WeSky a Go-Go!
もっと知りたい! WeSky a Go-Go! SMASHインタビュー

オフィシャル情報も発表され、徐々にWeSky a Go-Go!への熱も高まっているところでしょうか? でもオフィシャル情報だけじゃ内容がよく分からない、という人もいると思います。そこでWeSky a Go-Go!の魅力を掘り下げるべく、fujirockers.orgはスマッシュへインタビューに行ってきました! オフィシャル情報では分からないWeSky a Go-Go!の魅力がたっぷりとつまった内容になっています! WeSky a Go-Go!に行ったことがある人も、行ったことがない人もぜひご覧下さい。
【WeSky a Go-Go!はこうしてはじまった】
——HEAL NIIGATA、WeSky a Go-Go!を始めたきっかけを改めて教えてください
2004年の10月になるのか。ちょうどボードウォークキャンプで苗場に行っている時に中越地震が起こったんだよね。夕方6時くらいで、俺たちはところ天国のある場所でキャンプを張っていたんだけど、みんなでお酒でも飲もうかなってときに地震があって。そのときはヘヴンの方からバッファローの大群が押し寄せてくるかのような音がワーッとしてきたの。ちょっとして地元の人から情報が入ってきて、小千谷の方で地震があったことを知ったんだ。
オルグの掲示板の書き込みにも一時期あったけど、まるで苗場で地震が起こったかのように誤解されていたときがあったよね。でも実際苗場は全然平気だったし、湯沢町も大きな被害はなかったんだ。それなのにテレビの報道は、さも新潟全体が危ないかのような表現をしていた。これからスキーシーズンを迎えようっていうときなのに、そんな報道があるから湯沢の旅館とかはいきなりのキャンセルが相次いだりしていたみたい。これは、いわゆる風評被害だよね。
そういうこともあってベネフィットコンサートをやろうということになった。何かやろうっていうのはボードウォークキャンプのときに日高がすでに言っていたね。このコンサートは年明けに全国6ヶ所でやったんだけど、お客さんやアーティスト、みんなの協力があって3000万円近い額を寄付することができた(決算報告詳細)。これはスマッシュとしてではなくて、フジロック新潟応援団としてのものだよ。
【風評被害はずっと続いている】
——現在のWeSky a Go-Go!にはどのようにつながっていたんですか?
この風評被害っていうのが根強くて。特に苗場は、スキー客が減っていたんだよね。それで2005年の3月に、いつものボードウォークキャンプの仲間と冬の苗場に遊びに行こうっていう感覚で第2弾をやったの。これがWeSky a Go-Go!の1回目になるね。DJパーティーっていってもこのときは去年みたいにちゃんとしたやつじゃなくて、ちょっとした飲み屋を借りてやった感じ。でもそれが好評だったのもあって、去年に改めてWeSky a Go-Go!を企画したんだよね。
あと、今の苗場って観光産業として厳しいというのがある。毎年数件の民宿が店を閉めているんだよね、風評被害も関係しただろうし。そういう中で冬の苗場にみんなで行こうぜっていうのが(WeSky a Go-Go!として)定着してきたのかな。フジロッカーが冬の苗場にも遊びに行って宿に泊まっていけば、それがHEAL NIIGATAに繋がるんじゃないかと。ベネフィットコンサートみたいに、現金うんぬんっていう直接的なことじゃなくてさ。実際内容は盛り沢山だし、スキーをやる人にとってもどこのパックよりも安いと思うよ。
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