• 真っ白な苗場、冬眠しないフジロッカーズが大集合!


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    雪の苗場で遊んで泊まって、更にフジロックの早割も買えるお得なイベント「WeSky a Go-Go!」が今年も開催されました。「冬の苗場ってどんな景色なんだろう?」「WeSky a Go-Go!ってどんなイベントなの?」と疑問に思っている人も多いはず。という訳で、2日間にわたって開催されたこのイベントの模様をお届けします。

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    冬の大地を踏みしめるスノーアクティビティに参加

    今年は例年にない大雪の年だという苗場。高い雪の壁が続く道を抜けていくと、一面真っ白な苗場スキー場のゲレンデが見えてきました。現地での楽しみ方はさまざま。スキーやスノーボードを楽しむ人もいれば、用意されたスノーアクティビティに参加する人、苗場の冬景色をゆっくりと見てまわる人や、近隣の温泉でほっこり癒される人と、思い思いの時間を過ごしているようでした。

    wesky03取材スタッフはスノーアクティビティ「ユキアソビ de Go-Go!」に参加しました。地元湯沢町でアウトドアガイドをされている飯田千香子さん(オフィス・チッカ代表)によるスノーシュー(西洋風かんじき)ツアーで、雪の上を歩いて移動し、苗場の冬景色を間近に体感することができます。かんじきと聞いて、日本昔話に出てくるおじいさんが履いているようなわらで編んだアレを想像していましたが、実際のそれはプラスチックと金属でできた小さいスノーボードのような形。靴の裏に取り付けて使うのですが、歩きやすいようにかかとが固定されておらず、大きなスリッパを雪の上で履いている様な感覚です。普通に歩いたら膝上まで沈んでしまうような雪深い場所でも、これがあれば移動も楽々。慣れてくれば走ることだって出来るのだとか。

    wesky04ピラミッド・ガーデン周辺のエリアから、白銀の苗場の山へ向けてスタート!スノーシューの裏には「クランポン」という雪に刺さる刃がついているので、急斜面でも固い雪道でも、普通の山道を歩くように進んでいくことができます。30分ほど歩くと崖のような急斜面に到着し、飯田さんから「ここで少し遊んでいきましょう」と提案が。履いていたスノーシューを外し、斜面を登ったところですべり台大会開催です。参加者は各々のスタイルで斜面を何度も滑って楽しみました。

    wesky05天然雪のすべり台をたっぷりと楽しんだ後は、再びスノーシューで移動を開始。道中では新雪に残った鹿の足跡や、熊棚(冬眠前の熊が木に登り、枝を追って木の実を食べたことによってできる鳥の巣状の跡)等があり、冬の苗場の自然を間近に見ることができました。しばらくして飯田さんが再び足を止めると、今度は雪の中でのお茶タイムを提案。皆で雪を堀り、テーブルとイスを作り、輪になって休憩しました。

    茶菓子を食べながら、普段見ることの出来ない苗場の景色について話し合い、飯田さんの冬山の動植物の生態や、雪山を歩くことの醍醐味などについてのゆるーいお話に耳を傾け、楽しいスノーアクティビティは終了したのでした

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    雪をも溶かす、熱狂のDJパーティー!

    雪遊びの後は、苗場プリンスホテル内で開催されたDJパーティーへ。場内にはところ天国によるバーがあり、冷えた体を内側から暖めます。この他にワンコインの出張ネイルサロンとフェイス・ペインティングの出店もありました。

