フジロックをもっと楽しもう!モアファン座談会 こんなに楽しい!フジロック会場編
- 2017/05/29 ● from fujirockers.org
出演アーティスト発表も着々と回を重ね、いよいよフジロックが近づいてきているのを感じ始めた春の某日。フジロック速報サイト「フジロック・エキスプレス」で、ひたすらフジロックの「FUN=楽しい」を求めて会場中をかけまわるモアファン・チームによる座談会が某居酒屋にて行われました。今回はフジロック会場編!楽しいスポットはどこ?ゆっくりするなら絶対ここ!お得な情報もきっとあるはず!もしも、居酒屋の隣のテーブルからこんなフジロック話が聞こえてきたら?
・初めてのフジロック編
・みんな大好き!フェスごはん
・みんなが主役!ピープル編
座談会メンバーのプロフィールはご覧の通り。
フジロック、みんなの好きな場所
アリモト:みんなはフジロックの会場内で、どのエリアが好き?
阿部:エリアでいったら、フィールド・オブ・ヘブン(以下、ヘブン)かなぁ。後の方に、木が組まれてて、腰掛けられるとこあるじゃん。あそこ、好きだなー。ライブものんびり観られるし。
Mune:自分はボードウォークですね。日中も夜も癒されますし。
東:毎年違うボードウォークの装飾を見るのも、ひとつの楽しみだったりするよね。去年のフラッグも綺麗だったな。
安江:私はオアシスかな。ごはんがいっぱいあるし、友達に会える率高いし。あと、キャンプサイトも最高。肌寒い朝の水場の歯磨き列とか、合宿みたいでワクワクする。あと、我らがフジロッカーズ・ラウンジ!
阿部:フジロッカーズ・ラウンジでは、オルグのオリジナルTシャツとかタオルも売ってるじゃん。去年、キッズTシャツをお土産に買おうと思ってたんだけど、気づいたら完売しててさ。物によっては早々に売り切れちゃうから、今年は前夜祭で買っちゃおうと思ってる!
安江:あと、サングラスもいいよね!色も選べるし、速攻でフェス感が出る、お得で便利なアイテム!
東:サングラスは驚きの500円!
アリモト:ビールより安いな。
安江:ホントにうちの物販チームの商品ラインナップは毎回最高だよ。最近は、Tシャツデザインコンテストしたり、昨年のNAEBAキャップとか、かゆいところに手が届くっていうか、大好きなんですよ!
アリモト:宣伝はそれくらいにしてさ…。志賀君はどのエリアが好き?
志賀:自分はデイ・ドリーミングですかね。でも一回行くと居心地が良すぎて長居してしまうから、帰りのゴンドラ渋滞に巻き込まれて観ようと思ってたアーティストを大抵見過ごします(笑)。
安江:確かに!特に、16時にクローズしたときの帰りのゴンドラ渋滞は、えげつない。
Mune:そういえば、去年降りられなくなってたね(笑)。
安江:そうだよ(泣)。ああ、こんなに人がいたのかってほど並んでて、永遠に下に降りられないんじゃないかってくらい列が伸びていくんだよ。
阿部:本当に夢のような空間に浸れるのに、渋滞でいきなり我に返るよね(笑)。
一同:あるある!
アリモト:僕の好きなエリアはキャンプサイトかな。毎年テントで寝泊まりしているんだけど理由があってさ、宿とか外に出ると日常に引き戻されるというか…。フジロックの期間はテレビも見たくないし、あの空間でずっと過ごしたいという気持ちがあるんだよね。
東:私もそう。宿でゆっくり休むのも魅力的だけど、まだどこかから音楽が聞こえてくる中で眠りにつくときとか、朝起きてテントから出たときに「あー、まだフジにいるんだー」って感じる瞬間が、すごくスペシャルなことだと思ってる。
アリモト:晴れた日にテント内が蒸し風呂状態になっててさ、暑くて目を覚まして「ああフジだなー」って感じるよね。
安江:私もいつもキャンプで参加してるから、宿事情があんまりわからないんだけど、並ばないお風呂とお布団、美味しい朝ごはんのある宿に憧れがある!みんな実際はどうなの?
