• 連休明けの憂鬱を吹き飛ばせ!あの常連も、初登場も、お久しぶりも!フジロック’22第3弾19組のアーティストがリストアップ!


    ハイネケンの缶ビールで乾杯。BBQでは厚めに切ったもち豚を焼く。持参したポータブルスピーカーからは、ジャック・ホワイトのギターサウンドが響く。焚き火を囲みながら、今年のフジロックについて、予想と願望を織り交ぜた話に花を咲かせる。都市の喧騒を離れ、初夏の緑色の風に吹かれながら、夏の苗場に思いを馳せる。先の大型連休に、フジロックを待ちきれず、気の合う仲間たちと予行を兼ねたプレキャンプを実行したフジロッカーも大勢いたのではないのでしょうか?衣替えも終わり、夏の扉がゆっくりと開く音に合わせて、お待たせいたしました、第3弾アーティストの発表です。

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    金曜日は、夜遊びの予感?

    YOASOBI (Photo courtesy of SMASH)

    YOASOBI (Photo courtesy of SMASH)

    7/29、初日の金曜日には、YOASOBIがフジロック初登場。その年の世相や流行語を示すサラリーマン川柳にもその名が登場する程、一気に知名度をあげた2人組。苗場ではいったいどんな歌物語を読み聞かせてくれるのでしょうか。そして、先日迎えた沖縄本土復帰50周年の5/15に、新曲「TSUBASA feat.Yomi Jah」をリリースした、女性ラッパーのエイウィッチ。沖縄出身の彼女が放つ、リアルタイムの言葉が私達の胸に響くはずです。

    解散から10年、今年はじめに再結成を発表したドーピングパンダの出演も決まりました。3月に出したフルアルバムでは、変わらずキラキラしたダンスロックの新曲を響かせ、当時からのファンを歓喜させています。2002年のルーキーのステージにも立った経験もある、彼らの今を目撃しましょう。さらに、元憂歌団のボーカルにして、老若男女誰にでも届くブルースを響かせる木村充揮は、自身のロックンロールバンドを率いて登場。またトーキョーロックを奏でるSKYEは、日本のロックレジェンドである鈴木茂(g)、小原礼(b)、林立夫(ds)、松任谷正隆(key)で結成されたスーパーバンド。全員1951年生まれの大型新人4人組です。ほかにも、アークティック・モンキーズの曲名に由来するバンド名のノーバシーズ、3年ぶりの全国ツアー中のザ・ノベンバーズ、2016年の朝にヘブンとの好相性を示した、踊ってばかりの国も初日の出演が決定しました。

    今年の2日目は〝ちむどんどん〟な快晴?

    どんぐりず (Photo courtesy of SMASH)

    どんぐりず (Photo courtesy of SMASH)

    ORANGE RANGE (Photo courtesy of SMASH)

    ORANGE RANGE (Photo courtesy of SMASH)

    7/30、2日目の土曜日に決定したのは、”曲ごとにジャンルが異なる”と表現されるどんぐりず。そして、村上春樹の短編小説を映画化、海外の映画賞を受賞し話題となった『ドライブ・マイ・カー』の映画音楽を担当し、その名を世界に広めた石橋英子も土曜に決まりました。2019年には、アヴァロンのステージでアコースティックセットを披露し、昨年に結成20周年を迎えたオレンジ・レンジが登場します。誰もが知るヒットソングを数多く引っさげ、ちむどんどんなライブを繰り広げてくれるはずです。初登場となるのは、あえて90年代の音楽モジュールやシンセサイザーを使用し、DTMの新時代を表現するパソコン音楽クラブ。対して常連勢では、力強いヴォーカルで背中を押してくれるT字路sがこの日に決定。自称強烈な晴れ女の伊東妙子の歌声が、土曜の晴天を約束してくれることでしょう!

    おかえり、モグワイ!

