「世界一クリーンなフェスを実現させましょう」 ごみゼロナビゲーションより
- 2014/07/13 ● from fujirockers.org
フジロックに限らず、日本でおこなわれている野外フェスティバルは海外と比べると、ごみが散乱していないといわれています。
その意識はフジロックで長らくごみ分別をサポートしていたA SEED JAPAN(ASJ)のおかげでもあるでしょう。今回からごみ分別をおこなうのはiPledge(アイプレッジ)という団体になります。フジロックでおこなわれる活動は基本的にASJでやってきたことを引き継いだので、大きく変わることはありません。
今年もまず入場ゲートでごみ袋を配布、会場内25ヶ所に設けられたごみ箱で分別を案内する、それからグリーンステージ客席の奥のほう(ホワイトステージに向かうところ)とホワイトステージ客席後方で、エコアクション・キャンペーンというものをおこないます。このあたりは毎回参加している人にとってはおなじみのことでしょう。エコアクション・キャンペーンとはペットボトルなどのさらなる分別をお客さんに手伝ってもらい、参加者にはタワーレコードとコラボレーションしたタオルのプレゼントがありますので、もし、「タオル忘れた!」という人でもちょっとの時間にキャンペーンに参加してタオルをゲットしましょう。
※入場ゲートで配布されるごみ袋のデザイン
iPledgeに参加するボランティアは、日曜夜の人員を厚くしてキャンプサイトでの分別を3時くらいまでおこなうようにしました。毎年人の流れを検証しながらいろんな対策を立てています。
そして、まだまだ7月18日までボランティアを募集しています。今のところ、高校生から40代後半の人までの人が集まり、女性が多めらしいです。さまざまな年齢層のボランティアがいますので、もし、フジロックの雰囲気を味わってみたいという人、フェスティバルを支えることをやってみたいという人は奮って参加を!
ボランティア募集に関してはこちら→ http://www.gomizero.org/
iPledge公式サイト→ http://www.ipledge.jp/
※会場内に設置されるごみ箱を製作中!
文:イケダノブユキ 写真:iPledge提供、イケダノブユキ