フジロックフェスティバル公式ファンサイト fujirockers.org https://fujirockers.org/12 Wed, 14 Aug 2013 01:13:58 +0000 ja hourly 1 http://wordpress.org/?v=3.3.1 2012年のフジロックを振り返る!オルグ特製『FUJIROCKERS.FILM’12』 https://fujirockers.org/12/?p=4164 https://fujirockers.org/12/?p=4164#comments Mon, 31 Dec 2012 14:45:17 +0000 fujirockers http://fujirockers.org/12/?p=4164 さーていよいよ2013年の到来です。年越しそばは食べましたか?久々に会う友達と心ゆくまで乾杯してますか?昨年はストーン・ローゼズ出演という前代未聞のフライング発表で大騒ぎとなりましたが、今年はなんだか大人しいですね。大将!来年のフジロックはどうなるんでしょうか? 例年通りならば、年明けに次のフジロック開催決定の知らせが来るはず・・・ということは、もうじきなのか!? 発表を待ちつつ、2012年のフジロックを振り返ってみましょう。 先日、渋谷リーポーで開催したフジロッカーズ・バーで、じわりじわりと評判を呼んでいたオルグムービー班による映像作品『FUJIROCKERS.FILM’12』を公開します。

今年のフジロックの3日目、オレンジコートで渋さ知らずオーケストラのライブ中、ボイス兼MCを務める渡部さんが放ったこんな発言がありました。

「お客さんがフジロックを作っている」

この作品、ライブシーンは一切ありません。大好きな音楽と美味しいご飯とイカしたデコレーションとお酒と友達と・・・フジロックフェスティバルを楽しんでいる、まさしくフジロッカーが主役の作品となっています。背景に流れている素敵な音楽は、青木隼人さんの曲。自身もフジロックに何度か足を運んだことがあるというフジロッカーであります。このお正月中に、そして苗場が恋しくなった夜に、ぜひぜひご覧あれ!

2013年もフジロッカーズ・オルグをよろしくお願いします!

映像制作:藤井大輔
挿入曲:青木隼人
文:千葉原宏美

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https://fujirockers.org/12/?feed=rss2&p=4164 0
親子で楽しむ朝霧ジャム https://fujirockers.org/12/?p=4115 https://fujirockers.org/12/?p=4115#comments Sun, 30 Dec 2012 11:45:53 +0000 fujirockers http://fujirockers.org/12/?p=4115 続きを読む ]]> 年の瀬も押し迫ってまいりました。フジロッカーズのみなさんは、いかがお過ごしですか?お正月だからと実家に帰省している人も多いと思いますが、家族でフェスで楽しむ風景も最近ではすっかり定番になっていますよね。今年最後のorg更新は、朝霧ジャムを楽しむ親子連れの姿をお届けいたします。
楽しかった今年のフェスを思い出しながら、いざ来年の準備、準備!

■親子連れ朝霧JAMS No.1 なつめさん一家
どこから来ましたか?
東京
他に行ったことがあるフェスは?
フジロック、頂、GREEN ROOM
おこさまの年齢は?
上の子が5歳、下の子が1歳
朝霧ジャムは何回目ですか?
はじめてです

 

子どもを連れて来て、良かったことは何ですか?
フジロックでは完全にホテル暮らしなので…。それはそれでいいけど、子連れでキャンプしてみたかったんです、朝霧で。いざ連れて来てみたら、1歳の下の子もなんだか楽しそうでびっくりしました。全体的にフジロックみたいにたくさん歩いたりしないから、気軽にあっちこっち行ったりが楽しめるし、やっぱり音聞きながらテントで寝られるのが魅力です。
子どもを連れて来て、難しかったことは何ですか?
体調管理と荷造りです。キャンプなので万全にしていかないと不安がいっぱいで…。荷物はたくさんあった方が安心だけど、多いと運べないのでバランスが難しいですよね。実際来てみると、意外に必要なかったものが多かったです。来年の教訓になったことがたくさんありました〜。
ーー
朝霧期間中に下の子のお誕生日を迎えたというなつめさん一家。「来年は友達家族とかも誘ってたくさんでこれたらいいな」とのことでした。

■親子連れ朝霧JAMS No.2 なちさん一家
どこから来ましたか?
東京
他に行ったことがあるフェスは?
HESO ROCK、Natural High!、京浜ロック、フジロック
おこさまの年齢は?
上の子が4歳、下の子が8ヶ月
朝霧ジャムは何回目ですか?
はじめてです

子どもを連れて来て、良かったことは何ですか?
ここみたいな場所(注:キッズランドです)で自由に遊ばせられること。こんな風に無造作に丸太転がってて、好きに遊べるところとかないですよ〜。
子どもを連れて来て、難しかったことは何ですか?
うーん、観たかったライブが観れなかったことくらいですね…。
ーー
木のブロックでお城を作ったり、芝生をごろごろ転がったり。楽しそうに遊んでいる様子が印象的でした。

■親子連れ朝霧JAMS No.3 かわむらさん一家
どこから来ましたか?
愛知
他に行ったことがあるフェスは?
朝霧JAM
おこさまの年齢は?
上の子が5歳、下の子が3歳
朝霧ジャムは何回目ですか?
上の子は2回目、下の子ははじめてです

 


子どもを連れて来て、良かったことは何ですか?
子どもの方が、こういう場所で自由に自然の中で楽しんでいる気がします。ライブ以外のアクティビティは子どもと一緒の方が楽しめるんじゃないかなあ。

子どもを連れて来て、難しかったことは何ですか?
今年はそれほどでもないけど、トイレ並ぶのはやっぱり大変です。一家で移動するとなると人数も多いので、荷物がめちゃめちゃ多くなってしまうのも、大変といえば大変かな。
ーー
フジロックも行くというフェス好きな奥さまとアウトドア寄りの旦那さまのご夫婦。たまにみんなでタープ持って外でごはん食べたりもしているそうです。また朝霧でお会いしましょうね〜。

■親子連れ朝霧JAMS No.4 うちやまさん一家
どこから来ましたか?
東京
他に行ったことがあるフェスは?
Natural High!
おこさまの年齢は?
上の子が4歳、下の子が11ヶ月
朝霧ジャムは何回目ですか?
はじめてです

 

子どもを連れて来て、良かったことは何ですか?
キッズランドなどで遊ばせてあげられるのがいいですね。前に来たときは夫婦二人で3人用テントを使ったんですが、今回同じテントに4人で寝たからギューギューで…。普段はそんな狭い空間でくっつくこともないし、楽しい経験でした。
子どもを連れて来て、難しかったことは何ですか?
下の子がまだ小さいし、上の子がトイレに行くって言ったらどっちかが待っているか全員で行くしかないことぐらいでしょうか。以前来た時よりもシャトルバスもスムーズで、それほど不便には感じませんでした。
ーー
休みが合えば来年も来たいとおっしゃっていた、うちやまさんご一家。全員集合で写真を撮らせていただきました。

■親子連れ朝霧JAMS No.5 スギヤントミーチーム
どこから来ましたか?
東京
他に行ったことがあるフェスは?
はじめてです
おこさまの年齢は?
4歳
朝霧ジャムは何回目ですか?
はじめてです

子どもを連れて来て、良かったことは何ですか?
フェス自体が始めてなので…人が多くてびっくりしましたが、全てが楽しいです。今回は自炊に走ろうとたくさん食材を持って来たのですが、こんなに飲食が充実しているのならもっと場内で食事を楽しめばよかったです〜。
子どもを連れて来て、難しかったことは何ですか?
特には感じないのですが、強いて言うといろいろ並ぶ必要があるところでしょうか。場内の駐車場の路面が酷くて、カートを引けなかったのがちょっとだけ困りました。
ーー
お友達+お子さま+ワンコ連れという超豪華メンバーで初参加したというスギヤントミーチームのみなさん。写真の中にもいる愛犬エルビス君の写真集も出ているそうです。詳しくはコチラ

■親子連れ朝霧JAMS No.6 ささやさんチーム
どこから来ましたか?
東京
他に行ったことがあるフェスは?
朝霧JAM、METAMORPHOSE、TAICOCLUB等…はじめての人もいます
おこさまの年齢は?
2歳

 

子どもを連れて来て、良かったことは何ですか?
朝霧経験者もいるし、FACEBOOKやサイトでイメージを掴んでいたので…。大体思った通りでした。朝霧は余裕があって、みんなで楽しめるところが素敵です。
子どもを連れて来て、難しかったことは何ですか?
トイレも十分だし、特に不自由は感じないです。キッズランドにまだ行ってないので、行けたらなあと思っています。
ーー
たくさんのお友達と集まっていた、ささやさんチーム。実はもう一人のお子様がママのお腹から参加していたのですが、先日無事生まれて来たそうです。次はきょうだいで遊びに来てださいね!

