急げ!参加を迷っているアナタの背中を皆で後押し
Posted on June 17, 2008
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ついに今年も開催まで40日を切りました。早割でチケットを確保した人、ボードウォークで既に会場を何度か訪れている人もいるでしょう。最近オープンしたWanted BBSでは、仲間の募集も活発になってきました。しかしながら一方では、費用面や時間の面で敷居が高いなぁと感じ、参加を迷っている方もまだいらっしゃるかもしれません。無理もありません、そういう私も初参加の時は、なかなか決心が付かなかった一人です。しかし、フジロック経験者の友人による愛すべきフジ自慢(!?)を聞いて、私の参加は決定づけられたのでした。以来、毎年参加し続け、気づけばスタッフとなり今に至ります。そういうわけで今日は、先輩フジロッカーズによる愛すべき自慢と、参加を決意した後の休みの取り方を特集します。
ご存じの通り、ここfujirockers.orgは、フジロックを愛する人々が集い、より楽しいフェスティヴァルにするためのコミュニティとして誕生したサイトです。なので過去今までには、オルグスタッフに限らず、読者の方もたくさんのレポートを届けてくれました。そのどれもがフジへの想いで溢れているので、参加を迷うアナタの背中を後押ししてくれるに違いありません!
そもそも、フジロックの参加を迷ってしまう理由は何でしょう? 休みが取れないから? 絶対に見逃せないと感じるアーティストがいないから? 仲間が見つからないから? 家族が反対するから? それとも単純に、行ったことがないから?
もしも、職場の上司に休みを言い出せなくて悩んでいるのであれば、迷わずお勧めするのはコレです。その名も、いいわけレインボー。フジロッカーが、前夜祭を含め4日間分の休みをどのようにゲットしたのか、タイプ別にいいわけ紹介しています。あの手この手を使ってで休みをゲットしているのは、みんな一緒! かくゆうオルグスタッフも半分以上がサラリーマンですから、やっぱり毎年いいわけレインボーしているわけですよ!
遠方から一緒に参加してくれる仲間がいなくて迷っているのであれば、星空トレインで参加した関西のasariさんや、北海道発フジロック丸の切っ掛けを作ってくれたYSMZさんのレポートを読んで見て下さい。asariさんはWanted BBSで仲間を集め、友達を作ったそうです。こうやって活用してもらえると、私たちも嬉しい限りです。
また、結婚や子供が誕生したのが切っ掛けで足が遠のいてしまったアナタ。たしかに、便利とは言い難い&ある程度のお金も必要な苗場での生活に家族を巻き込むのは、勇気が必要かもしれません。が、中には家族で参加している強者フジロッカーもたくさんいるんです。エクスプレスのピープルインタビューを見ても、結構な割合でチビロッカーも登場していますし、最近では子連れで参加する方々のサイトもあちこちで見かけます。もしアナタが、家族を留守番させてフジロックに参加することをためらうのであれば、いっそうのこと家族も誘って一家でフジロックに参加してみてはどうでしょう? 案外何とかなるもんですよ! そんな家族で参加組の体験記は、失敗談を含めレポートしてくれた渡味(とみ)さん、旦那さんに誘われ子供と参加したIzumiさん、フジロックは一種「結婚記念日」のイベントだと言い切ったdeka-nさんなどが届けてくれました。中でも、個人的に一番印象深かったレポートは、Kazさん親子のレポート。毎年親子でいろんなフェスティバルにでかけているのも驚いたのですが、何よりも、娘さん自らが「バイト頑張って、チケット代払うから、フジに行こうよ!」とお母さんを誘ったエピソードが印象に残りました。そんなお子さんを持つKazさんがホント羨ましい!
行きたい行きたいと思いつつ、毎年見送ってしまっているアナタ。こちらのレポートを読んでみてはどうでしょうか。例えば、ながおかずのりさんは、学生最後の夏休みに何か自分に刺激を与えたくて参加を決意したそうです。また、西村さんは、「感動、感想、完走、フジ・ロック’06」というタイトルで、高校生の時から念願だったフジロックについに参加した時のことを書いてくれています。高校生で単独初参加を果たした強者、村木香苗さんのレポートも必見です!私が高校生の時は、野外フェスティバルなんて全く存在し初参加が高校生の方もいれば、一方で、40歳を過ぎて初めて参加したニチコさんのような方もいらっしゃいます。ニチコさんは、開催10年目にして初参加し、「この世の中にこんなに楽しいことがあったのか」と参加しなかった10年が悔やまれるほど楽しんだと語ってくれました。わかるなぁ。その気持ち! アウトドア嫌い、虫嫌いな理由で躊躇していたnaokoさんは、「3日間も外で過ごすなんて馬鹿なんじゃねぇの!」なんて度々訪れるチャンスを断り続けたそうですが、3度目の正直で参加し立派なフジロッカーへ転身した、爆笑レポートを届けてくれました。そして、初参加の感想を寄せてくれたのは、お客さんばかりではありません。ポカスカジャンのリーダー・大久保乃武夫さんも、「共犯者」というキーワードで、入場規制までかかった2004年の伝説の初ステージを語ってくれました。
フジロック体験記は他にもまだまだたくさんあります。紹介しきれなかった分は、下記に一覧にしておくので、そちらもぜひご覧あれ。これらを全て読み終わり気づいた時にはもう、あなたは片手にチケットを握りしめているかもしれませんよ?チケットを入手したら次は、参加の準備です。交通手段の確保もしなてはいけないし、そろそろキャンプ用品の準備もしないといけません。なんたって、開催まで週末はあと5回(!)しかありませんので。フジロックはすぐそこまで来ていますよ!
■フジロッカー”愛すべき”体験自慢アーカイブ
- 北海道フジロッカーズ座談会/はじめてのフジロック
- 北海道フジロッカーズ座談会/行けば楽しいのはわかっている
- 北海道フジロッカーズ座談会/いくつになっても音楽を楽しみたい
- 約束しなくても出会える場所 text by jitsuko
- フジロック感動記 text by 江田
- フジロック感動記?Some Glorious Days? text by Kaya
- フジロック感動記 text by 真美 from 神戸
- フジロック感動記 text by YAMA
- フジロック感動記 text by Thom
- フジロック感動記 text by Tomomi Kajitani
- フジロック感動記 text by kaori
- 感動したよ、アーティスト紹介 text by bleberry
- やってきたよ、コートニー・ラヴ! text by 平澤晴花
- 原田郁子と愉快な仲間たち編 text by 兵庫県からやって来たユキエ
- イラストレポート illustration by ruiko
- フジロックの醍醐味 text by Imafuku
- 私の初体験。そして今年も初体験?? text by keiko
- 嫁と国家試験と… 終わるなフジ・ロック!? text by tom
- 大阪からバスをチャーターしてやってきた坂本姉妹
- フジロック感動記 text by 今井康晴
text by aco, photo by q_ta
posted by fukuaki