• フジロック2019大将インタビュー 前編~そうだったのか!「レッド・ホット・チリ・パイパーズ」ブッキング秘話~


    第2弾のラインナップ発表で早くも日割が発表されて、なんだか今年は早いわね、と、ソワソワしているフジロッカーの皆さま、こんにちは!

    大将ことSMASH代表 日高さんのインタビューをお届けする前に、ご本人より、電気グルーヴに関してのコメントが届いているので先にお伝えします。

    「電気グルーヴの作品販売中止に関して言いたい事がある」

    薬物使用に関しては許される事では無いが、彼らの作品を販売中止にするのはおかしいじゃないか。

    販売中止にするなら、過去、薬物使用して逮捕されたアーティストの作品も何故、同じく販売中止にしない。ほとぼりが冷めたから良いって事なのかい。

    それだったら、薬物使用などが原因でアーティストが亡くなった時には、追悼と称して過去の作品を改めて聴こうというようなキャンペーンなどを行なっているのはおかしいだろう。

    改めて考え直して欲しいと思う。

    今年のフジロックでは電気グルーヴの出演はキャンセルになったけど、今後も彼らとの関係は変わらないから、問題が解決したら仕事をしたいと思っている。

    友達なんだし、素晴らしいアーティストなんだから、そう思うことは当たり前だろう。

    電気グルーヴの作品が販売中止となったことを受け、これの撤回を求めてオンラインでの署名が続々と集まっています。詳しくはこちらをご覧ください。

    先日の第2弾ラインナップで、「フジロックの歴史を語る上で欠かせない存在」と、電気グルーヴが発表されましたが、残念ながら今年は苗場で観ることができません。しかし、また苗場に帰ってくることを信じています。どんな風に「おかえりなさい」を言って迎えようか考えながら、その日が来ることを楽しみに待ちたいと思います、大将!

    さて、今年のフジロックと言えば、第1弾ラインナップ発表のインパクトが、すごかったですね(笑)。ツイッターでは、「Red Hot Chilli Pipers」がトレンド入りし、「え?レッチリがフジロックにも!?」という混乱も。念のためですが、フジロックに出演するレッチリは、スコットランドのバグパイプお祭りバンド「レッド・ホット・チリ・パイパーズ」です。サマーソニックには、レッド・ホット・チリ・ペッパーズが決まっており、まさに、2019年の夏はレッチリがアツくする! といったところでしょうか。

    「レッド・ホット・チリ・パイパーズ」のスペルを確認して「違うんかーい!」というツッコミからの、気になって聴いてみたら「カッコイイやないかーい!」という声が、日本全国から届いていることを願いまして。今年一発目の日高さんインタビュー、行って参りました。

    尚、インタビューは第2弾が発表される前に行いましたので、主に第1弾に触れた内容になっておりますが、「パイパーズ」や「ペッパーズ」の話は、もちろん、おさえています。奇跡のブッキングというか、大将が“持っている”というか、そういうことだったんですか!!! という展開になっておりますので、まずは前編をどうぞ。

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    大将、音楽の旅 in ヨーロッパ

    昨年のフジロックが終わった後、イタリアからメッセージいただきありがとうございます。ヨーロッパへ音楽の旅に行かれていたということですが、今年のフジロックに繋がる話も踏まえて、お話を聞かせていただけますか?

    ヨーロッパへは、8月の終わりから約3週間くらい行ってたよ。ロンドン・エディンバラ・パリ・ローマ・シシリー。

    音楽のジャンルで「セルティック」っていうのがあってさ。ノルウェー、スコットランド、アイルランド、イングランド、あとはスペインやフランスとか、ヨーロッパの昔ながらの民謡的な音楽だよね。それがアメリカに伝わって、一種のカントリーとかの元にもなっているんだけど。俺は、特にアイリッシュとかスコティッシュの音楽が好きなんだよ。

    友人のセルティックのミュージシャンが、エディンバラに住んでるわけ。だから、よく遊びに行ってた。エディンバラは8月の1ヶ月間フェスティバルが開催されているんだ。

    ─ 1ヶ月間も! 長いですね。

    うん、ものすごく楽しいよ。エディンバラのお城って見たことある?