いろいろなご家族にお話をうかがいましたが、今回はお天気に恵まれたこともあってか、余裕を持って楽しもうという様子を強く感じました。スペース的にもスケジュール的にもギュウギュウになりがちなフジロックとは違って、ゆったり楽しめるのが朝霧ジャムのよさですよね。

親子連れに限らず、いろんな参加の形があるのがフェスですよ!…ということで、少しだけ番外編です。

■親子連れ朝霧JAMS番外編 No.1 KKさん・MKさん

どこから来ましたか?
東京
他に行ったことがあるフェスは?
朝霧JAM、SUMMER SONIC
ーー
朝霧ジャムに5回も来ているというKKさんとMKさん。愛犬ジャック君も3回も参加しているとのことです。ワンコ連れのフェス、犬好きなら一度経験したいですよね。

■親子連れ朝霧JAMS番外編 No.2 The JAMのみなさん
どこから来ましたか?
名古屋
他に行ったことがあるフェスは?
朝霧JAMは2回目、フジロックには4回行っている人がいます!
ーー
4時に起きで来たというThe JAMのみなさん。The JAMとは、彼らがオーガナイズしているイベントの名前だそうです。おそろいのTシャツ、一度は経験したいですよね。

取材にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
また来年も、楽しく充実したフジロッカーズライフを送りましょう。

Photos:Julen Esteban-Pretel(TOP写真のみ)
写真・文:minifuji

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https://fujirockers.org/12/?feed=rss2&p=4115 0
ルーキー・ア・ゴー・ゴーに突撃インタビュー part.3 https://fujirockers.org/12/?p=4087 https://fujirockers.org/12/?p=4087#comments Fri, 28 Dec 2012 15:29:17 +0000 fujirockers http://fujirockers.org/12/?p=4087 続きを読む ]]> 街では「よいお年を!」なんて声がよく聞こえてきます。2013年がいよいよ迫って参りました。フジロック開催の知らせも待ち遠しいものです。さて、ついに最終回を迎えますルーキー・ア・ゴー・ゴーに突撃インタビュー第3弾!今年のフジロックの真夜中に、熱いステージを繰り広げたルーキー・ア・ゴー・ゴーのアーティストたちが演奏直後に聞かせてくれたホットなコメントをお届けしております。昨年に引き続き、メインステージを目指すオーディション企画は今年も開催中で、すでに夏には第1弾の投票結果が発表されましたが、来年には第2弾の投票も始まりますので、気になるバンドを見つけたら早速ライブハウスに足を運んで、ぜひぜひあなたの一票を投じてくださいね。


★・・・・・・・★・・・・・・・・★・・・・・・・★・・・・・・・★
質問項目
1初のフジロックのステージはどうでしたか?
2苗場には何日滞在しましたか?(or する予定ですか?)
3それぞれの今年のベストアクト(or お目当てのアーティスト)を教えてください。
4フジロック参戦歴はありますか?
5次回はどのステージに出てみたいですか?
6最後にフジロッカーに一言お願いします。
★・・・・・・・★・・・・・・・・★・・・・・・・★・・・・・・・★

アップル斎藤と愉快なヘラクレスたち

1ヘラクレスOH-!NUKi(Ba)「最高でした!俺たちを知らないお客さんも盛り上がってくれて、感謝」
2全員「3日間です」
3わたーん(Vo)「コステロ」
 全員「井上陽水」
4ヘラクレスOH-!NUKi「スタッフ(ゲリラチーム)やったことあります」
5篠崎あると(Gu)「グリーンステージ」
6全員「ありがとうございました!」

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当日のライブ&フォトレポートはコチラ!

【ライブインフォ】
12/29(土)@八王子MATCH BOX
12/31(月)@下北沢CLUB Que
12/31(月)@宇都宮KENT
2013/1/11(金)@長崎studio Do!
2013/1/13(日)@鹿児島SR HALL
2013/1/16(水)@岡山PEPPERLAND
2013/1/17(木)@松山SALONKITTY
2013/1/20(日)@HEAVEN’S ROCKさいたま新都心VJ-3
2013/1/27(日)@新宿紅布
2013/1/30(水)@下北沢CLUB Que
公式サイト
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deepNow

1水野壮志(Vo&Gt)「音が良かったです」
 荒木大地(Ba&Cho)「最高!」
 神原憲佑(Dr&Cho)「楽しかったです」
2「3日間」
3水野「(かなり悩んでから)ジェイムス・ブレイク」
 荒木「レディオヘッド」
 神原「toe」
4「初めてです」
5水野「ホワイトステージ」
 荒木「レッドマーキー」
 神原「オレンジコート」
6水野「deepNowのこれからを楽しみにしていてください!」
 荒木「みんな友達、仲間だぜ!」
 神原「これからも音楽を好きでいてください!」
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【ライブインフォ】
12/29(土)@浜松FORCE
公式サイト
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ばけばけばー

1竹村(Vo)「楽しかった!時間的にルーキーステージに来てくれるお客さんが多かった。レディオヘッドに感謝」
 森崎(Dr)「今度はもっと大きなところでもやってみたいです」
2徐(Ba)「初日から三日間」
 他全員「一日」
3徐「SEUN KUTI & EGYPT80」
 全員「井上陽水」
4竹村「2010年、2011年」
 徐「2002年」
5竹村「ホワイトステージ」
 森崎「ACIDMANと同じ、レッドマーキー!」
6竹村「メインステージに出る準備はできている!…ってやっぱりこれは無しで(笑) 投票お願いします!」
 全員「CDもぜひ聴いて下さい。よろしくお願いします!」 
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【ライブインフォ】
2013/1/6(日)@大阪扇町パラダイス
公式サイト
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ボトルズハウス

1ラッコ(Ba)「これがオリジジナル〜♪」
駿平(Gt)「アフリカだった」
こすげ(Vo)「ファンキーでした。ファンキニスタ!」
ジェジュン(Gt)「意外と広かったジェ」
オガケン(Dr) 「俺も全力疾走。客も全力疾走」
2全員「3日間」
3ラッコ「バディ・ガイ、シェウン・クティ」
駿平「スペシャルズ、バディ・ガイ」
こすげ「ブルーハーブ。バディ・ガイ」
ジェジュン「バディ・ガイ、ヤエル・ナイム」
オガケン 「バディ・ガイ、Deserts Chang」
4ラッコ「初めて」
駿平「3回目」
こすげ「2回目」
ジェジュン「初めて」
オガケン 「初」
5全員「フィールド・オブ・ヘブン!」
6ラッコ「ディス イズ フジロック」
駿平「甲子園だよ」
こすげ「東京下町ブルース!」
ジェジュン「ジェジェジェジェ〜♪」
オガケン 「全力疾走!オガケンとアンソニーしようぜ!!」
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【ライブインフォ】
2013/1/11 (金)@下北沢Rinky Dink Studio 1st
2013/1/19 (土)@新宿JAM
公式サイト
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マクマナマン

