Fujirockers News !!

FUJIらしさがいよいよ出てきたか? 第5弾のアーティストインフォ!

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TUCKER
Photo by org-ryota


7/28(金)

AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND
The Official Site:http://www.oddjob.jp/

 フジロックが産声を上げる1年前、1996年。場所はニューヨークのセントラルパーク。The RootsRahzelのパフォーマンスに衝撃をうけ、独学でビートボクシングを始める。そんなAFRA(Always fresh rhyme attack)だがCM出演により、その名を一躍日本中に知らしめる。さらに去年からAFRAを中心に二人のビートボクサー、啓とK-Moonとの三人組ユニットで活動し、今年の2月にはアルバムを発売し、スペシャルズの"message to you rudy"を自分たちのスタイルでカバーするなど、三人の変化自在のビートに無限の可能性は感じるのは私だけでしょうか!? 彼らのライブを今回が初となるフジロッカーズも多いはず、驚愕の生のデジタルブリースを体感しよう。(org-ari)

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ATMOSPHERE
The Official Site:http://www.rhymesayers.com/

 アメリカはミネアポリスを拠点にする、MCのスラグとDJアントのヒップホップ・デュオが、このアトモスフィアだ。アンダーグラウンドの世界でアルバムをリリースしてきた彼らは、今も自らのレーベル、『ライムセイヤーズ』に所属する。スラグのラップの粘っこい力強さと、ヒネりの効いたトラックの陶酔感は、納豆からワインまでを擁するフジ飯の魅力にも負けないはず。同じ日に出演の決まったブラッカリシャスと並んで、ヒップホップには縁の遠いファンにもぜひチェックして欲しいグループだ。 (orf-rad)

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BLACKALICIOUS
The Official Site:http://www.blackalicious.com/

 2002年のホワイトステージ。太陽の下をいいヌルさにもってったのは彼らでした。そして、あのサイッコーの真っ昼間が今年も……。
 DJシャドウ主催のインテリジェントヒップホップ集団クアナムプロジェクト。その看板アーティストである彼らが再びやってきます。あれから4年、生音再構築トラックで生まれたアルバムやMCギャブのソロ作(個人的大推薦!)という過程を経て、さらに洗練された音とスキルに期待です。
 アンダーグラウンドヒップホップといえど、あの広々とした空間で聴く気持ちよさは天井知らず!(org-ryoji)
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FIRE BALL with JUNGLE ROOTS
The Official Site:http://www.mightycrown.com/index.html

 ヤーマン! 太陽を味方にしたらどうだ。野外のレゲエって気持ちいいものだし、なにせスピーカーから発せられる低音を介してこの世のものとは思えない至福が待っていてる世界なんだから、2度目となるファイアー・ボールのフジロック参戦は心より嬉しいニュースだよ。
 バックドロップボムとのコラボであったり、ダンス・ホール・レゲエの雄であるファイアー・ボールがロックへの歩み寄りをみせる昨今にあって、このタイミングで、苗場で、大空のもとタオルぶん回してパンクスもルーディーもあったもんじゃない光景、これ見逃してボクらは先に進めやしないと思うんだ。(org-toddy)

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GANGA ZUMBA
The Official Site:http://www.five-d.co.jp/miyazawa/(宮沢和史HP)

 ここ数年、世界各地のステージで活動していた宮沢和史が、一緒にツアーしてきたメンバーと共に「GANGA ZUMBA」(ガンガ・ズンバ)という総勢10人の新バンドとしてフジに登場する。躍動感あふれるリズムとパワフルなアンサンブル。枠にはまらないグローバルなサウンドは個性派揃いのメンバー構成からくるものか。限りなく自然を喚起させるショーだからこそ、苗場で存分に味わいたい。THE BOOMの顔とはまた別のパッションを浴びながら、心からのリラックスで解放されよう。(org-asuka)

GREEN on RED,amazon(共に宮沢和史)

GNARLS BARKLEY
The Official Site:http://www.gnarlsbarkley.com/

 ナールズ・バークレイ…個人名のようにも聞こえるが、その実態はマッシュアップで物議をかもし、EMIとバトルしたデンジャー・マウスと、シー・ロウのプロジェクト。シングル曲"Crazy"が英BBCラジオで流れるやいなや、耳の肥えたUKのピープルは「誰だこれ!?」と電話をかけまくった。しかも、このシングルは実態(ソフト)のない段階、流通システムを使わないダウンロード販売のみでチャートのNo.1をとったというのだから、これまた凄い。デビューと同時に、100年以上続いた音楽業界のシステムを根本から覆した奴らなんて言えば入場規制必至? 踊れる美メロに流されろ!(org-taiki)

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A HUNDRED BIRDS
The Official Site:http://www.forlife.co.jp/ahb/
Smashing Mag:http://smashingmag.com/data_base/artist/a_hundred_birds.html