    ─ 写真や映像でしか見たことないですが、すごく古くて素敵なところですよね。一度行ってみたいと思っています。

    すごく大きいお城だよ。お城の周りには昔の建物がたくさん残っていて、すごく素敵な町なんだ。その町全体を使って1ヶ月間フェスティバルがあるんだけれど、フェスティバルといっても、1万人とか入る大きなステージがあるわけじゃない。まあ大きくても入って2,500人くらいかな。ただ、ほとんどの会場は、数十人、数百人ぐらいの小会場。ほんと、あらゆる場所が会場になるわけ。

    会場名がベニューNo.1とか、ベニューNo.100とか番号になっていて、とにかくたくさんあるんだよ。パブであったり、レストランであったり、公共施設も使ってるよ。幼稚園とかね。「ベニュー」っていうのは、日本語で言えば、会場だね。音楽も少しはあるけど、いわゆるロックンロールっていうのはほとんどない。音楽以外は、オペラ・演劇・コメディショー・マジックなど様々なショーをやっている。日本人もパフォーマンスしてたよ。

    ─ 音楽だけじゃないんですね。

    音楽だけじゃないね。それはもう、とにかくすごいんだよ。1ヶ月間、あの綺麗なお城の周辺で。ありとあらゆるエンターテインメントがある。もう亡くなった方なんだけど、蜷川さんって知ってる?

    ─ 舞台の演出や監督をされていた方ですね。

    プロデューサー、舞台の。そうそう蜷川幸雄さん。あの人もエディンバラとロンドンで、すごく有名なお芝居をやって高い評価を受けたんだよね。あと、ローワン・アトキンソンって知ってる?

    ─ ミスター・ビーンですね。

    彼はね、フェスティバルでストリートパフォーマーをやっていたんだよ、ひとりで。フェスティバルには、ロンドンから色々なマネジメントやエージェントが観に来るわけだ、発掘しにね。そこで彼を観て、これは面白い! ってことで契約して、ロンドンに行ってコメディアンでスタートしたんだよ。それが後のミスター・ビーン。もうありとあらゆるものがフェスティバルにあるわけ。お芝居とか、音楽とか。俺はそういうの大好きだから、また久々に行こうかなと思って。昨年行ったんだよ。

    エディンバラの後は、ロンドンに戻って、レディング・フェスティバル。ただ、俺はもうあんまり興味がないから、代わりにうちの連中に行ってもらったけど。あと、8月末はノッティングヒル・カーニバルっていうお祭りがあるんだよ。ロンドンのポートベロー界隈で。

    ─ スマッシュUKのジェイソンが毎年行っていますよね。その時期にロンドンに行けたら一度参加してみたいなと思っているのですが。ポートベローの街も大好きなので。

    俺はいつもロンドンで泊まるところがノッティングヒル・カーニバルの会場付近なんだよ。行きつけのホテルがあってさ、30年くらい変わらないわけ。そこで、じゃあこれも久しぶりにノッティングヒル・カーニバルでも行こうか、ということもあって行ってきたんだ。ロンドンでは仕事もしたけど、ノッティングヒル・カーニバルがメインだったよ。

    それから、昔からよく行っていたパリ。ロンドンへ行く時は、だいたいパリにも行くんだよ、何十年前からね。パリの後は、イタリア。まずは友達に会いにローマへ行って、そのあと、今回のヨーロッパツアーの中で一番楽しみにしていたシシリー(シチリア島)へ。『ゴッドファーザー』で有名なところだよ。各地に色々な音楽もあるから周ってきたんだよね。まあちょっと前置きが長くなっちゃったけど。

    ─ いえいえ(笑)。

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    エディンバラが寒かったからこそ、ホットな出会いが!?

    昨年の夏、ロンドンはすごく寒かったんだよね。雨だらけで。まあ、だいたいそういう国なんだけど(笑)。ロンドンに何日か滞在してからエディンバラに行ったけど、ロンドンよりずっと北だからね。ノルウェーに近いし、もっと寒かったんだよ。前回行った時は、こんなに寒くなかったし、ちょっとなめてたから薄着だったんだよな。

    俺の泊まってるホテルは、エディンバラのお城のすぐ近くなのね。ホテルの前にカフェやパブ、広場もあって、そこでパフォーマンスしてたりして結構面白くってね。その大きな広場にお土産屋さんがあるんだ。スコットランドのTシャツやジャケット、キュロットって知ってる?男性が履くやつね。そういうのが売ってるんだ。

    「ちょっと寒いな、おい。ジャケットが必要だよ。」って思ったけど、近くにはそこしか買えるお店がないんだよ。それで、雨の中、そのお土産屋さんにジャケット買いに行ってレジに行ったらさ、CDが置いてあったんだよ。普通はそんなところに置かないんだけどね。

    「なんだ?このレッド・ホット・チリ・パイパーズってのは?」と思ってさ。

    ─ そこで見つけたんですね!!!