1瀬戸口壮太(Dr)「ちゃんとしたPAってこんなに凄いんだって思いました。本当に驚くぐらいに」
 藤瀬渉(Gt)「やりやすかったです。野外の苦手意識も今日で消えました」
 皆川英二郎(Gt)「楽しかったです」
2瀬戸口「僕とベースの山本が3日間。ギターの2人が今日…っていうか、ついさっきの到着ですね」
3瀬戸口「アット・ザ・ドライブイン」
 皆川「レディオヘッド」
4瀬戸口「高校生の時にあります。プライマルとかエイジアン・ダブ・ファンデーションが出てた年ですね。他のメンバーは多分、初めてだと思います」
 藤瀬「WOWOWで見ていました(笑)」
5瀬戸口「レッドマーキー」
 藤瀬「オレンジコート。NATSUMENが出ていたので」
 皆川「オレンジコート」
6瀬戸口「ショーン・クティのTシャツを売りたがる人がすごかったですね」
 藤瀬「(フジロックが)これだけ続くのは環境とファンの良さがあるから。一生続いて欲しいですね」
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【ライブインフォ】
2013/2/23 (土)@Zepp Fukuoka『FX2013』
公式サイト
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Photo by Naoaki Okamura
Interview by jet-girl,Takuya Ito,Hiromi Chibahara

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https://fujirockers.org/12/?feed=rss2&p=4087 0
Boardwalk Don’t Run Vol.42 レポート https://fujirockers.org/12/?p=4041 https://fujirockers.org/12/?p=4041#comments Mon, 24 Dec 2012 18:24:53 +0000 fujirockers http://fujirockers.org/12/?p=4041 続きを読む ]]> フジロックから約5ヶ月が経ち、今年も残すところ僅か。恒例となっている新年の発表が待ち遠しいですね。少々遅くなりましたが、秋に行われた第42回ボードウォーク・キャンプの模様をお伝えします。

秋の苗場と言えば、何と言っても紅葉が大きな楽しみのひとつ。ツイッターやフェイスブックでもお伝えした通り、今年は本当に見応えのある素晴らしい紅葉でした。苗場の方が、ここ数年の中でも今年が一番綺麗だと話してくださったので、まさに当たり年。真夏とはまた違う気持ち良さ、そして自然の魅力を改めて感じることができました。

さて、今回100名近くの参加者が集まったボードウォークボランティアですが、土曜日の昼間は、雨が降ったり止んだりする中、溜まった落ち葉を掃いたり、ボロボロになった板を撤去する作業などを行いました。そして夜になると、スペシャルライブが開催。急遽決まったSUKEVASEをはじめ、ASSAN、そして去年ルーキー・ア・ゴーゴーのトリをつとめたヘルメッツの3組がライブを披露してくれました。ウッドデッキにキャンドルが並ぶ、手作り感溢れる温かいステージがボードウォーク・キャンプの雰囲気にぴったり。

2日目の日曜日は、待ちに待ったドラゴンドラ!雨に降られてしまったけど、山一面に広がる見事な紅葉を一望することができて大満足でした。フジロック中は、なかなか時間が作れず乗りそびれている人も少なくないと思うので、ボードウォーク・キャンプに参加した際には、ぜひドラゴンドラを体験してみてください。グリーン、ホワイト、ヘブン、オレンジなどステージの場所を上から探し当ててみるのも面白いです。フジロッカーなら、フジロック期間じゃなくても十分テンションが上がって楽しくなってしまうのが苗場。今回、参加者と一緒に秋の苗場を大いに満喫していたヘルメッツ山下さん(Vo.)からコメントをいただきました。

「先日、ボードウォークに行って参りましたヘルメッツ山下です。夏のフジロックでしか訪れた事が無いので、今回は紅葉を見ることができて最高でした。苗場の紅葉は、あんなにも素晴らしいんですね。テンション上がって、ドラゴンドラから写真を撮りまくりました。その前夜、まあまあ寒い中、キャンドルと少しの照明と自前のスピーカーとドラム生音でライブさせてもらいました。めっちゃ気持ちよくてあっちゅうまでした。今度は春にも是非行ってみたいです。みなさんも是非!」

毎年、フジロックの開催前に3回、秋に1回のペースで開催されているボードウォーク・キャンプ。次こそは!と参加を考えている方は、フジロックに加えボードウォークの予定も一緒に手帳に書きこんでみては?

最後に、ヘルメッツがめでたく10周年を迎えるとのことで、記念ライブのお知らせです。

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ヘルメッツ&ズクナシ 10周年記念ライブ!!@代官山UNIT

■12/27(木) OPEN/START : 18:00/18:30
■ADV 2,800yen/DOOR 3,300yen(共にドリンク代別)
※ 前売りチケット購入者全員に非売品ヘルナシ a.k.a ノーヘル のCD-Rプレゼント!!
LIVE :ヘルメッツ/ズクナシ
SPECIAL JOINT LIVE : ヘルナシ a.k.a ノーヘル
with :カズ tp (クンクンニコニコ共和国)/村上大輔 sax (クンクンニコニコ共和国)/
ハラナツコ sax (クンクンニコニコ共和国)
GUEST :リトルキヨシトミニマム! gnk!/松尾昭彦

※詳細はこちら

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文・写真:近藤英梨子

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https://fujirockers.org/12/?feed=rss2&p=4041 0
ルーキー・ア・ゴー・ゴーに突撃インタビュー part.2 https://fujirockers.org/12/?p=3988 https://fujirockers.org/12/?p=3988#comments Sun, 23 Dec 2012 15:57:35 +0000 fujirockers http://fujirockers.org/12/?p=3988 続きを読む ]]> 昨夜のFRF’12特番で、心は苗場へ向いております。さて、こちらは、ルーキー・ア・ゴー・ゴーに突撃インタビュー第2弾!今年のフジロックの真夜中に、熱いステージを繰り広げたルーキー・ア・ゴー・ゴーのアーティストたちが演奏直後に聞かせてくれたホットなコメントをお届けしております。昨年に引き続き、メインステージを目指すオーディション企画は今年も開催中で、すでに夏には第1弾の投票結果が発表されましたが、来年には第2弾の投票も始まりますので、気になるバンドを見つけたら早速ライブハウスに足を運んで、ぜひぜひあなたの一票を投じてくださいね。


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質問項目
1初のフジロックのステージはどうでしたか?
2苗場には何日滞在しましたか?(or する予定ですか?)
3それぞれの今年のベストアクト(or お目当てのアーティスト)を教えてください。
4フジロック参戦歴はありますか?
5次回はどのステージに出てみたいですか?
6最後にフジロッカーに一言お願いします。
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思い出野郎Aチーム
KETTLES

1マスダ(b.sax)「めがね外してよく見えませんでした」
 オカジマ(dr)「緊張してます」
 ゲン( per)「外国人が見てくれてた」
 ナガオカ( ba)「踊ってくれて嬉しかった」
 サイトウ( gt)「また出てやるぜ」
 ミヤモト (pf)「楽しかったです」
 タカハシ (tp vo)「お客さんのおかげで、助かりました!温かくて。」
2「2〜3日」
3マスダ「体調不良でまだ見れてない」
 オカジマ「ローゼズ」
 ゲン「JAMES BLAKE」
 ナガオカ「JAMES BLAKE」
 サイトウ「JAMES BLAKE」
 ミヤモト 「ANTHONY JOSEPH & THE SPASM BAND」
 タカハシ 「モカキリ、奇妙礼太郎、SEUN KUTI & EGYPT 80」
4マスダ「2002年に。他のメンバーは初めてです」
5「オレンジコート!」
6マスダ「ありがとうございました。また会いましょう」
 オカジマ「出していただいてありがとうございました」
 ゲン「パーカッションの師匠が欲しいです」
 ナガオカ「踊りたくなったら、ライブにもぜひ来てください!」
 サイトウ「見てくださってありがとうございます!」
 ミヤモト 「楽しかったので、また呼んでもらえるようがんばります!」
 タカハシ 「本当にありがとうございました」

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【ライブインフォ】
12/30(日)@吉祥寺曼荼羅
公式サイト
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KETTLES

1「もう、ほんっとうに楽しかったです。お客さんもたくさん集まってくれたし。
普段野外で演奏することもあまりないので、すごく気持ちよかった!

