地域の若者が発信する地元主導のフェスのありかたとは?いたみこやいけフェス Green Jam
- 2014/09/11 ● from fujirockers.org
9月28日(日)に兵庫県伊丹市でおこなわれる「いたみこやいけフェス Green Jam」は、「地域の活性化」や「まちづくりの基盤生成」を意識した20代の若者が中心となって企画運営されているフェスティバル。気合いの入ったブッキングや商店街と連携した出店計画から、よくある「町おこし」とは一線を画した雰囲気が伝わってきます。今回は「いたみこやいけフェス GreenJam」からイベント紹介のコメントをご紹介。主催者のインタビューも近々掲載の予定です。関西にお住いのみなさん、9月の週末はぜひ伊丹まで行ってみてはいかがでしょう。
Photo By Miyuki Samata
兵庫県・伊丹市で今年はじめておこなわれる「いたみこやいけフェス Green Jam」。
伊丹市といえば空港で有名ですが、多くの人にとってはそれ以外の印象は薄いかもしれません。
しかし実は、飲食店100軒以上が参加し、国内最大級のチケット売上げを誇る食べ歩き・飲み歩きイベント「伊丹まちなかバル」(飲みフェス!)、まちの至る所に展示された虫の音を聞きながら秋の訪れを楽しむ「鳴く虫と郷町」(虫フェス!)など、1年間を通じてユニークなイベントがおこわれており、知る人ぞ知る存在として密かに注目を集めています。
そんなフェス好きも無視できない伊丹市でついに野外フェスが開催されることになりました。
会場となる昆陽池公園は関西屈指の渡り鳥の飛来地として、またユニークな取り組みと充実した展示が自慢の昆虫館を有することで有名。
そんな都心のオアシスでフジロッカーズにはお馴染みの溺れたエビの検死報告書やゴールデンローファーズ、インストゥルメンタル・ジャム界の雄PsybavaやLOOPPOOLのほか、ローカルシーンで活躍中の実力派ミュージシャンによる音楽が鳴り響きます。
ゆったりした空間と美味しい食事とよい音楽を楽しむために、お祭り好きのまちの若者達が立ち上げたこのフェス、なんと入場無料です。
新しいフェスの幕開けに立ち会ってみませんか?
何も分からないけど「開催する前提で動き始めた」:いたみこやいけフェスGREEN JAM実行委員代表大原智インタビュー
イベント名称:いたみこやいけフェス GREEN JAM
WEBサイト:http://itamigreenjam.wix.com/2014
開催期間:2014年 9月 28日(日) 10:00〜17:00
開催地:伊丹・昆陽池公園 (〒664-0015 兵庫県伊丹市昆陽池3丁目)
入場料:無料
出演者:
溺れたエビの検死報告書/岩瀬敬吾(ex 19 ジューク)/psybava/LOOP POOL/ゴールデンローファーズ/
nayuta/ツキサケ/バーカーズ/堀翔一(aqulia)/RYO FUJIMOTO/おがわてつや/
今村モータース/OOH/Purplize/SHU-G/SPI-K/BESSHON/Mt.top/ユミコフ (ゆるまみ商会)/
Guru Usopachino(ヒゲサイ)/Norifumi Iwasaki/NK NAGOYA/OKA-G/JOJI/SDOW/KOTERA
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