    うん。ジョークで買ったんだよね、俺(笑)。本当に。で、ホテルに持って帰ってさ。旅行の時は、いつもサウンドシステムを持っていってるから部屋でCDかけてみたら、「ワーーーーッ!」となったんだよ。

    ─ すごい、そんないきさつだったとは。まさか、偶然見つけてきたなんて、思ってもいませんでした…。

    「チリ・ペッパーズが今年サマーソニックに出るなんて、全く知らなかったよ、俺。」

    どのバンドに出て欲しいかと考えるのは、アーティストによって2~3年かかる場合もあるし、まあ半年の場合もあるけど、やっぱり面白いものって思いつきだからさ。日本でほとんど知っている人がいないであろうレッド・ホット・チリ・パイパーズ(以下、チリ・パイパーズ)、これは面白い!絶対紹介したい、と思って。

    その場ですぐマネジメントを探して、交渉し始めたんだよ。幸いなことに、向こうがフジロックっていうものを知っていたから、話が早かったんだよな。知らない時もあるからね。「何ですか、それ?」って。まあ、ロックの世界だったら知ってる人も多いとは思うけど、そうじゃないところってあるんだよ。国によったり、音楽のジャンルによったりしたらさ。

    だから、交渉を始めたタイミングで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下、チリ・ペッパーズ)が今年サマーソニックに出るなんて、全く知らなかったよ、俺。去年の8月に知るわけねえだろ、そんなの。

    ─ そのあたり、今回のインタビューでお聞きしようと思っていたのですが、本当に偶然見つけたバンドで、サマーソニックの件も全く知らなかったのですね。
    ちなみに、今年のサマーソニックで、「チリ・ペッパーズ」、フジロックで「チリ・パイパーズ」が出演となったことについて、クリエイティブマンの清水社長と何かお話されたりしたのでしょうか?

    しねぇよ! そんなの(笑)。彼はフジロックによく来てるから。タイミングが合えば会って「元気?」って言って色々な話はするよ。だけど、ビジネス的な話はしない。

    だから本当に、サマーソニックにチリ・ペッパーズが出ることは、発表されるまで知らなかったんだから。これだけは、本当にちゃんと言っておかないとな。嫌がらせじゃねぇかとか言われたんだからさ(笑)。

    ─ タイミングが、良すぎたんですね(笑)。

    面白すぎだよな、これ(笑)。

    実は、今年のフジロックにチリ・ペッパーズ、という話も!?

    実はさ、チリ・ペッパーズは今年の候補にあがってたんだよね。だから去年、チリ・パイパーズと全く関係ないところで、2019年のヘッドライナーを考えていた時に、チリ・ペッパーズどうかな、っていう話はしていたんだよ。

    でも、うちの連中と話をしている時に、最後にフジロックに出たのは2016年だから、「ちょっと早すぎるよな?中2年しか空いてないんだから。だから今回は見送ろうよ。」っていうことで、チリ・ペッパーズ側には特に話をしなかったよ。俺とアンソニーとチリ・ペッパーズはもう20年以上の仲だからさ、よく一緒に食事もしたし。

    まあ、そういうことだったから、チリ・ペッパーズなんて頭の中の隅にもなかったんだよ。ただ、エディンバラで見つけたバンドが面白しれえ、っていう。もう、メッチャクチャかっこいいんだよ。でもエディンバラで会った友達のミュージシャンに聞いたら知らないんだよね、チリ・パイパーズは。それが若い人たちは、「ワーーーーーッ!」っと盛り上がるんだよ。「なんで、チリ・パイパーズ知ってんの?」って子供たちに言われたよ(笑)。

    ─ スコットランドでは、若い人たちに人気のバンドなんですね。

    イギリスっていうのは元々4つの国があって、それが一緒になってるわけじゃない。イングランド、ウェールズ、アイルランド、スコットランドっていう。みんな独立心が強いんだよね。「俺たちはイギリスじゃない!」っていう主張が根強くあるんだ。だから、独立心が非常に強い人たちが、スコットランドの民族楽器であるバグパイプを使って、すごいハードロックみたいなことをやってるわけだからさ。若い人たちにはね、やっぱりね。

    ─ 響くんですね。

    大人達は、やかましい音楽だな、って思っているかもしれないけど。彼らの映像見ただろ?

