• 苗場恋しや、地元のうまいもん!たけのこ・山菜採りレポート


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    冒頭からご飯の欲しくなる写真で失礼します。お皿の上から時計回りにうど、山蕗、雪ささ、わらび。実はこれすべて苗場で採れた山菜です。ご飯ももちろんですが、「お酒のあてにもピッタリじゃないか!」。そう考えたあなたはすでに立派な苗場通です。

    この度、苗場取材班はボードウォーク・キャンプだけでは飽き足らず、地域で毎年開催されている「山たけのこ山菜ウィーク」に参加してきました。苗場食堂で毎年食べられるタケマヨ。あの細くて柔らかい姫たけのこも会場から目と鼻の先の山に自生しています。「フジロックでおなじみのこの場所で!?」そんな感動体験とおいしさに出会える素敵なツアーをご紹介します。

    たけのこが取れる場所

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    こちらは苗場プリンスホテルの建物の裏側の第2ゴンドラです。色とりどりのレインウェアに大行列の正体は、たけのこ山に向かう御一行様。たけのこ山には地元の方と宿泊パックの参加者の方が入山できます。約20分苗場の絶景を楽しめます。

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    ここがたけのこ山です。係りの方からの諸注意を受けた後、いよいよたけのこ採りの開始です。殺風景な写真と思われるかもしれませんが、この藪の中に50人ほどいらっしゃいます。初心者の我々は竹をかき分けて進むのに一苦労。しかし、開始とともにずんずんと先を行き、帰るころにどっさりの収穫物を重たさそうにしている地元の方々の勇姿には、驚かされました。

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    やっとのことで藪の中に入り、地面に目を凝らしていると、頭を出したたけのこが見つかります。これが苗場食堂のタケマヨでおなじみの姫たけのこです。

    こんなところで山菜がとれるなんて!

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    苗場は山の上の方なので、季節は遅めの春といった感じです。ここはフジロック期間中は女性専用のキャンプエリア。こんな場所にも山菜が自生しているんです。

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    このエリアでは、わらび、うど、山蕗が採れます。

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    フジロック会場で探し回ってみましたが、なんとボードウォークからわらびがこんにちわ。
    ※木道を通る時はくれぐれも前を見て歩きましょう

    「山たけのこ山菜ウィーク」概要

    苗場観光協会が毎年6月に3週にわたって開催されている宿泊パックです。内容は1泊3食、そしてたけのこ山に登る入山券がつき、予算や希望に合わせて宿泊先がアレンジされます。今回、私たちがお世話になったのはシュプールイン苗場でした。夕食には、4種の山菜の前菜から、姫たけのこの天ぷら、煮物、焼き物、やまめ、豚の塩麹焼きなど地元で採れた食材を盛りだくさんに堪能できました。夕食後は団らんタイム。静かな苗場で交流を楽しみながら過ごす時間もまた格別です。(※宿によって料理の内容は異なります。)

    詳しくはこちら

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    宿のご主人が着ているTシャツに一同感激してしまいました。

    さいごに

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    なんとたけのこ山でフジロッカーに遭遇!みんな東京や神奈川など関東方面から。
    類は友を呼ぶって本当なんですね。また7月に!

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