niji  

 フジロックまであと2ヶ月とちょっと。レインスーツにテントなど、持ち物を買い足したりと準備段階に入っているフジロッカーも少なくないと思います。そこで今回は、“気持ち”の面でもぜひ準備していただきたいということでマナーについて触れていきます。

 97年天神山での開催から13回目、そして99年苗場に移ってから11回目となる今年のフジロック。オフィシャルページに出ているマナー向上キャンペーンはもうご存知ですよね? 「え!? 知らないよ」という人は今すぐチェックを! 本番中に心から楽しんで、そして終わった後も素敵な思い出になるかどうかは、参加するフジロッカーにかかっているといっても過言ではありません。

  
 そこで最初に、まず皆さんにみ見ていただきたい記事があります。

   
  フジロックフェスティバルが、終わるかもしれない時。
  

  ?「グリーン」ステージはどこに?

   
 「フジロックフェスティバルが、終わるかもしれない時。」という衝撃のタイトルで、当時オルグスタッフになる前の私はそれを見た瞬間涙が出そうになったのを覚えています。
   
 本番中に会場を歩いている時、友達としゃべりながら落ちているゴミをさりげなく拾うフジロッカーの姿を時々目にすることがあります。そこまで自然にできれば素晴らしいと思いますが、その前にまず、ゴミはゴミ箱へ。自分が持ってきたものには責任を持つ、という意識をみんなが持てば「まあ、いいか」の残骸はなくなるのではないでしょうか。
   
 フジロック会場を苗場に移した初年度の1999年、フェスティバル終了後のグリーンステージには裸足で歩けるくらいゴミが落ちていなかった───という事実を聞いたことがあります。フジロックを楽しいものにするか、悲しいものにするのか、それは参加する一人ひとりにかかっています。
   
 ということで今回は、マナーといえば避けては通れないゴミについて取り上げました。フジロッカーズオルグでは、これから本番までに色々なマナー等について触れていきますのでフジロック準備の一環として一緒に考えていただければ、と思います。