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    安藤「僕は、慎ちゃんが元気になって一回ぐらいルースターズができるんだったら、FRFのグリーンに出て欲しいなぁ、と自然に思ったわけですよ。例えば、ミッシェルがグリーンのヘッドライナーをやったり、ブランキーのラストライブもグリーンだったり。その時は達也が『ちょっくら解散してくるわ』って言って上がったのね」

    原島「同じ雰囲気あるからね」

     ミッシェル、ブランキーと重ね合わせるのは、彼らが突き詰めたロックンロールを鳴らす数少ないバンドだからだ。また、メンバーそれぞれの妥協を許さない「個」が際立ち、一つ間違えば空中分解しそうで、おのずと解散の噂が一人歩きしてしまうバンドであり、ヒリヒリとした緊張感がルースターズにも感じられるからだろう。常に新しいことに挑み(といっても、ルーツはオーソドックスなロックンロールなのだが)、ガラリと様変わりしながら自分の道を突き進む。簡単に言えば、やりたい事をやる、という強い意思が感じられ、決して過去にとらわれないバンドなのだ。ジプシーズの1stアルバム『I』リリース時に大江氏もこう言っているじゃないか。「俺たちは今にあるから、そこにしばられない」と。

     この後、話はルースターズのライブへとなだれ込みます。

    原島「ルースターズは80年から81年にかけてのライブの本数が本当に多くて、なんでこんなに立て続けにいろんな所に行ってライブをするんだろう、ってトビー(石飛氏)に聞いたのよ」

    石飛「基本はライブです」

    原島「って思うじゃない? 実はこれはたてまえで、トビーがただ見たかっただけだっていう」

    石飛「毎日見たい、っていう訳でブッキングした訳やないんやけども、後で考えたら毎日見るのが楽しかったなー、って」

    シンスケ「曲のアレンジがライブごとに変わっていきますよね?」

    安藤「あんだけやったら、飽きるやろ! イントロなんて何しよるかわからんもんよぉ」

    石飛「実は、その場でほぼ毎回マイナーチェンジしてます」

    原島「俺が聞いただけでも"モナ"が20テイクぐらいあるもん。入り口が違うやつとか。面白いよね」

     スタッフやメンバーが楽しめないものだったら、お客さんも楽しめない。石飛氏の言葉「楽しかった」の中には、スタジオ音源もいいんだけど、ライブを"聴いて(あえて「耳」「目」「心」が入ったこの漢字を使わせていただく)"ルースターズの鋭さや、「やりたいだけ」と叫ぶバカ正直なロックンロールを体感してほしい、という思いが詰まっている。スタッフでありながら、自然と表れる裏切りの連続に毎回目を輝かせたのは容易に想像がつく。思い出話だけでもビカビカに光っているからね。

     長いスパンで変わっているのは音源を聞いてわかることだが、ことライブに関しては何が起こるかマネージャーでも把握しきれなかったんだろう。アレンジどころか歌詞も変えるという驚きと、いくら見ても飽きないスリリングなステージングに、誰よりもハマり、取り憑かれた、と自負するファンもいたはずだ。ファンとして「好きだ!」という部分に関して、マネージャーをはじめとしたスタッフも意地を張って同レベルで競い合っていることが解るから、リアルタイムを知らない人間として、非常に悔しい。

     話の流れはこの場にいる唯一の元メンバー、安藤氏の加入時のエピソードへと続きます。詳しくはインタヴュー『ドラゴンドラ上の管理人・安藤"ANDY"広一インタヴュー』内で触れています。(これは別の日に改めてお聞きしたものです)




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    reported by ORG-taiki and photos by ORG-izumikuma.


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