• (フェスレポート) 自然と共に過ごすウンカイ・ナチュラル・キャンプ


    地元愛溢れるラインナップ!なにを食べてもハズレなし!UNCフェス飯事情

    フェスといえばフェス飯。UNCではマーケットと呼ばれるエリアで地元岡山の食材や姫路など近郊エリアで注目のお店などお腹もしっかり満足させてくれる厳選されたラインナップ。

    photo by アリモトシンヤ

    photo by アリモトシンヤ

    雨で体が冷える中、岡山の野菜で作られた根菜スープとほくほくの焼きおにぎりの朝食セットは体だけでなく、心も温めてくれた。また地元牛窓産のマッシュルームを使ったマッシュルームフライはパン粉をつけて仕上げは塩コショウとシンプルな味付けなのに噛んだ瞬間ジュワッとマッシュルームの旨味が広がり、その旨さにエンドレスリピート。生涯こんなにマッシュルームを食べることはないだろうと思うくらいハマってしまう美味しさだった。

    もちろんフェスのお供、お酒のラインナップも文句なし。

    photo by アリモトシンヤ

    photo by アリモトシンヤ

    雰囲気あふれる夜のバーカウンター前では、出番が終わったアーティストとお酒片手に語らいあったり、焚き火で暖をとったりそれぞれの楽しみ方で遅くまで賑わっていた。

    ついにきたか?!未確認飛行物体

    草木も眠る丑三つ時。今年もあの時間がやってきた。そう、毎年恒例の“UFOを呼ぶかい?”だ。今年は10周年ということもあり謎の自称UFOマスター(!?)をゲストにみんなで小高い丘へ向かった。

    「ベントラー、ベントラー、スペースピーポー」

    「ベントラー、ベントラー、スペースピーポー」

    UFOを呼ぶとされる呪文を唱えながら歩くこと10分。
    大きな切り株を見つけUFOとコンタクトするべく輪になり呼びかける。自称UFOマスターが見つけてきたというUFOを呼び寄せる特殊な音楽に集中すること約30分。
    参加者のほとんどが記憶をなくす不思議な現象が起こったのだ!!マスターの持っている何か特別な力で誘導されたのか、それとも、、、ただの寝落ち?(笑) 真相はさておき、来年こそ記憶のある時に未確認飛行物体とのコンタクトに期待したい。

    雨ニモマケズ、風ニモマケズ。自然と共存するフェス

    Photo by HARA MASAMI(HAMA)

    Photo by HARA MASAMI(HAMA)

    そんなこんなで今年もより一層大盛り上がりで幕を閉じたUNC。過去のUNCの情報を見返しているとこんなことが書かれていた。

    “足るを知り、無理をせず、自然のリズムと歩調を合わせる心豊かな暮らし・参加するすべての人にナチュラルに秘められた魅力を楽しんでもらおうという催しです。”

    このフェスに参加して思ったことは、UNCはまさに自然と共存してるフェスであるということ。引用した言葉を読んで強く頷いたのであった。
    会場は変われど、10年経った今でもその思いは変わらずUNCはこれからも自然と共存し、参加者の心をすっと解いてくれるフェスであるだろうと感じさせてくれたのであった。改めて、10周年おめでとう!

    Text by Masako Yoshioka

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