2「3日間滞在する予定です。」
3「The Stone Rosesですね。泣きました。」(同じくローゼズファンのインタビュアーとしばし盛り上がる)
4コイケ「3,4回…あれ、何回目だっけ…」
 オカヤス「5回ですね(サラリと)」
5「やっぱり一番大きいGREEN STAGEを目指したいです!」
6「フジロック、楽しんでください!みんな楽しいフジロック!」
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【ライブインフォ】
12/26(水)@恵比寿LIQUIDROOM
2013/2/15 (金)@SHIBUYA-AX
公式サイト
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Tam Tam
Tam Tam

1黒田さとみ(Vo)「野外の大きい所でディレイが響いているのがよかった」
 小林樹音(Ba)「緊張を通り越して、楽しめた」
 高橋朋之(Dr)「もっとやりたかったな」
 川村知未(Key)「気持ちよかった。そして、今までにない緊張感だった」
 Yuthke Suzuki(Gt)「音に吸い込まれていく感じが最高だった」
2黒田「初日から」
 小林「初日から」
 高橋「初日から」
 川村「初日から」
 Yuthke「2日間」
3黒田「JAMES BLAKE」
 小林「ローゼズ」
 高橋「JAMES BLAKE」
 川村「加藤登紀子」
 Yuthke「RADIOHEAD」
4Yuthke「8回目です」
5黒田「ホワイト」
 小林「グリーン」
 高橋「ホワイト!」
 川村「オレンジコート」
 Yuthke「フィールド・オブ・ヘブン」
6黒田「ダブで揺れよう」
 小林「もっとダブで揺らせたい」
 高橋「ダブで揺らせたい」
 川村「裏打ちいいですよ!」
 Yuthke「一緒にぶっとびましょう」
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【ライブインフォ】
2013/1/17 (木)@渋谷WWW
公式サイト
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STERUSS
STERUSS

1CRIME6「友達がいっぱいきてくれてうれしかったです。」
 BELAMA2「緊張しました。でも、楽しさがそれを上回りました。」
 KAZZ-K「緊張せずに楽しめました。」
 ビート武士「音楽好きの方々が見てくれて、とても良かったです。」
2CRIME6「KAZZ-Kのみ2日間で、あとのメンバーは3日間です。」
3CRIME6「星野源、DJ KENTARO、TOOTS AND THE MAYTALS。」
 BELAMA2「電気グルーヴ、DJ KRUSH、THA BLUE HERB。」
 KAZZ-K「ノエル!」
 ビート武士「DJ KRUSH」
5CRIME6「ホワイトステージ」
 BELAMA2「ホワイトステージ」
 KAZZ-K「グリーンでスクラッチしてみたい」
 ビート武士「フィールドオブヘブン」
6「フジロッカー、愛してる! その言葉以外にない」
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【ライブインフォ】
12/27(木)@横浜BAYSIDE MAGIC
2013/2/22(金)@渋谷EAR
2013/2/2(土)@川崎CLUB CITTA’+A’TTIC(2F LOUNGE BAR)
2013/1/5 (土)@新代田FEVER
公式サイト
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ヤセイ・コレクティブ

1松下マサナオ(Dr)「やっぱやってること正しかった」
 中西道彦(Ba,Synth)「できてよかった」
 斎藤拓郎(Gt,Vo,Synth)「気持ちよかったです」
 別所和洋(Key)「すごく楽しかった。お客さんもたくさんいて嬉しかった」
2松下「2日間です」
3松下「SPECIAL OTHERS、FRONTIER BACKYARD」
4松下「初です」
 中西「初めて」
 斎藤「初めて」
 別所「2006年に行きました」
5松下「フィールド・オブ・ヘブン」
6松下「次はメインステージで。その前にライブハウスに遊びにきてください」
 中西「またお会いしましょう」
 斎藤「みなさん、ありがとうございます」
 別所「ごみが少なかった!」
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当日のライブ&フォトレポートはコチラ!

【ライブインフォ】
12/30(日)@KAIKOO × clubasia THANK YOU 2012
12/31(月)@渋谷JZ Brat Sound of Tokyo
2013/1/18 (金)@渋谷 チェルシーホテル
2013/2/15 (金)@渋谷 O-nest
公式サイト
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Photo by Terumi Fukano
Interview by Sayaka Hondo,Takuya Ito,Hiromi Chibahara

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https://fujirockers.org/12/?feed=rss2&p=3988 0
12/22はジョー・ストラマーの10周忌…大阪で追悼イベントがあります https://fujirockers.org/12/?p=3941 https://fujirockers.org/12/?p=3941#comments Wed, 19 Dec 2012 04:31:50 +0000 fujirockers http://fujirockers.org/12/?p=3941 続きを読む ]]>  2004年4月、イタリアはローマをベースに活動するバンダ・バソッティが主催したストリート・ビート・フェスティヴァル。バスクのフェルミン・ムグルサ&コントラバンダ、デンマークのザ・ムーヴメントと彼らの3バンドでのイタリア・ツアーがあった時、バンダ・バソッティが自分たちのオープニングSEとして使っていたのは、元ザ・クラッシュのジョー・ストラマーが遺した最後のアルバム『ストリートコア』収録の「レデンプション・ソング」でした。


 ジョーは、自分の出演もないのに1997年第1回のフジロック・フェスティヴァルから参加している、フジロックには欠かせない人物で、彼にとって最後となったのが2002年でした。この時出演したバンダ・バソッティが「ジョーに会えたんだ!」と子供のように喜んでいたりのを覚えています。また、フェルミン・ムグルサがバンドを志したのは10代の頃、地元で見たザ・クラッシュのギグがきっかけだったといいます。「当時、ど田舎までやってくる国際的なバンドはザ・クラッシュくらいだった」とのこと。

 そして、フェルミンと80年代から共闘する盟友マヌ・チャオ。彼から直接聞いたわけでないけれども、やはり02年のフジロック出演時に邂逅していたようですし、ザ・クラッシュとジョーが後々のシーンに蒔いた種が咲かせた、もっとも真摯な花の一輪であることに変わりはないです。反抗の音楽のなかで神格化したボブ・マーリーと、現在進行形でそうなりつつあるマヌ・チャオの2人のあいだをつなくのが、他でもないジョー・ストラマーなんだなと。

 今、自分が大好きな音楽はみんななにかしらジョーとつながっていて、パンク黎明期にジョーの身近な場所で鳴っていたであろうレゲエも、今大流行している「次世代のレゲエ」ともいうべきクンビアも、みんなジョーから教わったんだと。もちろん抵抗と連帯の精神と、そしてそれらがどれほど重要かということも。今年の12月22日がジョー・ストラマーの10回目の命日です。それぞれ「なにかしたいよね」という思いを胸に、音楽を鳴らし、語ってくれる仲間が集ってくれます。

Rebel Waltz : Joe Strummer Memorial
~パンクもレゲエもクンビアも、みんなジョーが教えてくれた~

■2012年12/22(土)@ 南堀江 big cake
http://www.bigcake.jp
「元The Clashのジョー・ストラマーの10周忌イベント」
Talk Live/花房浩一 (Smashing Mag / fujirockers.org 主宰)
DJ/SWE (from DOBERMAN/Westy Bong-Bong!), TOMOTON, 野邊あゆみ (Meme), ゲットー・オルガン etc.

Start 19:00~24:00, Charge ¥1,000 (with 1drink)
>>Rebel Waltz : Joe Strummer Memorial facebookページ

写真:花房浩一

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https://fujirockers.org/12/?feed=rss2&p=3941 0
ルーキー・ア・ゴー・ゴーに突撃インタビュー part.1 https://fujirockers.org/12/?p=3867 https://fujirockers.org/12/?p=3867#comments Thu, 13 Dec 2012 14:38:20 +0000 fujirockers http://fujirockers.org/12/?p=3867 続きを読む ]]> 今年も早いもので、年の瀬が迫って参りました。昼間は年末進行に追われ、夜は忘年会が続き多忙極まりない12月。豪華づくしのラインナップ、そして晴天続きだった幸せのあの3日間はだんだんと遠くなりますが、そろそろ気になるのは2013年のフジロック。「来年は一体どうなるんだろう?」と、思いを馳せてるフジロッカーも多いのではないでしょうか。
しかーし、その前に大事なものが残っておりました。長らくお待たせしてすみません。今年のフジロックの真夜中に、熱いステージを繰り広げたルーキー・ア・ゴー・ゴーのアーティストたちが演奏直後に聞かせてくれたホットなコメントを3回に渡って公開します!