    ─ 観ました、もちろん! 苗場で「WE WILL ROCK YOU」聴きたいです!

    メッチャクチャ面白かっただろ? これは、お客さん喜ぶだろうと思ってね。それがきっかけだったんだよ。だからさ、去年の9月頭にもう決まっていたんだよ。

    ─ しかも、寒いから服を買いに行こう、というきっかけで(笑)。

    あれがなかったら、なかっただろうね。

    ─ そう考えると、何と言うか…、ものすごい偶然の出会いですよね。

    普通さ、お土産屋のレジの横にCDなんて売ってねぇよな。

    ─ お土産屋さんのレジ横に置くくらい、スコットランドが推すアーティストなのでしょうね。

    ポンと何枚か置いてあって、ジャケットが面白かったからさ。なんじゃこりゃ! っていう(笑)。そういう感じだったんだよ。

    ─ チリ・パイパーズが発表された時に、これは3日間ステージを変えてやるパターンで、最後は深夜のパレステントに出るのかな?と思ったのですが。

    いや、3日間はやらない。ただ、サプライズはあるよ。「なーに、これ!?」っていうようなところに出すよ。これ以上言ったらサプライズになんねえから。彼らがメインでやるステージは、そのうち発表されるだろうから。それプラス、変なところで一発。ここまでしか言えないな。

    ─ サプライズ、楽しみにしています!

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    シチリア島で見つけたバンドは、来年までおあずけ!?

    ─ 素晴らしい偶然の出会いがあったスコットランドの次は、どこに行ってきたのですか?

    スコットランドの後はロンドンに戻って、さっきも言ったノッティングヒル・カーニバル。その後にパリ行って友達と会ってからイタリアに行った。イタリアはローマに行ってきたよ。バンダ・バソッティっていうイタリアのパンクバンドがいるんだけど、メンバーが空港まで迎えに来てくれてさ、毎日一緒にいたよ(笑)。

    ─ 毎日一緒だったんですね(笑)

    うん、毎日来るんだよ(笑)。レストランをブッキングしてさ、もう全部やってくれて。お金まで払いやがって。いいって言うんだけど、払っちゃうんだよね。すごくいい奴らで。それから、これ言ってもいいのかな、まあ、わかってるしな。

    ローマで彼らに会った時に、久々にフジロック来いよ、って話になったわけ。その時にリードボーカルが病気で…っていう話があったんだけど、「行く」って言ってくれたんだよ。けど、残念なことに昨年12月に亡くなった。でもバンドは来るよ。第一弾で発表されたから知ってると思うけど。やっぱり俺が好きなバンドだし、今まで2回フジロックに出てるからね。

    それから、俺はどこに行っても基本的には観光しないんだけど、ローマは一箇所だけ観たいところがあってさ。闘技場ね、コロシアムっていう。まあ『ベン・ハー』っていう映画でも観ればわかるけどね。やっぱりすごいとこだったよ。その時に、たまたまフェラーリの帽子を見つけてさ。

    ─ 去年の秋、ちょうどイタリアにいる時にフジロッカーに向けてメッセージをいただいた際、写真に写っていた赤い帽子ですね?

    うん、これ買っていってお客さんにあげようか、って話になって。まあ1個だけなんだけど(笑)。俺がジョークで買ったやつだもん(笑)。

    ─ ありがとうございます。

    詳しいことは、フジロッカーズ・オルグで告知しておいて。よろしくね。フジロックの当日、会場で渡すことになると思うよ(※応募などの詳細については、改めてフジロッカーズ・オルグでお知らせします)。

    ローマの後は、俺の行きたかったシシリー。みんな知ってるでしょ、『ゴッドファーザー』。シシリーは、マフィアの世界の大元だよね。面白かったよ、すごく。現地では、イペルクッソーニチ(Ipercussonici)ってバンドのメンバーのカルロが毎日付き合ってくれて。彼のバンドは10年ぐらい前に、1度日本に来ているんだよ。