    MOGWAI (Photo courtesy of SMASH)

    MOGWAI (Photo courtesy of SMASH)

    7/31、最終日の日曜に彼らが帰って来ます。なんと11年ぶり!となるモグワイが決定しました。2000年のレッドから始まり、ホワイト、グリーンとステージを制圧してきたモグワイ。あの内蔵を揺さぶる圧倒的な轟音で、今年はどのステージを浄化し、私達を昇天させてくれるのでしょうか。そして、グリーンステージ定番のROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRAには、UA、中納良恵、トータス松本のゲスト出演が決定!今年も最高の思い出を、みんなで共有しましょう。さらに、昨年5月にコラボで「Samidare」をリリースした、LITE とDE DE MOUSEによるニュープロジェクトであるフェイククリエイターズ、すでにフジの常連となりつつある七尾旅人、4月に4年ぶりのフルアルバムをリリースしたばかりの奇妙礼太郎と、安心の顔ぶれも揃いました。そしてもちろん、今年もフジロックのターンテーブル前には、石野卓球が鎮座します。

    パリを初めとしたヨーロッパの都市では、公共施設でのマスク着用義務が解除されたとのニュースが入ってきています。 サッカーJリーグも、来月から声出しの応援を段階的に認めていくとのこと。コールアンドノーレスポンスのストレスも、あと少しの我慢かも知れません。元通りの世界が、すぐそこまで。「いつものフジロック」を掲げた今年。数々のアーティストが世界中から再び苗場にやってきます。また、今年はアルコールの販売も決定しました!精一杯準備して、この夏、精一杯楽しみましょう。いつも通り、ビールを片手に。

    7/29(金)
    VAMPIRE WEEKEND
    BONOBO / YOASOBI
    DAWES / HIATUS KAIYOTE / JONAS BLUE / SYD
    AWICH / D.A.N. / DOPING PANDA / THE HU / JPEGMAFIA / KIKAGAKU MOYO
    木村充揮 ロックンロールバンド / Michael Kaneko
    Night Tempo / No Buses / THE NOVEMBERS / 踊ってばかりの国
    OGRE YOU ASSHOLE / Original Love
    SKYE(鈴木茂・小原礼・林立夫・松任谷正隆) / SPECIAL OTHERS / WONK

    7/30(土)
    JACK WHITE
    FOALS
    ARLO PARKS / BLACK PUMAS / DINOSAUR JR.
    TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
    BLOODYWOOD / CreativeDrugStore / どんぐりず / The fin. / GLIM SPANKY
    GRAPEVINE / 石橋英子 / KYOTO JAZZ SEXTET feat.森山威男 / 中納良恵
    ORANGE RANGE / 折坂悠太(重奏)/ パソコン音楽クラブ / 崎山蒼志
    SAY SUE ME / SHERBETS / SNAIL MAIL / T字路s / toconoma

    7/31(日)
    HALSEY
    MURA MASA / TOM MISCH
    ハナレグミ / MOGWAI / PUNPEE / ずっと真夜中でいいのに。
    ALTIN GÜN / Elephant Gym / Fake Creators (LITE, DÉ DÉ MOUSE)
    FONTAINES D.C. / go!go!vanillas / 石崎ひゅーい / JAPANESE BREAKFAST
    奇妙礼太郎 / Kroi / マカロニえんぴつ / 中村佳穂 / 七尾旅人 / Nariaki Obukuro
    思い出野郎Aチーム
    ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRA(feat. UA、中納良恵、トータス松本)
    角野隼斗 / SUPERORGANISM / TAKKYU ISHINO

    https://www.fujirockfestival.com/artist/index

     

    Text by takuro watanabe

     

    以下、プレスリリースより

    チケット:先行発売中!早く買うほどリーズナブル!

    フジロックのチケットは早く買うほどリーズナブル!一般発売よりお得な先行発売は6/16(木)まで!
    新たにローソンチケット、楽天チケットでも購入可能になりました。

    <新型コロナウイルス感染防止対策>
    新型コロナウイルス感染防止対策におけるルール変更やお願いがございます。
    FRFオフィシャルサイトの感染防止対策のガイドラインや各種注意事項をよくご確認の上、チケットをご購入ください。

    <個人情報の提供について>
    チケット購入時、及びフジロックのアプリにて来場される皆様に個人情報を登録していただきます。
    ・登録いただいた個人情報は、万が一陽性感染者が発生した場合の感染経路追跡のための利用、
    及び保健所等の公的機関に提出することを目的とし、適切に管理いたします。
    ・個人情報の登録を拒否される場合、入場をお断りさせていただきます。
    ※アプリの詳細につきましては改めてご案内致します。

    1日券 2日券 3日通し券
    先行販売 4/1(金)〜 ¥20,000 ¥36,000 ¥46,000
    一般発売 6/17(金)〜 ¥21,000 ¥38,000 ¥49,000