昨年に引き続き、メインステージを目指すオーディション企画は今年も開催中で、すでに夏には第1弾の投票結果が発表されましたね。来年には、第2弾の投票も始まりますので、気になるバンドを見つけたら早速ライブハウスに足を運んで、ぜひぜひあなたの一票を投じてくださいね。ではでは、初日の5アーティストから参りましょう!
★・・・・・・・★・・・・・・・・★・・・・・・・★・・・・・・・★
質問項目
1初のフジロックのステージはどうでしたか?
2苗場には何日滞在しましたか?(or する予定ですか?)
3それぞれの今年のベストアクト(or お目当てのアーティスト)を教えてください。
4フジロック参戦歴はありますか?
5次回はどのステージに出てみたいですか?
6最後にフジロッカーに一言お願いします。
★・・・・・・・★・・・・・・・・★・・・・・・・★・・・・・・・★

下山

1マヒトウ・ザ・ピーポー(Vo&Gt)「グレープフローズンの香りがしました」
 シャーク安江(Dr)「もっと大きな所でやりたい」
2「全員、全日参加」
3マヒトウ「下山」
 シャーク「今日見た中では、ホワイトステージのTHA BLUE HERB。明日はレッドのMY BEST FIEND」
4「なし」
5マヒトウ「NEXTステージ」
 シャーク「ホワイトステージ」
6マヒトウ「レディへは俺に土下座しろ。レディへは俺に敬語を使え。フジロックって富士山でしょ?山は全て下山のもの」
 シャーク「お前らの耳で決めてくれ」

※下山は、アーティストの意向により投票企画へのエントリーはしておりません。
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当日のライブ&フォトレポートはコチラ!

【ライブインフォ】
12/21(金)@和歌山 OLD TIME
12/23(日)@神戸Mersey Beat
12/24日(月)@タワーレコード梅田NU茶屋町店
12/25(火)@京都 メトロ
12/27(木)@高知 カオティックノイズ
12/28(金)@岡山 ペパーランド
12/29(土)@心斎橋 HOKAGE
2013/1/6(日)@名古屋 CLUB ROCK’N ROLL
2013/1/11日(金)@渋谷 o-nest
公式サイト
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THE MASHIKO

1タルトごとう(Vo&Gt)「外で演奏するのが気持ちいい!」
 あししオポチュニティー(Gt)「素晴らしい空間で、良かった」
 マシコクン(Ba)「よい経験ができたので、次に生かしたいです」
 レジェンドこば(Dr)「終ってひと安心」
2「3日間」
3タルト「井上陽水」
 あしし「電気グルーヴ」
 マシコ「JUSTICE」
 レジェンド「SPECIAL OTHERS」
4「初めて」
5あしし「ヘブン」
6タルト「アンチョビポップによろしく!」
 あしし「みんなでよりよい世界にしていこう」
 マシコ「自然を大切に!」
 レジェンド「山キツイ・・・」

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当日のライブ&フォトレポートはコチラ!

【ライブインフォ】
12/14(金)@吉祥寺WARP
12/21(金)@下北沢CLUB QUE
2013/2/9@名古屋クラブロックンロール
公式サイト
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THE KEYS

1大西(Vo&Gt)「お客さんが優しかった」
 立田(Ba)「すごい楽しかったです」
 つなかわ(Dr)「ほんとうに感謝の気持ちでいっぱい」
2「3日間」
3大西「ストーン・ローゼズ、キンクス(RAY DAVIES & BAND)」
 立田「同じく!」
 つなかわ「OL Killer」
4大西「3〜4回」
 立田「2006年と2010年に。マッドネスがよかった。」
 つなかわ「cureの出た2007年と2011年に」
5大西「苗食!」
 立田「僕はグリーン・ステージに出たい!」
 つなかわ「レッド・マーキーかな」
6大西「THE KEYSをよろしくお願いします!」
 立田「準備万全ですね」
 つなかわ「夢をあきらめちゃだめだ」

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当日のライブ&フォトレポートはコチラ!

【ライブインフォ】
12/14 (金)@仙台MACANA
2013/1/12 (土) @大阪fireloop
2013/1/13 (日)@名古屋CLUB ROCK’N'ROLL
2013/2/1(金) @代官山UNIT
公式サイト
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NOA

1「楽しかった!」
2「フル参加」
3ツモトアキ(Vo&Gt)「井上陽水」
 イシザカユウ(Dr.)「Toe」
 ニシウラシュンスケ(Vo&Ba.)「RADIOHEAD」
4「はじめて」
5「出られるのならどこでもいい」
6「ライブ見に来てください!」

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当日のライブ&フォトレポートはコチラ!

【ライブインフォ】
12/2(日)@心斎橋火影
12/7(金)@栄RAD
12/8(土)@ 栄RAD
12/11(火)@下北沢SHELTER
12/16(日)@上前津ZION
12/27(木)@心斎橋新神楽
12/28(金)@新宿ACB
12/30(日)@高槻RASPBERRY
公式サイト
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NINGEN OK

1山下(Gt)「野外で気持ちよかったです。ライヴハウスとは違う開放感があって。」
 坂口(Dr)「ロケーションが素晴らしい 」
2一同「3日間です」
3山下「レディオヘッド」
 坂口「ジェームス・イハ」
4一同「ありません」
52人の言葉で「出られるならどこでも!(けれども開放的な野外を希望)」
6坂口「遅い時間まで残ってくださってありがとうございます」
 山下「体調を崩さないように水分をしっかりと取ってください」

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当日のライブ&フォトレポートはコチラ!

【ライブインフォ】
12/15 @meromeropocchi
12/22 @磐田FMステージ
12/23 @神戸
12/28@金沢
公式サイト
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Photo by Takeshi Yao
Interview by RJ,jet-girl,Hiromi Chibahara

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https://fujirockers.org/12/?feed=rss2&p=3867 0
秋だ!芸術だ!ジャケ弁だ! https://fujirockers.org/12/?p=3821 https://fujirockers.org/12/?p=3821#comments Tue, 06 Nov 2012 07:30:27 +0000 fujirockers http://fujirockers.org/12/?p=3821 続きを読む ]]> CDジャケットをお弁当再現するジャケ弁マスターのオバッチさんが、ジャケ弁講座をオトトイの学校にて開催。10月のテーマは「黒Tだらけのジャケ弁大会!」。なんじゃそりゃ?前回のジャケ弁講座には参加できなかったし気になります!ということで潜入して取材して参りました。


10、11、12月と3回にわたっての開講となる今回のジャケ弁講座ですが、各回ごとにテーマがことなっており、第1回は冒頭で述べたようにメタル特集、11月はパンクス特集、12月はオルタナ特集となる予定だそうです。何のジャケ弁を作るかは事前に決めておきます。メタルの回は、メタリカ(2種)、エアロスミス、スレイヤーの中からチョイスができました。実は私はメタラーではないのですが、ジャケ弁講座のキャッチフレーズに「ギターのリフを刻むように焼き海苔をカットしようぜ!」と書いてあった一言に心打たれて参加を決めてしまいました。メタラーの皆さんに失礼がないように頑張らなくては、とドキドキしながらいざ会場の世田谷ものづくり学校へ!

