• 待望あり!復活あり!苗場、春のバンドまつり!


    急に暖かくなって、グッと春が近づいてきた感じのある今日このごろ。フジロック出演アーティスト第3弾の発表です。

    BARBARELLA’S BANG BANG / BIFFY CLYRO / CYRIL HAHN / THE LUMINEERS
    ザ・ルースターズ / SLOWDIVE / TRAVIS / WHITE LUNG(アルファベット順)

    ■待望の出演

    まずは、現在来日中のトラヴィス。新譜『ウェア・ユー・スタンド』でもじっくりと歌を聴かせてくれます。前回のフジロック出演は2008年のグリーンステージでした。雨に打たれながら「Why Does It Always Rain On Me?」を聴くという体験もあり、やっぱり野外で聴くトラヴィスはいいなぁと感じさせたものです(屋内でじっくり聴くトラヴィスもいいですよ)。前回のフジロックでは聴けなかった「Turn」などをどうしても期待してしまいます。

    ザ・ルミニアーズが初のフジロック出演を果たします。去年のマムフォード・アンド・サンズから発したネオ・カントリー&フォーク・ムーヴメントのバンドとしてカントリーの本場であるアメリカ出身。ライヴの場で鍛えられたバンドなので苗場での盛り上がりも必至でしょう。

    フォークつながりで、バーバレラス・バン・バン。ロンドンで結成されたバンドですが、ヨーロッパ各国から集まったメンバーで奏でられるパンキッシュなフォークは、去年でいうとスキニー・リスターの枠でしょうか。オレンジ・コートや苗場食堂など、どのステージにでるのか楽しみです。

    スコットランドからビッフィ・クライロも待望の初フジロックです。サマーソニックの印象が強い彼らですが、野外のステージでスケールの大きい音を聴かせてくれそうです。

    おそらく深夜レッド・マーキーあたりにでると思われるシリル・ハーンは、スイス人プロデューサー。これまでにマライア・キャリーやシガーロスなどのリミックスをおこなっています。

    ホワイト・ラングはカナダ・バンクーバー出身のバンド。女性3人、ギターだけ男という編成で熱いパンク・バンドです。ステージはホワイトステージの昼あたりか、レッド・マーキーあたりでしょうか。

    ■復活組も

    復活といえば、なんといってもザ・ルースターズ。2004年にフジロックで「ラスト・ライヴ」をおこない、正式に解散したことを覚えている人もいるでしょう。それから早10年。2009年あたりから何度か復活していましたが、今年、満を持してフジロックに復帰です。80年代を駆け抜けた ザ・ルースターズは、ミッシェル・ガン・エレファントなど多くのバンドに影響を与え、今なお若いバンドにも敬愛されるバンドの姿を目に焼き付けましょう。

    そして今回、テンション上がったのは19年ぶり再結成のスロウダイヴ。90年代前半、シューゲーザー・ムーブメントの渦中で活動して、根強い支持のあるバンドでした。そのメンバーの何人かはモハベ・スリーとして2006年の朝霧JAMにも出演しましたが、今回はスロウダイヴとして奇跡の来日です。

    今回の発表で近づいた感のあるフジロック。かなり充実してきましたが、出演バンドはまだまだ。次回の発表もお楽しみに!

    photo by Izumi Kumazawa

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