朝霧食堂ナイトIN OSAKA
Posted on September 25, 2008
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いよいよ、2週間後に迫った朝霧JAM08。タイムテーブルも発表になり心躍らせている方もたくさんいると思います。そんな待ちきれない朝霧JAMのプレイベントが大阪、南堀江で開催されました!
なんと本場、富士宮からやってきた朝霧食堂のブースがbig cakeの店先に設置され、現地、富士宮の方が良質な素材を使用したメニューを用意してくださいました。本場の「富士宮やきそば」、「ぐるぐるウィンナー」、「ゆで落花生とさといも」、「朝霧高原モーンのさけるチーズ」スローフードをコンセプトにした朝霧食堂お馴染みのメニューが準備されていました。
まずは富士宮やきそばですが関西のやきそばとはまた違った美味しさがあり、口に含んだ時の桜えびの風味が美味さがポイントです。次にぐるぐるウィンナーは独特の製法があり普通のウィンナーだと串に刺したら折れてしまうので、企業秘密な製法があるらしいです。
朝霧食堂の母こと渡辺寿子さんにお話を伺ってみました。渡辺さんは朝霧JAMでは初年度から、フジロックでは8年間アバロンを見続けてきた母であり富士宮焼きそば学会のG麺サポーターでもあります。
インタビューはhiroshi maeda(以下H)。
H 「朝霧食堂のメニューには何かコンセプトがあるのですか?」
渡辺「そりゃー朝霧の地元の食材を味わってほしい。とにかく温かいものをみんなに食べて欲しかった。フェスティバルは天候が悪くなることもあるし、朝霧の朝晩はとても冷え込むから。」
H 「朝霧JAMの良い所を何か教えてください。」
渡辺「そりゃ富士山だ!時間によって富士山の色が変わる。天候が良かったら美しい富士が見れる。それと地元の食材をお腹を満たして音楽を聞いてもらいたい。夜は満天の星空が綺麗だから目に焼き付けておきなさい。」
H 「お勧めのメニューは何かありますか?」
渡辺「(朝霧高原モーンのさけるチーズ)がお勧めだ。モーンとは牛のこと(モーン)と泣くでしょ、だからモーン。口に入れると濃厚なチーズの香りが広がりお酒のつまみには最適だよ。私も大好きだから。」
H 「ありがとうございました。何かみなさんに一言お願いします。」
渡辺「厚手の服を持参しなさい。そうしたらもっと朝霧JAMが楽しめるから。」
渡辺さんの言葉にはとても重みと説得力があった。最後に聞いた一言も朝霧の母としての気遣いの言葉だとう思う。音楽を聞いて自然を満喫して風邪など引いて帰らぬようにとの、母からの温かい言葉でした。
店内では大型のディスプレイで過去の朝霧JAMの映像が流れていて、日本酒・ビール・カクテル、もちろん朝霧食堂のメニューを味わいながら、足を運んだ年の出演アーティストを懐かしむ人や、それぞれ思い思いに朝霧JAMへの期待感を高めていました。開場2時間後には店内は満員。待望のcutman -boocheのカホンとアコースティックギターのアコースティックスタイルでの演奏が始まりました。フォーク/ブルース/ソウルなどの要素が注ぎ込まれた演奏と、耳に馴染むポップチューンはどこか切ないのに、不思議と観客はいつの間にか彼等の世界に引き込まれて笑顔になっていました。
chutman-boocheは朝霧JAM一日目のMoon shineにて15:00からの出演となっています。 最後はDJ kodama kentarouが深夜まで熱いナンバーで会場を楽しませてくれました。大盛況に終わった「朝霧食堂ナイトIN OSAKA。
2週間後に迫った朝霧JAMが楽しみでなりません。
photos by hiroshi maeda
posted by maeda