阿部:最近は取材道具もあるからホテルに宿泊することが多いけど、キャンプを離れてからは朝の水道とか苗場温泉の行列とかも含めて、「フジロックっぽいなー」って感じるよね。行列すらちょっと恋しくなる。
志賀:最初に宿泊したのは民宿だったけど、一度キャンプすると便利!楽しい!安い!もう戻れなくなりますね。
安江:そうそう!会場から一番近いし、キャンプ道具一式があれば、キャンプサイト券以外に宿泊代もかからない!キャンプサイトでないと食べられないフェスごはんもあるもんね。
アリモト:フジロックはやっぱりキャンプして過ごすのが最高、バーベキューもできるし。ここ最近、キャンプサイトからレッド・マーキー(以下、レッド)に行ける道もできたし。
志賀:あのゲートは便利になりましたよね!アリモトさんはバーベキューするとき、薪や炭はどうしてました?
アリモト:最初の頃は全部持参してたけど、実はキャンプよろず相談所に売っていることがわかったから、そこで買ったよ。あと、キャンプよろず相談所には常にお湯があるからカップ麺が食べたいという人がいたら利用できるよね。
安江:お湯ね!お湯!私はコーヒーが好きで、毎朝ワンバーナーでお湯を沸かして、お気に入りの豆でカフェオレを作ってたんけど、あるとき気づいたんだよね…キャンプよろず相談所が24時間無料でお湯を提供してくれていることを…。だって24時間だよ?ありがたすぎて、拝んじゃうよね…。
阿部:24時間無料なんだ!知らなかった。
アリモト:よろず相談所ってキャンパーの強い味方だよね。
安江:うん、キャンプに関する全般の相談に乗ってくれるんだよ。何か忘れたってときでも、いろいろと売ってるし。あと、手ぬぐい収集家としては、よろず相談所の手ぬぐいは、マストバイですよ。ところで、みんなはフジロックのおすすめスポットってある?
Mune:避暑地ならジプシー・アバロン(以下、アバロン)の横道にあるハンモックかな?だいたい埋まってるけど。あと、去年はオレンジ・カフェで休んでる人いたよね。
アリモト:ハンモック・エリア、意外と知らない人が多いよね。アバロンから聴こえてくる音楽が子守唄みたいになってて、大体みんな寝てる(笑)。もう10年くらい前だけどあまりに寝心地が良いからその場でハンモックを買ったよ。ハンモック2000っていうメーカーなんだよね。
東:ハンモック、取材中に初めて行ったとき、もう怒られてもいいからずっとここで寝てやろうかなって気になったよ(笑)。それくらい気持ちいいよね。他になんか知られざるスポットってある?
アリモト:ライブをやっていないときの木道亭もゆっくり休憩できるからおすすめかな。眠たくなってくるくらい気持ちいい。
志賀:ピラミッド・ガーデン(以下、ピラミッド)にあるサウナは去年取材しに行ったんだけど、やってる時間が短くて断念したので今年はリベンジしたいな。隠れた癒しスポットなはず。
阿部:あそこは本当に知られざる秘境だよね。フジでサウナに入ったことあるって人に会ったことないもん。
志賀:人数も時間も制限があるみたいなんで、狙って行かないとまず入れなさそうですね。
アリモト:サウナって噂によると男女混浴なんだよね… 行ってみたいけど、変なところにテントが勃ったらどうしよう。
安江:おい!そっちか!アリモトさんは来なくていい!水着着用だったと思うから持っていかなきゃ!
東:防水のお面作らなきゃ!
安江:水着でもお面つけるの?じゃあ、東さんにはこのハイレグで!
東:ハイレグって…昭和か!
Mune:よし!水着でサウナレポートが上がるの楽しみにしておくね(笑)。
東:あと、癒しスポットと言えば、やっぱりところ天国の川だよね。暑さと歩きすぎで疲れた時は、川に足をつけるだけでシャキッとしてリセットできる気がする。
アリモト:わかる!足をつけるだけじゃなくて、テンションが上って泳いでるお客さんも時々見かけるよ(笑)。
阿部:あー、写真見てるだけで冷たい川が恋しくなるー。
志賀:川に下りて冷たい野菜を食べてると、夏だなーって実感しますよね!
東:それと、これは穴場スポットなんだけど、ピラミッドに近い場外の売店が便利だよ。缶ビールとかも売ってるし、オフィシャルグッズも意外と充実してるの。去年人気で、どこで買ったかよく質問されたストールも、そこで買えたよ。
アリモト:それ、すごく便利だね。あと役に立つ場所だと象印が毎年、グリーン・ステージとホワイト・ステージの間で美味しいお茶をサービスしているよね。
安江:そうそう!お茶ってホントありがたい!象印製や魔法瓶でなくても水筒を持参すると入れてくれるしね。隣のブースのBODY WILDのお姉さんは可愛いかったな!
アリモト:どれどれ…めっちゃ可愛いじゃないか!これ見てたら…
一同:やめなさい!