【コラム】フジロックのフェスごはん
- 2015/06/15 ● Column
フジロックに初めていく人のための連載コラム第五弾。「フジロックのフェスごはん」。どこで何を食べてもおいしい。フェスの飯の域を軽く超えてます。それもフジロックの魅力のひとつ。
フジロックを目一杯楽しむために、おさえておきたい情報といえば、フェスごはん。お祭りのテキ屋などと侮ってはいけない。フジロックには厳選された世界各国の料理を出すお店が点在しているのだ。会場内の、ピラミッドガーデンから場外エリア(リストバンド交換所付近)に至るまで、何かしら出店しているので、ごはんが食べられないことは無いと思うが、ここでは特筆すべきエリアを紹介したい。
まずはオアシス・エリア。グリーン・ステージとレッド・マーキーの間に位置するフジロック最大のごはんエリア。前夜祭から最終日の朝まで営業している。フジロッカーの朝のお供、プリンスホテルやフジロッカーズ・オルグで行うアンケートで、毎年1位を獲得するジャスミン・タイなどがあるのもこの場所だ。肉や魚の主食以外にも、お酒、スイーツなども充実している。そしてオアシス・エリアに隣接しているワールドレストラン・エリアでは、その名の通り、世界各国のごはんが楽しめ、ワールドワイドなお客さんで賑わっている。突然DJが始まることも。
次にところ天国。ホワイトステージに近い、川のほとりのごはんエリア。ちょっと開けていて、水車が廻っているなごみの場所。ここでは、天国バーガーや森のハイジカレーなどのフジロック名物料理を食べることができる。人気店が集結しているだけあって、ラッシュアワーにはとんでもない行列になることもあるので注意。
オレンジコートエリアにもさまざまな飲食店が並んでいたが、今年はステージがない分さらなる充実が予想される。第二のオアシス・エリアのような和みの空間になるのだろうか。
まだまだ書ききれないが、食べ物だけでなく、飲み物も充実しているフジロック。フジロッカーズ・オルグでは、ごはんマップを作成しているので、去年のものを参考に自分なりのフルコースを考えておこう。
Photo by Masami Munekawa
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