教室に入ると黒いバンドT率の高いこと!黒Tのドレスコードは任意となっていたのですがみなさん愛があります。黒Tな人たちに囲まれてお弁当箱に詰められたご飯が程よく冷めるのを待ちつつ、まずはオバッチ先生の講義を聞きます。本日はメタルと食にまつわるエピソード。紙芝居のごとくパネルを次々と取り出して話してくれるのですが、これがなんとも脱力系で笑えること!エアロスミスのスティーブン・タイラーはポンジュースが好きだとか、メガデスのデイヴ・ムステインがコーヒーを作っているとか、思いがけないネタが楽しくて緊張がほぐれました。

【上】スレイヤー『ディアボロス・イン・ムジカ』チームはとろろ昆布を使用【左下】エアロスミスの『ゲット・ア・グリップ』途中経過【右下】メタリカ『デス・マグネティック』は細かい海苔の配置が続きます笑って和んだらいよいよ本題のジャケ弁づくりへ。選んだジャケットごとにテーブルが分かれており、机には作り方のコツと完成イメージがおいてあります。ご飯を平らにならしてからそれぞれ制作スタート!食材は頃合いを見てスタッフの方が配ってくれますが、カッティングや配置のセンスは自分次第。オバッチ先生が各テーブルを回ってくれるので、分からないところや難しいところなどは相談しつつ作っていきます。

初めは同じチーム同士で喋ったりしているのですが、慣れてくると夢中になって黙々と食材をカットカットカットカット…。BGMはもちろんメタルがかかり、参加者の9割が黒いバンドTシャツだなんて料理教室はきっとこの先も見ることがないでしょう。

『マスター・オブ・パペッツ』弁当は海苔を配置するところから始まります。そのあと卵を切って梅をほぐして…ここまではOK!そのあとはカマボコカット地獄が待っていました。メタリカロゴの”C”のカーブが難しい!私が選んだ『マスター・オブ・パペッツ』弁当は一番希望者の多いチームでもありましたが、一番難易度が高いジャケットでもあったようです。案の定、スレイヤー、エアロスミス、もう一つのメタリカチームが出来上がり、写真を撮っていたりする中、なかなか終わらないマスター・オブ・パペッツチーム…。小学校の給食で取り残された気分を味わいつつも妥協と努力の狭間でどうにかこうにかジャケ弁完成!同じチーム同士並べるとなんたる圧巻。ジャケ弁の半分は愛でできているというオバッチ先生の言葉通り、くじけそうになったときにも愛があれば初めてでもこのくらいまで作れます。

各々写真を撮ったあと、お弁当を持ち帰って解散。しかし食べるのがもったいない!次の日友人に自慢するように写真を何枚も撮ってから美味しくいただきました。みなさま、お疲れさまでした。そしてオバッチ先生ありがとうございました!

【オバッチ先生に質問のコーナー】
Q:ジャケ弁を作り始めたきっかけは何ですか?
A:レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの再結成でコーチェラ(アメリカで開催されている野外フェスティバル)に行くために節約を始めたのがきっかけです。その時ちょうどキャラ弁が流行っていたので、『レイジのバトル・オブ・ロサンゼルス』を作ってみてそこから悪化していきました(笑)レイジの再結成が2007年だから…ジャケ弁を作り続けて5年になりますね。

Q:あと2回ジャケ弁講座がありますが、初めての参加でも大丈夫でしょうか?
A:メタルの回よりは簡単です!マスター・オブ・パペッツは、みんなよく選んだなって思いました(笑)。今回このジャケットを選んだ人たちがほとんど初初参加の人だったので、出来上がりを見てもらえればここまで出来るんだってわかると思います。

Q:メッセージをお願いします!
A:食べるって方向で好きなバンドを見直す機会になればと思います。最近はiPodなどでジャケットも歌詞カードもあんまり見ないけど、あらためてジャケットを見ると「こんなにグラデーションが」とか、「十字架がこんなにいっぱい」とか(笑)。ダウンロードだけじゃなくて現物はなくなってほしくないと思っているので、アートワークを再認識するきっかけにもなると思います!

次回開催は今週末の11月11日(日)!まだ若干の席数が残っているそうなのでパンクスもジャケ弁作りが気になるあなたも、足を運んでみてはどうでしょうか。オルタナ一筋なあなたは12月9日の回へGo!

<次回開催>

■第2回 パンクスだらけのジャケ弁大会
2012年11月11日(日)  14:00-16:00
Green Dayアルバム3部作の発売記念&The Jon Spencer Blues Explosion来日記念特集! 課題予定アーティスト:Green Day/Ramones/Sex Pistols/The Jon Spencer Blues Explosion

■第3回 オルタナだらけのジャケ弁大会
2012年12月9日(日)  14:00-16:00
課題予定アーティスト:Nirvana/Red Hot Chili Peppers/Pearl Jam

ジャケ弁講座お申し込みはこちら
前回取材した記事はこちら


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https://fujirockers.org/12/?feed=rss2&p=3821 0
秋の苗場を満喫しに行こう!今回のボードウォークはスペシャル企画だよ! https://fujirockers.org/12/?p=3742 https://fujirockers.org/12/?p=3742#comments Tue, 16 Oct 2012 15:30:28 +0000 fujirockers http://fujirockers.org/12/?p=3742 続きを読む ]]> 朝霧JAMに続くフジロッカー恒例の秋イベントといえば、ボードウォーク・キャンプですね。今年は、過去最高の14万人を動員したフジロック。お世話になったボードウォークのケアをするボランティアに参加してみませんか?

photo by Hiroshi Maeda

42回目を迎える今秋のボードウォーク・キャンプは、お楽しみ盛りだくさんなスペシャル企画!土曜の夜は、なんと、ASSANヘルメッツがライブを披露!そして日曜は、ドラゴンドラに乗って「なえば高原」でランチ。ドラゴンドラから眺める色とりどりの紅葉風景は格別です。

キャンプエリアについては、先月ツイッターとフェイスブックの速報にてグリーンステージ予定とお伝えしましたが、通常通りホワイトステージとなります。台風19号でみどり橋が壊れてしまい、グリーン~ホワイト間が通れなくなった為なのだそう。機会があれば2009年の「苗場ボードウォーク祭」ぶりに、またグリーンステージでキャンプしてみたいですね。

ボードウォーク・キャンプは参加費無料のイベントです。小旅行も兼ねて秋の苗場を訪れてみませんか?

 

※申込み詳細については、以下のキャンプ隊長からのお知らせをご覧ください。

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紅葉の苗場へ行こうよう!今年最後のボードウォークボランティアキャンプ開催!の巻
“Boardwalk Don’t Run Vol.42″ 申込要領
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全国のフジロッカー&ボードウォーカーの皆様、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今年最後の「苗場インデペンデンス・ボードウォーク」ボランティアの参加受付を開始いたします。

そしてみなさん!
今回もスペシャル企画が盛りだくさんです。

★スペシャルライヴ開催!!!
秋の苗場にオーガニックな音楽をお届けします!
10月27日(土)17:00〜 苗場食堂(火打ヒュッテ)

出演順
▼ASSAN
ギター1本で奏でるオーガニックなDUBサウンド。2年連続で「牛窓ナチュラル・キャンプ」への出演を果たすなど、ますます精力的な活動を続ける孤高の男アッサンが苗場の夜を彩ります。
http://ameblo.jp/assanmusic/
▼ヘルメッツ
2002年に結成し、FUJI ROCK FESTIVAL’11(ルーキー・ア・ゴーゴー)にも出演を果たした二人組「ヘルメッツ」のスペシャルライヴ!
空を感じさせる音を届けます!!乞うご期待!!!
http://www.helmets-blues.net/helmets.html

★ドラゴンドラでランチ!!!
10.28日曜日のお昼ごはんは、ドラゴンドラに乗って「なえば高原」でお弁当を食べましょう。
(詳細は参加者あてのメールをご覧下さい)
▼なえば高原秋まつり
http://www.princehotels.co.jp/ski/naeba/dragondola/autumn.html

皆様のお申込をお待ちしております。

※ 持ち物や申込方法は下記をご覧下さい。

=====================
◆◆◆ 参加要領 ◆◆◆
=====================

【2012年 最後のボードウォーク・キャンプ 開催日程】

[第42回 Boardwalk Don’t Run]
2012年10月27日(土)、28日(日)2日間
内容:清掃、補修作業など

・BWC開催期間内は滞在自由です。前日(金曜夜)からの「現地入り」も可能です。
・途中参加、日帰り、早退、皆様のご都合に合わせてご参加いただけます。

=====================
◆◆◆ 申込方法 ◆◆◆
=====================

1) 下記の要領で必ずメールでお申し込みください

送付先:コチラをクリック【←申込用メールアドレス】
メール件名:42回ボードウォーク申込
本文:以下の質問すべてに回答してください。
A. 参加する回(第42回)
B. グループ名
※ 個人の場合は不要。8文字以内でお願いします。
C. 参加者全員の氏名(カナ)/居住地/年齢(必須事項)
※ ボランティア行事保険に加入します。必ずフルネームでお願いします。
※ 作業をしない小さなお子様も含め必ず全員分をお願いします。
D. 昼食の希望食数
(土曜   食/日曜   食)
※ 申込締め切り後の昼食希望はお受けできません。★NEW★
※ 昼12時半過ぎまでに到着できる方。
E. 交通手段(車名:         )
F. 苗場到着(曜日AM/PM  :  )
G. 現地出発(曜日AM/PM  :  )
H. 連絡先(携帯等:          )
I. 簡易宿泊所の希望(男 人/女 人)
J. ご質問やご意見等

2) 参加申込の締め切り【締め切り後は弁当がありません】
2012年10月25日(木)朝 9:00 厳守!!

