• FOO FIGHTERS、17年ぶりの単独来日ツアー!!伝説を目撃しろ!!

    • 2025/06/20 ● NEWS

    ff-live-in-2025

    「FOO FIGHTERS -LIVE IN 2025-」開催!!同ニュースは瞬く間にSNSで拡散され、多くのロックファンを驚愕させた。あなたも街中で一度は見たことがあるのではないだろうか?スマイリー・フェイスのロゴが前面にあしらわれたTシャツを。彗星のごとく現れたNIRVANAは「ハードロック」「LAメタル」の終焉に大きな影響を与え、グランジ・ファッションの先駆者にもなったが、バンドは衝撃的なラストを迎えて解散。その後、同バンドのドラマーであったデイヴ・グロールはFOO FIGHTERSを結成し、独自の音楽世界を作っていくことになる。今回はフジロック出演時のレポにも触れながら、バンドの遍歴を簡単に振り返っていきたい。

    デビュー作『Foo Fighters』リリースから30年、広がるバンドの音楽性。

    バンドと同名のデビュー作『Foo Fighters』から最新作『But Here We Are』まで15のグラミー賞を受賞するほど、次々と名盤を世に放出し続けるフーファイ。オルタナティブ、グランジ、ハード…数々のジャンルを組み合わせた楽曲は、メロディアス且つ衝動的。初期作“Wattershed”は歪んだギターリフと激しいドラムが織りなす轟音で聴く者を圧倒する。叫びにも似た荒々しいシャウトも印象的で、どこかNIRVANAを彷彿とさせる。カート・コバーンの影響を受けていることは、デイヴ自身もインタビューで認めているので間違いないだろう。
    だが、その後も似通っているのかと問われれば、決してそんなことはない。特に、2005年リリースの5thアルバム『In Your Honor』は、アコースティックで構成されたディスクが封入されている。ストリングスのあたたかな音が心地よい“Still”、メロウでどこかビートルズのような雰囲気を持つ“Over And Out”のような楽曲群は、グループのサウンドが大きく広がるきっかけとなった。

    Foo Fighters – Wattershed

    Foo Fighters – Still (from Skin And Bones, Live in Hollywood, 2006)

    2021年にリリースした10thアルバム『Medicine at Midnaight』は全英・全豪チャート1位を含め全世界のチャートにランクイン。「ロックの殿堂」入りも果たす名作となる。ダンスロック色が強くなり、これまでリリースされてきたアルバムの中でもポップな作品で、アップテンポなリズムに乗せて踊れるようだ。実は、このアルバムを最後にテイラー・ホーキンス(Dr)が天へと旅立ってしまい、翌年にロンドンで開催されたライブ『ティーンエイジ・キャンサー・トラスト』にてリアム・ギャラガーやポール・マッカートニー、RUSHらがテイラーに自分たちの楽曲を捧げるなど、メンバーを含めて多くのミュージシャンが悲しみに暮れることとなった。テイラー亡き後のアルバム『But Here We Are』からは、新たにジョシュ・フリーズがドラムを務め、エネルギッシュなプレイを展開していく。共に戦ってきた仲間、そして母親を失った感情から生み出されたであろう“Rescued”は怒りも悲しみも乗り越えて、まるで一筋の光が差してくるような優しい楽曲に感じる。

    Foo Fighters – Love Dies Young (Official Video)

    Foo Fighters – Rescued (Lyric Video)

    『フジロック’23』ヘッドライナーとして登場!観客を熱狂の渦に巻き込む

    Fuji Rock Festival '23 | Photo by 森リョータ

    Fuji Rock Festival ’23 | Photo by 森リョータ

    2015年以来、8年ぶりに苗場のグリーンステージに降臨したFOO FIGHTERS。筆者は実際にその光景を目の当たりにすることはできなかったのだが、それはもう大盛り上がりだったようだ。名ナンバー“All My Life”にてフロアに電撃が走り、観客が大歓声を上げる様子が浮かんでくる。“Aurora”は、亡き盟友・テイラーへの想いがそのまま伝わってくるような優しいパフォーマンスで、後半に披露された“Best Of You”ではオーディエンスが全力でシンガロングしたという。伝説と名高い第1回目の『フジロック’97』から、過去何度もフジに出演している彼ら。また苗場に帰還する日を心待ちにしよう。

    「FUJIROCK EXPRESS 2023」記事はこちら
    https://fujirockexpress.net/23/p_1613.html

    新章到来。FOO FIGHTERSのサウンドに身も心も委ねよう!!!

    チケットの一般発売は6月21日(土)10:00~スタート。貴方が伝説の目撃者になりたいのであれば、この機会を逃してはならない。ちなみに、『フジロック’23』ではアラニス・モリセット、パトリック・ウィルソン(Weezer)がサプライズゲストとして飛び入り参加したが、今回は果たして…??

    Foo Fighters – The Pretender

    Text by YAMAZAKI YUIKA

    FOO FIGHTERS -LIVE IN 2025-

    GrYGomjaUAAGEXN

    東京
    2025年10月7日(火)さいたまスーパーアリーナ
    OPEN 17:30 / START 19:00
    アリーナ・指定席 SS ¥25,000
    アリーナ・スタンディング ¥22,000
    指定席 SS ¥22,000
    指定席 S ¥18,000
    指定席 A ¥15,000

    大阪
    2025年10月10日(金)ジーライオンアリーナ神戸
    OPEN 17:30 / START 19:00
    アリーナ・スタンディング SS ¥25,000
    アリーナ・スタンディング S ¥22,000
    指定席 SS ¥22,000
    指定席 S ¥18,000

    TICKET一般発売 
    2025年6月21日(土)10:00~
    イープラス:https://eplus.jp/foofighters/
    ぴあ:https://w.pia.jp/t/foofighters/
    ローチケ:https://l-tike.com/foofighters/

    《ご注意》
    ・おひとり様1申し込みにつき4枚まで購入可能です。
    ・お申し込み時に個人情報の登録が必要です。
    ・小学生以上チケット必要、未就学児は席が必要な場合は要チケット。

    公演詳細
    https://smash-jpn.com/foofighters2025/

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