ヘッドライナーだけじゃもったいない!各ヘッドライナー好きにおすすめの出演アーティスト!
- 2015/05/27 ● from fujirockers.org
【Muse(7/25)】
彼らの音楽性を構築しているベースとなっているジャンルは多く、クラシック、R&B、ファンク、ロック、ハードロック、メタル…。最近ではエレクトロミュージックのテイストも取り入れたりと、彼らの音のベースになっているジャンルはとにかく多彩です。彼らが持っている多彩なジャンルをピックアップしました!
[Museの過去出演年]
2002 / 2007 / 2010
“Plug In Baby”
■おすすめアーティスト
・Royal Blood(7/24)
昨年デビューしたベースヴォーカルとドラムの2ピース正統派ブリティッシュヘヴィロックデュオ。昨年のイギリスの主要音楽賞(Brit Awards、NME Awardsなど)の新人賞を総ナメした昨年デビュー組で最も注目すべきロックバンドです!今年フジロックも初参戦(7/24出演)にして、Foo Fighters、Motorheadに続いて3番目のスロットに入るという快挙!
彼らが影響されたロックバンドは初期Museを筆頭にLed Zeppelin、Queen Of The Stone Ageとひたすらハードでヘヴィなロックバンドぞろい。それもあってサウンドはヘヴィロックをベースにしたもので、そこにメロウなメロディと甘美なヴォーカルが重なり、独特な世界観を醸し出しています。
Museのような華やかさはありませんが、「ホントに2ピースなの!?」と思ってしまうくらい分厚い音とその音圧に圧倒されるはず!次世代を担うロックバンドの筆頭!今見ないでいつ見る!?
“Out Of The Black”
・deadmau5(7/25)
いまセンセーションを巻き起こしているEDMシーンの最後の大物!DJでありプロデューサーある彼はネズミのマスクをかぶってプレイする姿から、「ネズミDJ」や「ネズミ仮面」とも呼ばれています。プレイスタイルも「ノートPCとMIDIコントローラーだけ用意してプレイする」のではなく「4台のCDプレイヤーとミキサーを6本の指を駆使して、絶えず動かしつつける」。ストイックである意味昔気質。昨今のEDMミュージシャンとは一線を画します。実は今回が初来日!ロック好きなリスナーとパーティーサウンド好きなリスナー。その両方を惹きつけることから、広い範囲で「待ちに待った!」という人も多いです!今年のフジロックのダンス枠はこれで決まり!
“Live @ Sziget Festival 2014, Budapest”
・上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト feat. アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス(7/25)
「上原ひろみ」という名前を聞いて、「ジャズを弾くジャズピアニスト」というのを連想される方も多いと思います。彼女のルーツにある音楽はクラシックやジャズだけに留まらず、プログレッシブロックやプログレッシブメタル、エクスペリメンタルロックなど、既存のジャンルでも前衛的なもの多いです。それら彼女の音楽ルーツと今回参戦する“上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト”の演奏を見たら、純粋なジャズとは一味違う”何か”を感じるのではないでしょうか?
ロック界の前衛的バンドMuse。ジャズ界の前衛的存在上原ひろみ。どこかリンクするこの二組。残念ながら出演日は同じ7/25なので、もしかしたら被る可能性もありますが、もし見れそうならば見ることをおすすめします!
“Move”