3) 締め切り後のお申込み
★NEW★必ずお読みください!
申込締め切り後でもBWCにはご参加いただけます。
ただし、以下の取扱となりますので何卒ご了承ください。
【1】昼食(お弁当)が支給できません。昼食は各自でご用意いただくことになります。
【2】ボランティア行事保険(団体)への加入ができません。
各自でボランティア保険にご加入していただきます。
http://www.fukushihoken.co.jp/

4) メール連絡
BWC開催の週にキャンプ隊長からメール連絡をいたします。
(参加前日までに何も届かない場合は再度お尋ねください)

5) キャンセル
キャンセルの場合は必ずキャンプ隊長までメールでご連絡ください。

【ボランティア現場】
新潟県・苗場スキー場「苗場インデペンデンス・ボードウォーク」
http://www.naeba.gr.jp/boardwalk/

(現地で迷った場合は下記へお尋ね下さい)
■苗場旅館組合案内所(国道17号「浅貝バス停」そば)
〒949-6212 新潟県南魚沼郡湯沢町三国97-7
TEL:025-789-2706(9:00 ~ 17:00)
FAX:025-789-4181

【参加者エントリー】
各日、朝9:00~夕方17:00(17:00~9:00まで休止)
「苗場インデペンデンス・ボードウォーク」入口の『ボランティアテント』でエントリーを受け付けます。
※ 集合時間に間に合わない方は、到着後にエントリーできます。
※ 各種「ボランティア保険」に個人加入されている方は保険カード等を携行してください。

【集合】
毎朝、午前9時30分より開会式を行います。
「苗場インデペンデンス・ボードウォーク」入口『ボランティアテント』(川の近く)
※ 開会式には直ぐに作業できる服装・装備で集合してください。
※ 多少の雨でも作業は行いますが、荒天の場合は現場の判断で作業の中止、変更などを行う場合があります。

【参加費】
BWC参加費は<無料>です。
ボードウォーク上の板へのメッセージ記入<無料>です。
(通常は1枚 1,000円以上のカンパが必要)
(各自で墨汁やサインペン等をご用意下さい)
現地までの交通費・お食事(昼食以外)は各自ご用意ください。

【支給物】
・昼食(締め切り日時までに申し込まれた方)
・ボランティア行事保険加入(締め切り日時までに申し込まれた方)
・休憩時の飲料水など
・苗場温泉「雪ささの湯」入浴券(参加日数 X 人数)
・その他:ちょっとしたプレゼント(ない時もあります)

【携行品】
キャンプ用品(テント、タープ、いす等)、飲料、食糧、かなづち(「鉄釘」が打てるもの)
懐中電灯(夜は絶対に必要)、軍手、雨具、上着、タオル、帽子、虫よけ、
上板にメッセージを書くための画材(墨汁や絵の具がBEST)、
防寒具(夜は非常に冷えます)、常備薬、作業時に持ち歩くバッグなど

【駐車場】
フジロックフェスティバル会場内「WHITE STAGE」前広場
(広場に入って正面奥、ボードウォーク側の森に沿って整然と車を停めて下さい)

【トイレ】
ボードウォーク近くの苗場スキー場/火打ヒュッテの水洗トイレ(男女別)が使用できます。
※ よく泥を落としてご利用ください。

【宿泊】
簡易宿泊所(浅貝公民館)希望の方はメールでの申し込みの際に人数と性別を明記して下さい。

◎ テント(キャンプ):WHITE STAGEの広場にテント/タープを張ることができます。
宿泊は無料です。
ランタンやコンロを使用して調理可能ですが、裸火・直火は禁止です。
基本的にゴミは全てお持ち帰り下さい。
テント類のレンタル/販売等は一切行っていません。
苗場周辺には炭や薪の販売はありません。事前にご用意下さい。

◎ 簡易宿泊所(浅貝公民館)
テント泊が基本ですが、希望者は地元の施設を簡易宿泊所として利用できます。
以下の日程のみ宿泊可能です。(前泊・後泊はできません)
第42回 … 10/27(土)
宿泊は<無料>です。
利用時間:夕方4:00~朝9:30まで
(昼間は地元の人たちが利用します)
宿泊専用施設ではありません。寝るだけのご利用となります。
水洗トイレ=あります。
布団や毛布貸し出し=ありません。
寝袋の使用=床が冷えます。マットやシートをご用意下さい。
ゴミは持ち帰ってください。
自炊やたき火は一切できません。
荷物は毎朝9:30までに撤収して下さい。

◇ 交通案内[簡易宿泊所(浅貝公民館)への行き方]◇
1. 国道17号に出たら「浅貝」交差点を東京方面へ直進。
2. 200mほど行くと左手に郵便局が見える。郵便局の対面
の路地へ右折して入る。
3. 左手のグラウンドを通過、正面右側の砂利敷き駐車場へ詰めて駐車して下さい。
4. 体育館と併設して浅貝公民館があります。

【お願い】
・初参加の方、説明しますのでキャンプ隊長までお気軽に声をかけて下さい。
・迷っている人を見かけたら、常連の方は優しい一声をお願いします。

★ はじめて「ボードウォーク」を知った方へ

ボードウォークは車いすの方にも気軽に森林散策を楽しんでもらえるバリアフリーの小径です。
作り上げて行く工程では重機やケミカル材を一切用いず、自然の木材と人の力だけでコツコツと年月をかけて築いていく「オーガニック」な木道です。
フジロック・フェスティバル会場内を縦貫する「苗場インデペンデンス・ボードウォーク」は、2002年から着工を始めた、日本で2番目の木道です。

フジロックに来場されたことがない方でも、ぜひ一度ボードウォークを体験してみてください。
ゆっくりと木道を歩けば、森の緑と大地が生み出すマイナスイオンに包まれる事でしょう。

このボードウォークは、ボランティアの人たちや地域の子供たち、スポーツ合宿で訪れた人たち、マウンテンバイク愛好家の人たちによって着実に伸ばされ、地元苗場の皆さんが守り育んできたものです。
素晴らしいこの木道をこれからも一緒に支えていきましょう。

ボードウォーク・キャンプへ参加するためには、専門の知識や経験がなくても大丈夫です。
豊かな自然を愛する気持ちがある方なら誰でも参加していただけます。
それでは、紅葉の苗場で待っています!

===================
2012.10.15
ボードウォーク・キャンプ隊長
松岡 弘文
boardwalkcamp@yahoo.co.jp
===================

◎ 関連サイト
ぜひこちらもチェックしてみて下さい。

▼ 苗場旅館組合
http://www.naeba.gr.jp/

▼ 朝霧JAMS’
http://asagirijams.org/

▼ 100万人のキャンドルナイト
http://www.candle-night.org/jp/

▼ FUJI ROCK FESTIVAL (OFFICIAL)
http://www.fujirockfestival.com/

▼ SMASH
http://smash-jpn.com/

◆ 現地(苗場)のピンポイント天気予報
http://weather.goo.ne.jp/golf/1448.html

]]>
https://fujirockers.org/12/?feed=rss2&p=3742 0
地域超密着型ゆるフェス、shimafes SETOUCHI体験記 Part.2 https://fujirockers.org/12/?p=3686 https://fujirockers.org/12/?p=3686#comments Fri, 05 Oct 2012 03:04:44 +0000 fujirockers http://fujirockers.org/12/?p=3686 shimafesレポート第2弾は、五感のうち視覚と聴覚がメイン、ライヴの様子から。初日の15日に行われた鬼ヶ島(女木島)での七尾旅人ワンマンと、16日の小豆島会場でのライヴをいくつかピックアップしてみた。そして最後は触覚。shimafes初体験の筆者がこのフェスで触れたものとは…?