 「音楽は多ければ多いほどいいってもん…だよなあ。」渋さを知らない例のバンドを観たことのあるフジロッカーズならば、この意見にも賛成してくれるだろうか。そんな人達に是非このグループも体感していただきたく存じます。
 近年、ハウスシーンに留まらず、徐々に名を広めつつある彼ら。DJ YOKU氏の指揮によって導かれ、数々のストリングスやホーン隊などなどによって紡がれるそのダンスミュージックは、時として渡り鳥の群れのように壮麗で、また時として鷹のように鋭利。そんな鳥たちの楽しそうに羽ばたく姿には、きっとあなたもふわりと飛ばされてしまうことでしょう。
 どのステージでも楽しめる音です。踊れるスペースをご用意の上、今しばらくお待ちください。(org-ryoji)

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加藤登紀子
The Official Site:http://www.tokiko.com/

波瀾万丈の人生は、生まれた時からだった。そんな人生の一端をぜひとも見てもらいたい。巨大なステージではないだろうけど、酸いも甘いも知り尽くした彼女の歌声は、きっと苗場に響き渡るはず。シャンソン、弾き語り、落ち着いた中に激しさを宿したステージングや社会に対する檄を期待してもいいだろう。雨が降ろうが、晴れ渡ろうが見事にはまる。だって彼女は自然が大好きだから。その耳で"知床慕情"や"百万本のバラ"を聞いて、登紀子ワールドに浸ってみよう。(org-taiki)

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OOIOO
The Official Site:http://ooioo.jp/prof02.html
Smashing Mag:http://smashingmag.com/tour/03tr/031026kim_sora2.html

 ボアダムスのヨシミを中心と女の子バンド。女の子とかそんなもん越えてるものがあるんだけど、女性的ドメスティックな部分があったりして、その絶妙なバランスが非常に心地好いのが魅力。ニュー・ウェイヴを常に体現させながら進化していくその音を、からだ全部で感じたい。様々な融合から繰り広げられていく新たな音に出会ったとき、どんな景色が見えるのかな、どんな感情に包まれるのかな。フジでそれを体験できると思うだけで、今からぶっとんでしまってます。山で聴くOOIOOは絶対格別だから。(org-aya)

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OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
The Official Site:http://www.tc-tc.com/o_a_u.html

 弦が張ってあれば何でも弾きこなすというMARTINと、原始の楽器をこよなく愛するKAKUEIにBRAHMANの面々が加わって結成された、アコースティックで迫る異文化のミックス。不可思議空間を追い求めるフジロッカーズにとって、メロディの波が次々に打ち寄せ、抑制と解放が同居し、穏やかで熱いOAUの味は、きっと美味しくてたまらないはずだ!(org-taiki)

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SCRATCH PERVERTS
The Official Site:http://www.scratchperverts.com/

 Junior Seniorに2 Many DJ'sにJUNKIE XLに…まったく今年のダンス勢はえらくゴキゲンなやつらがくるもんだ。馬鹿騒ぎばかりじゃあ疲れちまうよ…とお思いの紳士淑女に御朗報。盛り上がるだけで終わらせない実力派ターンテーブリストコンビが、イギリスからやってきます。
 スクラッチのパイオニアことクールハークからレッチリまで、幅広い人々をリスペクトし、ジャンルを度外視した選曲&巧み(というよりフリーキー)な手腕でコスり上げるという2人組。発売されているミックスCDの選曲に感電したアナタ、実際に聴いたらもっとシビれますよ。オトナなアナタも思わず頷く夜、彼らはきっと作ります。(org-ryoji)

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上々颱風
The Official Site:http://www.mandicompany.co.jp/sst/sst_top_.html
Smashing Maghttp://smashingmag.com/tour/05tr/051210shangshang_ryoji.html

 多分あなたは私にとって見ず知らずの人。だけど、この文章に目を留めたご縁でお願いしたい。観るべし!!!「このアーティストは何て読むんだい」という人よ、「シャンシャンタイフーン」と呼びます。若人よ、『平成狸合戦ぽんぽこ』で歌を提供している人達ですよ。
 風光明媚とは彼女らのための言葉? と思うようなステージ衣装。下町人情な口達者のMC。そして何より、アジアの音のうまみを温めて昇華したサウンド。断言します。お祭り感を今年一番引き出してくれるのは上々颱風しかいない!
 週末恋しいリーマンさん、夢に必死な若者さん、生きるの疲れたグッタリさん、ビール大好きお前さん、寄ってらっしゃい見てらっしゃい、この夏一番熱い風、みんなで踊ろう楽しもう!(org-ryoji)

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TUCKER
The Official Site:http://www.oddjob.jp/
Smashing Mag:http://smashingmag.com/data_base/artist/tucker.html

 事のはじまりは「お母さんのエレクトーンで遊んでたから」ってことが嘘みたい。弾きだされる音は、ジャズ・ヒップホップ・ラウンジ・ファンクなどあらゆるジャンルが縦横無尽に加速する劇的トラック。ライブで見せる過剰なパフォーマンスも加わって、エレクトーンの持つイメージを完全に新しくクリエイトしたTUCKER。CDだけ聴くととても洗練されたファッショナブルなサウンド。でもライブで観ると最強にハードでパンク。やっぱりこのライブこそが本領。ひりひりとした緊張度の高いステージに、きっと釘付けになるだろう。(org-asuka)

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