FUJI ROCK FESTIVAL'06 感動記
Eriさんの感動記

私にとってのハイライトは、2日目の真夜中、3:30~の2 Many DJs !
真夜中も真夜中なのに、レッドマーキーはすごい人でびっくり。これは中に入れないかも!と思った程です。でも2 Many DJsを本当に楽しみにしていた私は、人を掻き分け、掻き分け、前方へ突進していきました。
前の方は後ろよりもゆったりしていて、ぎゅうぎゅうでもなく、踊れるスペースは全然ありました。2 Many DJsが視界に入る距離まで行けると、急に嬉しくなって眠気も疲れも一気に吹っ飛ぶ。お客さんの熱気と活気、最高!それにも増して2 Many DJsのDJセット、最高!! 何でここまで自然に体を動かしてくれるの? ドラッグなんかやってないけど、ハイな状態へ突入。彼らのDJは合法ドラッグか!?笑
そして最前列でクレイジーに踊りまくっていると、セキュリティーの方が私に耳打ち。「ステージの上で踊りたい?」「うん!」間髪入れずうなずくと、私を柵の中に入れてくれた。これって夢?夢じゃない! すぐさまステージに上がり、2 Many DJsの横で踊る!何なの?これは!もう既に5,6人の女の子達もステージに上がっていて、2 Many DJsのかける絶妙なミックスに合わせて、狂ったように踊っている。私、最初にその子達を見たときは、関係者か何かと思っていた。だって本当に芯から踊りまくっていたから。でも違かった! だってこんな私でさえステージの上に上がれちゃったんだから。2 Many DJsのかける音楽にみんな酔っていた! それだけ!
あまりにトリップ状態で、周りがあまり見えていない状況でもあったのだけれど、覚えているのは人で一杯のマーキー、柵の一番前で踊り狂っている男の子達、最後の方にかけたBlurのSong 2での大合唱、DJに没頭する2 Many DJsの二人、私と一緒に踊りまくる女の子達、外に目をやるともう朝・・・。
彼らのDJタイムはあっという間だった。本当にあっという間。楽しい時間って本当に短いんだね。DJタイムが終了すると、2 Many DJsの二人と歓喜のハグ、ステージの上に上げてくれたセキュリティーの方に、「ありがとう。」と言いながらハイタッチ、一番前で踊り狂っていた男の子達と、「おつかれ~。」と言いながらハイタッチ。
本当に夢でした。2 Many DJsのDJセットもさることながら、あの時間を共有できたマーキーの人達、一緒に踊った女の子達、2 Many DJsの二人、セキュリティーの方々、全ての人に「ありがとう!」って言いたい。あの楽しい時間は誰ひとりかけても作れなかった。
本当にありがとう!
photo by ORG-suzuki
text by Eri
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