 ライヴ・レポート

9月15日 七尾旅人ワンマン@鬼ヶ島

高松からフェリーで15分ほどのところに位置する女木島は、桃太郎伝説が残る鬼ヶ島としても有名なところ。昨年もライヴが予定されていたが、台風の影響で中止…。今年はなんとしてもやりたい、瀬戸内に縁のあるアーティストで。ということで白羽の矢が立ったのが高知出身の七尾旅人だった。主催者とマネージャーとで「鬼ヶ島で七尾旅人やったら相当やばいことになるんじゃないか!?」と話が盛り上がり、開催が決まったとのこと。しかし、このライヴ、なかなかストレートには行かなかった。

まず、小豆島から鬼ヶ島へはこの日のためのチャーターフェリーが出航していたのだが、この船が海面に手を伸ばせば届きそうな小型サイズのもの。救命胴衣などが渡されるでもなく、安全面への配慮はとても十分とはいえない。船酔いする人もでつつ、やっとの思いでたどりついた場所は、本会場の道の駅と違ってトイレなどの設備らしきものが見当たらない海水浴場。スタッフの誘導もなかなか行き届かず、運営のゆるさが目につく。それでもなんとか砂浜に機材が設置され、オープニングの島音流(しまねり)の演奏後、サウンドチェックが始まる。何度も調整を繰り返し、やっとライヴが始まったが、1曲目にはどうしても納得のいく音が作れなかった。

しかし、ここからが七尾旅人のすごいところだった。電気系の機材が頼りにならないとみると、それらすべてを放棄して、ギターと自分の声だけでライヴをやることにしたのだ。真っ青な空と海、砂浜、ロケーションはばっちり。しかもかなりの至近距離で歌う姿を観られるという、結果的に非常に贅沢な状況となったのだ。さらに、「ここまぶしいよね。あっちでやろ」と七尾氏誘導でみんなで日陰へ移動。なんて自由!こういった状況でも柔軟に対応できるアーティストで本当に良かった。寄せては返す波の音をバックに「星に願いを」「圏内の歌」と体中にしみ込んでくるような歌が流れた。

曲の合間には「聞こえなかったら遠慮なく前にきて。その方がオレも歌いがいがあるから。ただし、ここ(自分の目の前)は女性限定ね(笑)」と気さくにお客さんと話をしたり、トイレ行ったり、差し入れのぶどうをまわして食べたり。その場にいた人とひとつのサークルになってライヴを作っていった。波、鳥、猫、汽笛、こどもが遊ぶ声、誰かが砂を踏む音。すべてが音楽だった。そんな中みんなで歌った「どんどん季節が流れて」の合唱は気持ちいい以外のなにものでもない。このシチュエーションでなければ絶対に体験できない、神聖ともいえる気持ちになる瞬間だった。

日が沈んでいくのが名残惜しい。そんな思いが巡るなか、「今日は来てくれてありがとう。さすがに鬼ヶ島までくるのは勇気がいりました」と感謝の言葉とともに最後は「リトルメロディ」を。その場にいた人、全員で歌った「小さなメロディ」のコーラスの美しさは筆舌に尽くしがたい。スタートするまでにはいろいろ問題もあったが、最終的に二度と経験できない、とても貴重で大切なライヴとなった。

最後に苦言を少々。七尾旅人の機転と、なんとしてもいいものを見せたいという気持ちで、素晴らしいライヴにはなったが、主催者側には「これで良かったんだ」と思って欲しくない。前半にあった運営のもたつきに加え、帰りの高松行きのチャーターフェリー(件の小型船)にスタッフが誰も乗っていない(全員小豆島行きに乗ってしまった)というのもどうかと思う。「自己責任」という言葉が何度も頭に浮かんだが、万が一何かあった場合、本当にそのひと言で済ませられるのだろうか?企画内容は良いだけにそういった点は残念。来年は最初から最後までアーティストもお客さんも気持ちよくすごせる準備をして、当日を迎えて欲しいと切に願う。

9月16日 shimafes 2日目@小豆島ふるさと村


T.C SPEAKER

初日に続き、お天気に恵まれた最終日。会場に着くと「海の見えるステージ」で徳島の女子高生バンド、Hacky-MEIが演奏していた。彼女たちの後には「太陽と月のステージ」で小豆島高校吹奏楽部の演奏もあり、いきなり地域密着感全開なのがこのフェスならでは。追い打ちをかけるように、メンバーの4人中3人が小豆島出身というT.C SPEAKERが登場する。観客も「おかえりー!」とばかりに炎天下のなか踊り出す。最前列で盛り上がっていた親子グループに話を聞くと、なんとメンバーの同級生とのこと。「彼らが凱旋できるステージを作ってくれてうれしい!」。shimafesはそういう場にもなっているのだ。タイムテーブルを見るとわかるのだが、他の出演者も瀬戸内に近い中国、四国地方出身だったり「島」に関係するこだわりのアーティストがブッキングされている。フェス常連の強者から、地元の女子高生バンドまでを同じ会場で観られるのが非常に興味深い。


島音流
「一番大きいステージ」に出演していた島音流(しまねり)は東京の新島と青ヶ島出身。ふるさとに眠っている島の唄を伝えていきたいと活動している、まさに「島に縁のある」バンドだ。和太鼓を叩きながらの唄や、ベーシストがふんどしスタイルだったり、雰囲気もばっちり。このフェスの常連になりそうな匂いのするステージングはお見事だった。

トリ前に登場したのは、フジロックでも初出場ながら圧巻のステージを見せた奇妙礼太郎トラベルスイング楽団。shimafesでも、お客さんに「誰観にきたんですか?」と聞くと、ほとんどの人が「奇妙礼太郎!」と答えていたほどその人気は確実に全国区になっている。今年はフジ以外にも各地のフェスにひっぱりだこだが、そうなるのも当然だろう。ギター、ベース、ドラム、ピアノにトランペット、トロンボーン、サックスのホーン隊を含むバンドがイントロを陽気に鳴らし、それにあわせて奇妙礼太郎がステージに飛び出してくると、それだけでその場の空気が「お祭り」の明るさに変わるのだから。

いきなりマイクをスタンドから外し、ステージ前ギリギリまで出てきて「元気ですかー!」とお客さんの気持ちをグッとつかみとる。自由気まま、感情おもむくままのパフォーマンスと、溜め込んでいた力を全部はきだすような圧倒的な歌。「すっげえな、この人…」と思わず目で追ってしまう、「エンターテイナー」とはこういう人のことをいうのだ。瞬きするのも忘れてステージに釘付けになるけれど、ふっと力を抜く瞬間には幸福感に満たされるという不思議な感覚。後から聞いた話によると、同時刻に海の見えるステージで演奏していた七尾旅人が「奇妙くんがいい感じでやっていたから」と、漏れ聞こえてきた音でセッションを始める一幕もあったとのこと(これはちょっと観たかった…)。場外まで巻き込んでしまう、奇妙礼太郎の人を惹きつける魅力は尋常じゃない。最後は「オー・シャンゼリゼ」で、最初から観ていた人も、後から走ってきた人もみんな一緒になって手を振った。もっと観たい。また観たい。この陽気な楽団が魅せる幸せな音楽は、何度目にしてもそう思う。


奇妙礼太郎トラベルスイング楽団

大トリの曽我部恵一バンドが盛況のうちに幕を閉じ、祭りがすべて終わる頃、島はすでに真っ暗になっていた。撤収が始まってからも、ステージ上に残された「shimafes SETOUCHI」のバナーを記念撮影していくお客さんがたくさんいた。みんな、このフェスが終わってしまうのが名残惜しいのだ。そういう気持ちが、来年、再来年の開催に繋がっていくのだろう。shimafes SETOUCHIは100年続けるという目標があるらしい。本当に実現するのか?私たちはそれを見届けることはできないけれど、ホントに続いちゃうかもね、と想像できるようなフェスになったらおもしろいなと思う。

 Smiling People!

Part.1はこちら

文・写真:輪千希美

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