    彼はアフリカにも住んでいたから、アフリカとシシリーの音楽がミックスしたようなものを演奏するんだ。本当はね、今年のフジロックに出そうと思ったんだよ。ところがレコードがなかなか完成しないっていうんだよね。制作には入っているんだけど、時間がかかりすぎちゃっていて。せっかく日本に来るのに、レコードが出せなかったら意味ないじゃん。

    フジロックに出て、何にも持ってきてなくて演奏だけして帰るよりも音源があった方がいいからね。日本ではほとんど無名なんだからさ、どうせならレコード買ってもらうチャンスがあった方がいいってことで。今年出てもらうのはやめにしたんだ。

    ─ なるほど(笑)。それでは、来年晴れてフジロック出演になるのですね?

    そうだね。レコードが出来てタイミングが合えば、来年かな、と思ってる。姿勢はパンクなバンドだけど、音は色んなものをミックスしてるんだ。ラッピーだったりもするし。それから、変な格好で踊ってるしな(笑)。まあ、とにかくすごく変なバンドだけど面白いよ。

    ゴットファーザー好きな大将、シチリア島での思い出

    そういえば、シシリーで彼と過ごしてた時に面白いことがあったよ。彼らとカフェに行く途中、大通りを歩いていた時のことなんだけど。通りの右側に、外に階段がある大きな建物があって、なんか見たことあるんだよな、でもみんな似たような建物だしな、と思って歩いてたんだ。

    その建物の反対側にカフェがあって、みんなでコーヒーを飲んでいた時にわかったんだよ。あ、やっぱり!って。『ゴッドファーザー パート3』に出てきた場所だったんだよね。アル・パチーノの息子が音楽の世界に行って、オペラ歌手をやってるんだけど、そのオペラをやったリサイタル会場だったんだよ。外にある大きな階段にアル・パチーノが立っていてさ、殺し屋が彼を狙いに来たんだけども、その銃弾が彼の娘にあたっちゃうんだよ。そのシーン。映画の最後の方だな。写真も撮ってきたよ。

    マッシモ劇場にて

    マッシモ劇場にて

    シシリーはそんなとこかな。まあ、3週間ヨーロッパに行ってきて、そこで選んだバンドが、スコットランドからは、チリ・パイパーズ、ローマからはバンダ・バソッティ、シシリーからはイペルクッソーニチ。だけど、さっきも話したように、イペルクッソーニチは、レコードが間に合わないから来年にしようと思ってるよ。

    2020年、フジロック開催決定!?

    ─ ありがとうございます。ところで、ちょっと来年の話に飛ぶのですが。サマーソニックが、2020年はオリンピックイヤーのため休止することを既に発表しています。先ほどシシリーのバンドのくだりで来年の話は出ましたが、改めて、2020年のフジロックは開催しますか?

    やるよ。まあ、業界内ではどのみちバレてることだしね。

     

    後編へつづく


    以上、2019年一発目の大将インタビュー前編でした。

    第一弾発表の後、このブッキングは、わざと…!? という声もあがっていたレッチリの件、見事に何の意図もなく、大将が服を買いに行ったお店で偶然で見つけたという、まさかの展開でしたね(笑)。レッド・ホット・チリ・ペッパーズが今年のヘッドライナー候補にあがっていた話を聞いて、もし前回のフジロック出演からそこそこ間が空いていたら、今年ヘッドライナーもありえたのか…!? というか、次回ヘッドライナーとして出る年に、レッド・ホット・チリ・パイパーズが来る可能性もゼロじゃない!? そうなったら、サプライズとして…!? など、色々と勝手な妄想が膨らんでしまいます(笑)。

    そして、2020年フジロック開催決定ですね! 2019年が、まだ第2弾ラインナップまでしか発表していない段階で、来年の開催をもうお伝えすることになるとは(笑)。今年は情報解禁が色々と早いです!

    さて、ここで、レッド・ホット・チリ・パイパーズを楽しみにしているフジロッカーの皆様に朗報です!6月に、日本で新譜リリースがあります! 詳細が決まり次第、お伝えしますのでお待ちくださいませ。後編では、今年のヘッドライナーについてのブッキング話も出てきますのでお楽しみに!

    Interview & Text by Eriko Kondo
    Photo by 平川啓子

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