減が半端じゃないところで大好きになりました。SFAと同郷のウェールズ出身なんだけど、気狂いっぷりは両者とも甲乙つけがたいね。
まるでFountains Of Wayneの『愛しのデニース』、Maroon 5の『This Love』を聴いた時の胸のざわめきと同じ、いや、それ以上のワクワクを感じさせる彼らのデビューシングル" No Tomorrow"はUKではなんとシングルチャートで1位を獲得!
Q:このバンドは今日、原宿某所でシークレットライブをやったんですよね。LA出身だけどUKチャートで1位になったという。微妙にダサいけどポップで、惹きつける楽しさがありますね。ロックを求めてる人にはちょっと違うかな?
org-sumire:Maroon 5とか好きな人にオススメ! 大味なところが今のシーンには逆に新鮮なのかもね。
Q:演奏も歌も上手いから、一緒に盛り上がってあげてほしいですね。
ってことで、お届けしました、UK新人特集。みなさんの予習のお役に立てたでしょうか? とにかく今年は例年以上に新人バンドが多く、どんなマジックが起こるか予測不可能。ばっちり予習して苗場に向かってくださいね!
British Pavilionチームは、今年も引き続き苗場でDJする予定です。ぜひ最新のUK ROCKで踊りまくっちゃってください!
reported by Q's(British Pavilion/Pop it!) /ちゃーりー(British Pavilion)/org-sumire/org-taeko
photos by org-izumikuma/org-tommy
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