フジロックに出演する5アーティストからビデオメッセージ到着!
- 2014/07/10 ● from fujirockers.org
「も〜いくつ寝ると〜フジロック〜」という替え歌を歌っているフジロッカーのみなさん、ごきげんよう。台風が日本列島を直撃していますが、25日〜27日の三日間は是非とも晴れてほしいですよね。ジメジメとした毎日も、もうすぐ終わることを願いつつ、雨が降って外で楽しく遊べない日は、フジロックに出演するアーティストから届いたメッセージを観てテンションを上げてみませんか?
【THE INSPECTOR CLUZO】
7/26(SAT)10:20〜 @ RED MARQUEE
動画を見る限りでは広い農場を持ち、ガチョウと共に農業を営むどこにでもいるかのような冴えないおっさん2人組ですが、往年のファンク・ブルース・ジャズ・R&B・ソウルに影響を受け、グルーヴ感が溢れ出るファンクが魅力的なフランス出身ロックデュオのTHE INSPECTOR CLUZO。ベースレスという変則的な編成ですが、「FUCK THE BASS PLAYER」のスローガン通り、ベースレスである事を忘れさせてくれます。今回はフジロッカー達を魅了し伝説と化した09年の出演以来、5年振り2回目の出演になります。約40カ国でライブを行い、その鍛え抜かれた演奏力とソウルフルなステージングは苗場を盛り上げてくれることでしょう。
【MAN WITH A MISSION】
7/26(SAT)18:00〜 @ WHITE STAGE
頭はオオカミ、身体は人間という印象深い外見を持つMAN WITH A MISSION。重厚且つ軽快なメロディー、ポップスからバラードまで全てを覆い込むミクスチャー・ロックを基調とした音楽性、確かな演奏技術も外見に負けず劣らずリスナーに強烈なインパクトを与えています。最近では、「Tales of Purefly Tour 2014」全公演チケット即完、幕張メッセ単独公演、全米ツアー敢行…などの海外進出を視野に入れた精力的な活動も記憶に新しいですね。今回は初登場ながらも、見る者に深い爪痕を残してくれることは間違いありません。フジロック出演者きっての肉食系男子(?)達の牙を向く攻撃力抜群のステージは必見です!
【Temples】
7/25(FRI)16:30〜 @ RED MARQUEE
色気たっぷりの甘い顔立ちをした風貌からは想像も付かないほど、サイケデリックで新人離れしたステージングで観客を魅了する、UKミッドランズ出身4人組のTemples。女性ファンも少なくないはずです!嗚呼、結婚してくれないかな…(ボソッ)。今年の2月にリリースされたデビューアルバム『Sun Structures』は好評、5月に行われた初の単独ツアーでは、満員の渋谷クアトロを熱狂させたことでも話題をさらい、大盛況に終わりました。ノエル・ギャラガーやジョニー・マーなどの大物ミュージシャンがこぞって絶賛する、UKロック界最大の注目若手バンドが満を持してのフジロック初出演です!
【Ozomatli】
7/27(SUN)11:00〜 @ GREEN STAGE
アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動する、日系人を含む多国籍ミクスチャーバンド、オゾマトリ。ラテン音楽を基調に、ジャズ・ファンク・ロック・ヒップホップ等を取り入れた音楽性とジャムセッションスタイルを特徴とし、今年発売された『Place In The Sun』は陽気な楽曲が大好評です。世界的に注目を集めた楽曲達はテレビ・映画・iPodのCM等で使用され、一度は耳にした事がある方も多いはず。今回のフジロックは5回目の出演。フジロックの常連と言っても過言ではありません。アステカの舞踏の神に由来するその名の通り、観客を狂喜乱舞させてくれることでしょう!
【SiM】
7/26(SAT)14:50〜 @ WHITE STAGE
結成10周年の節目の年に、2011年のROOKIE A GO-GOのステージ以来2度目の出演となる湘南出身のレゲエパンクバンド4人組。2011年のフジロックでは事件の如く大きな衝撃を与えた彼らですが、この3年の月日の中で鍛え上げられた攻めの体制を崩さぬ演奏力、エネルギッシュで観客をも巻き込む荒波のようなライブパフォーマンスは更に苗場を轟かせることでしょう。果たして、埼玉の三郷に住むボーカルMAHの祖母にも届くのか!!?予測不可・圧巻のライブは見逃せません!
Photo by Masami Munekawa