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    18時になるとイベントがスタート。Sunseaker、Sugiuramn、砂原良徳、石野卓球と、フジロックでもおなじみの豪華DJ陣が次々と登場し、雪遊び後のハイテンションなお客さんは、疲れた様子を見せずに踊り始めました。体を動かして暑くなったのか、フロアには靴やジャケットに加え、「え、それも…」といったものまでが次々と脱ぎ捨てられていきます。「みんな元気だなぁ…」と思っていたのもつかの間のことで、フロアで寝転んで夢の中に行ってしまう人の姿も…。18時から23時までノンストップで続いたパーティーは、とにかく大盛況のひと言。ハイライトは石野卓球と砂原良徳の二人がDJブースに並び、B2B(バック・トゥー・バック)DJプレイで交互に曲をかけ会場中には大歓声が響き渡りました。

    wesky08また、パーティーの途中、ホテル前のゲレンデでは花火の打ち上げが行われました。踊っていたお客さんは事前に知っていたのか、Tシャツ姿で首にタオルを巻いて会場を抜け出し、花火の爆発音に負けない大きな声で応えます。真冬の花火という嬉しいサプライズもついて、パーティーは大盛り上がりで幕を閉じました。

     

    この他にWeSky a Go-Go!恒例の豪華景品(苗場プリンスホテルペア宿泊券、魚沼産コシヒカリ、越後地酒、レアなフジロックグッズなど)がもらえる抽選会も開催されました。このために毎年参加する人がいるほどの人気イベントで、参加したフジロッカーは「こんなに楽しくてお得なイベントは他にない」と口を揃えて言います。
    スノーアクティビティで冬の苗場を満喫し、夜は豪華なDJ陣による熱いパーティーを楽しみ、宿ではゆっくりと晩酌…。今年初めて参加した取材班も、2日全力で遊び倒してしまいました。これで早割優先権も手に入るなんて(宿泊パックのみ)、フジロッカーには贅沢極まるイベントですよね。
    最後にWeSky a Go-Go!を遊び尽くしたフジロッカーの笑顔を紹介します。来年は冬の苗場でもお会いしましょう!

     

    〜WeSky a Go-Go! 参加者にインタビュー〜

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    A1. 名前は?
    A2. どこから?
    A3. WeSky A Go-Go!のお楽しみは?
    A4. 今年のフジロックのお楽しみは?
    A5. 何か一言!

    people001A1. チーム「ねぎ」
    A2. 東京、横浜、埼玉
    A3. スノーボード、DJイベント、そして何と言っても早割ゲット!
    A4. 美味しいフェスごはんと酒、岡村靖幸
    A5. もう少し宿が取りやすくなってくれたら嬉しいけど、3日間晴れてくれたらそれでいいです(笑)。

     

    people002A1. (左から)エリさん、レイさん、ミユキさん
    A2. 東京
    A3. スノーボードができて、宿泊もできて、DJパーティーも楽しめるってすごくないですか?おまけに早割も買えるので、駐車券は毎年場内1です。岩盤に並ぶのは寒いから、絶対にこっちの方がいい!
    A4. フー・ファイターズ
    A5. 行けるだけでもすごく嬉しい。毎年のことだから会社も認めてくれています。会社の皆さんありがとうございます!

     

    people003A1. チーム「フェス集まり平均年齢21歳」
    A2. だいたいみんな神奈川
    A3. 今年初めてフジロックへ行くので、予習のために苗場に来ました。スノボもできて、DJイベントで踊れて、宿もあって最高!
    A4. ライブと、他のフェスにはない雰囲気を味わいたい。
    A5. 若さで乗り切ります!

     

    people004A1. トミー(175cm/118kg)
    A2. 神奈川
    A3. フジロックでしか会えない友人に会えること
    A4. オアシスエリアとデイヴ・グロール
    A5. 去年の前夜祭の早食いチャンピオンです。あの夏から…、ちょっとだけ痩せました!

     

     

    people005A1. チーム「村長不在のサカイ村」
    A2. 横浜
    A3. スノーボードとフジロックチケット!
    A4. 場内駐車券当たりますように…
    A5. 毎年キャンプサイトに建てられるサカイ村です。去年ここの抽選で当たった苗プリ宿泊券まだ使ってないのですが…、今年もなんと苗プリ宿泊券当てちゃいました!

     

    people006A1. おだかさん、ゆうきくんとその仲間たち
    A2. 東京
    A3. 雪遊び、ソリ遊び、初スキー体験!
    A4. フー・ファイターズ

     

     

    写真・文:佐俣美幸、アリモトシンヤ

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