    ■ 販売チケット ※料金はすべて税込
    ○ 入場券 上記 ※中学生以下は保護者の同伴に限り入場無料となります。
    ○ 駐車券         ¥4,000(1台/1日) ※2名様より受付、入場券と併せて購入
    ○ キャンプサイト券    ¥4,000(1名/開催期間中有効)
    ○ ムーンキャラバンチケット オートキャンプ施設「MOON CARAVAN」専用チケット
     ・4輪専用駐車券¥15,000(1台 ※2名様より受付)+ 専用キャンプサイト券¥4,000(1名様)+
    3日通し券(1名様)のみ
     ・2輪専用駐車券¥7,500(1台 ※1名様より受付) + 専用キャンプサイト券¥4,000(1名様)+
    3日通し券(1名様)のみ
    ※ ムーンキャラバン・チケットはセット販売となり、イープラスのみの取り扱いとなります

    ■ 受付
    4/1(金)17:00 〜6/16(木)23:00まで
    各受付とも、規定枚数に達した場合販売を終了させていただきます。

    ●イープラス
    https://eplus.jp/frf/ (PC・スマートフォン)
    ●チケットぴあ
    https://w.pia.jp/t/frf/ (PC・スマートフォン)
    店頭:セブンイレブン店頭マルチコピー機
    ●FRFオフィシャルショップ岩盤
    https://ganban-ticket.ocnk.net/ (PC・スマートフォン)
    店頭:渋谷PARCO B1F(12:00~20:00 ※15:00 – 16:00除く) 
    問)03-5422-3536

    オフィシャルサイトの各種注意事項・ガイドラインを必ずお読みいただいた上でチケットをご購入下さい。
    ⚫️ FUJI ROCK FESTIVAL オフィシャルサイト 
    https://fujirockfestival.com/

    ウクライナ人道支援プロジェクト

    避難を余儀なくされているウクライナの方々への支援にむけて、フジロックでは緊急支援プロジェクトとして人道支援に向けた募金活動を行います。

    今まで2004年の新潟県中越地震、2007年の新潟県中越沖地震、2011年東日本大震災など、フジロックでは被災地支援の為に私たちが出来ることを皆さんと一緒に行うプロジェクトを立ち上げ、多くの方から支援のご協力を頂いて参りました。

    現在、ウクライナでの人道危機への対応は急務であり、様々な分野において支援や援助が必要な状況にあります。

    今年、フジロックでは、支援のために私たちが出来ることを、みなさんと一緒に行い、支援の輪を少しでも大きく広げて行きたいと考えます。

    ■FRF チャリティグッズの販売

    収益の全額を寄付いたします。

    《ウクライナ人道支援FUJI ROCK FESTIVAL手ぬぐい》

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    サイズ:縦:840mm/横:340mm  素材:綿100%  価格:¥1,000(税込)
    オフィシャル・オンラインショップGreenOnRedにて発売中。
    ※お届けは6月10日以降より順次発送。

    《ウクライナ人道支援FUJI ROCK FESTIVAL Tシャツ》
    オフィシャル・オンラインショップGreenOnRedにて6月17日から発売。

    ■会場にて募金の受付

    会場内にて「ウクライナ人道支援 募金箱」を設置し、みなさんの募金を受け付けます。お預かりする募金額と同額をフジロックから合算し、送金いたします。

    ■送金先

    上記取り組みによる募金は、ウクライナ人道支援を行う団体へ送金いたします。
    ※送金する団体は、今後の時勢を見て選択し、フジロック開催までに公式HPにてご報告致します。
    ※金額は実際に送金する8月に、公式HPにてご報告致します。

    みなさんの暖かいご支援、ご協力何卒よろしくお願いいたします。

    【フジロック、過去の募金送金履歴】
    2005年〜2007年 「中越地震」
      義援金総額 30,257,251 円、新潟県災害対策本部
    2007年〜2009年 「中越沖地震」
      義援金総額 16,327,346 円、新潟県災害対策本部
    2011年〜2019年 「東日本大震災」 
      義援金総額 37,843,475 円、福島県災害対策本部
    2018年 「西日本豪雨」
      義援金総額 2,360,409 円、広島県、岡山県、愛媛県各共同募金会
    2020年 「新型コロナウイルス感染症危機対応募金」
      寄付金総額 2,907,461 円、国境なき医師団
    2020年 「ライブエンタメ従事者寄付基金」
      寄付金総額2,907,461 円、Music Cross Aid
    2021年 「新潟県新型コロナ対策等応援基金」
      寄付金総額 1,191,400 円、にいがた結(むすぶ)プロジェクト

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