• 10年越しに叶えたフジロック出演、隠されたストーリー とは?no entryインタビュー!


    初日のジプシーアヴァロンに初出演した、新世代のエレクトロニック・ジャムバンド、ノー・エントリー。10年間思い続けたフジロックへの出演、そこに辿り着くまでのエピソードと今後のバンドが目指すその先とは。ボーカルmarcyさんとギターYamashiRollさんに初出演を終えた感想と、バンドの今後の目標について聞きました!

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    Vo : 山下 雅士(marcy) Gt : 山城 徹(YamashiRoll) Ba : 須藤 晃(AKIRA)
    Per: 相馬 剛志(AIBA) Dr : 増田 亮 / サポートメンバーGt : 永野雄一郎(Nappo)

    no entry | Fuji Rock Festival '15

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    フジロックがバンドに与えた影響

    ーフジロックがバンドの成り立ちの重要な起点になっているそうですが、どんなことがあったのでしょうか?

    marcy:ノー・エントリーは元々、高校時代に遊びで始めたバンドで、結成当初はリンプ・ビズキットの曲をコピーしたり、オリジナルもミクスチャー系の曲をやっていました。

    YamashiRoll:その後、2005年にメンバーと初めて行ったフジロックで、ヘブンやアヴァロンでの犬式やROVOやダチャンボを見てから、バンドの方向性が大きく変わりましたね。

    marcy:それまでの僕たちのライブは、頭をガンガン縦に揺らすような音楽だったのですが、その時のライブ中にお客さん同士で楽しそうに踊っているのを見たんですよね。それで、こんな暖かいライブをやりたいなと思いました。それからバンドの音楽性もどんどんジャムバンドっぽく変わっていって、本格的にバンド活動をするようになりました。

    ーステージやバンド達のどこに惹かれたんですか?

    marcy:一番衝撃を受けたのは、自分たちの知らない音楽を同じ日本人がやっていたことで、その雰囲気もカッコイイなと思いましたね。ヘブンとアヴァロンだけ明らかに他とは出演するバンドの音も見た目も違っていて、あとは出店の個性も衝撃でした。

    YamashiRoll:marcyは色々買ってたよね。

    marcy:そうそう。それまではヘンプの素材のシャツとか知らなかったし、「あのオシャレなのモノはなんだっ!?」って(笑)。 ご飯もオーガニックな素材を使ってるものだったり、そこで民族楽器の音を初めて聴いて、後日ジャンベを買いに行きました。

    YamashiRoll:デコレーションもそれまで見たことない雰囲気でしたね。特にヘブンのミラーボールは、ただ会場を照らすだけじゃなくて、気持ちまで暖かくなるような気がしました。

    marcy:フジロックで衝撃を受けた後、オールドヒッピーの村、漠原人村の満月祭などのお祭り系のパーティーの影響もうけて、自分達でも「peaceで陶酔できる音楽、地球が好き、partyが好きなearth peopleが集うお祭り」をテーマにした「UNITE!!!」というイベントやキャンプインの野外フェスをオーガナイズしたり、バンドだけではなくて、みんなでパーティーをつくるということを考えるようになりました。

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    目標のフジロックにどう向き合ってきたか

    ーフジロックに出演するまでの間、葛藤はありましたか?

    marcy:もちろんありました。今まで自分達のイベントに出演してもらったバンドが先にフジに出演した時は、「おめでとう」っていう気持ちと同時に悔しさもありましたね。メンバーが変わったりして、ちゃんと活動出来てなかった時もあったからなおさらでした。

    YamashiRoll:ただ、他のバンドが先に有名なったり、大きなステージでライブをやったりするのを見て、実力が天と地ほどの差があるわけではないと思っていましたし、それで逆にやる気になりました。

    ーフジロックに出演が決まった時期はいつごろですか?

    YamashiRoll:開催の約2ヶ月前に決まりました、今でもその日のことは覚えてます。スタジオでリハをしている時にメールが来たのですが、その日は興奮して全然眠れなくて、marcyに「これ合ってるの!?決定で良いのかな!?」って何回も聞いていました(笑)。

    marcy:一番興奮してたのはyamashirollだったよね。

    YamashiRoll : 翌日から少しでも気持ちを落ち着かせようと思って、生活のリズムを整えてギターの朝練を始めました(笑)。フジロックへ向けてモチベーションを高める為に、機材も結構買いましたね、アンプが壊れてて新調するか迷ってたからいい機会だと思って。

    ー初めて出演した感想は?

    marcy:これまでにアヴァロンよりキャパの大きな会場でもやったこともあったし、いつも通りやれると思ってたんだけど、やっぱり緊張しました。フジロックは自分たちの音楽性を大きく変えた場所だから、初めてノー・エントリーのライブを見る人にも当時の自分達が感じたように、「あのバンド格好良い!」って思ってもらえるようなライブがしたいと思いました。

    YamashiRoll:緊張はあったけど、悪い意味の緊張ではなかったよね、お客さんも楽しんでくれていたし、演奏自体も現状のノーエントリーの力を出し切れたかなと思います。

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    10年来の目標を達成し、次に見据えているその先とは

    ーフジロック出演を果たし、バンドの次の目標は?

    marcy:フジロックを経験し新たな気づきでバンド全体のモチベーションも上がってきていてるので 、今後はワンマンライブをもっと増やして、フェスや他のイベントで自分達を見てくれたお客さんに、今のノー・エントリーの全てを見てもらえる場所を作りたいと思っています。

    YamashiRoll:それと、2013年に台湾のフェスに出させてもらった時のお客さんの反応が良かったので、これからは海外での活動も増やしたいです。

    marcy:あとはやっぱり、フジロックでまた演奏したいですね。その時は、もっと大きいヘブンかホワイトに出演したいです。

    ーそれでは、次回ヘブンかホワイトでのノー・エントリーの出演を楽しみにしています!

     


    以上、marcyさんとYamashiRollさんのお二人でした!!彼らの詳細は以下の公式サイトやSNS等でチェックを。ライブにもぜひ足を運んでみて下さい!

    公式サイト / Sound Cloud / You Tube / Facebook

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    ライブ写真:Julenphoto
    インタビュー写真:船橋岳大
    文:Takanobu Shiga

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FUJIROCK EXPRESS ’16

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